表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

異界の財宝探索者

作者: 転々

 ここは、どこだ?


 周囲を見回すと薄暗い。どこか建物の中のようだ。とりあえずさし迫った危険は無さそうだが……。

 どうやら俺は転移系の罠にかかったようだ。神代遺物があると噂される迷宮で手に入れた鏡を回収し、一旦脱出しようと来た途を戻っている最中だった。


 鏡からは強い魔力が感じられた。それを持って一層上の階の広間を通ったとき、広間に描かれた巨大な魔方陣と鏡の魔力が反応して罠が発動した。……迂闊だった。往路では発動せず、護るべき対象がそこを通ったときに発動する罠。

 罠としては珍しい部類だが、知識がなかったわけではない。値打ちもののお宝を前に、気が緩んでしまったのかも知れない。俺ともあろうものが……。




 俺の名は、アデル・ラングレード。アデルというのは女の名だが、これは親父が、女の子が生まれると決めてかかっていて、名前をそれしか考えていなかったからだ。

 ハーフエルフの母譲りの外見と相まって、ガキの頃は周囲りからはからからかわれたものだが、それを跳ね返すために剣術と魔術を死にものぐるいで身につけた。剣術は騎士団長や指南役とはいかないが、騎士団から勧誘される程度のウデだ。

 だが、俺は魔術が本職。エルフの血か、こっちのウデは宮廷魔術師にも引けは取らないだろう。

 未だに仕官の誘いが続いているが、俺には気ままな冒険者暮らしの方があっている。……まぁ、それに飽きたら、仕官を考えてもいいか。老後のこともあるしな。

 だが今のところは、ソロの財宝探索者(トレジャーハンター)として、他のやつが諦めたお宝を手に入れる生活だ。

 他のやつが無理だったことを俺がやる、他のやつらを出し抜く。最近じゃお宝よりも、それで俺の実力を確認する方が目的になっていたのだが、こんな罠にかかるとは、俺もヤキが回ったか……。




 改めて周囲を見渡すと、生活の匂いがある。テーブルは多分木製だろうが、この暗さでも分かる艶はどのような方法を使ったのだろうか。そして貴重品であるガラス製の壺……。それ以外にも見たことのない道具がある。罠の先もお宝の山だ。


 灯火の魔術を使おうとして、周囲の魔素が薄いことに気づいた。


 疎魔の結界か……、厄介なマネを。


 魔術とは、体内の魔力によって自然界の魔素を励起させ、指向性を持たせることで何らかの現象を起こす技術だ。魔素が薄いということは、魔術の効率が著しく低下し、あるいは使えないことを意味する。

 俺ほどの魔術師なら、この状況下でも初級クラスは発動できるが、せいぜいそこまでだ。中級以上を発動させようとするなら、体内を巡っている魔素を使うしかない。

 ここは魔力温存が賢明だな。


 しかし、いつ来るか分からない侵入者を捕らえるのに疎魔の結界とは、えらく厳重だ。


 疎魔の結界。――効果自体は封魔の結界と似ているが、単なる封魔なら相手の力量を上回るか、より強い魔力でこじ開けることが可能だ。しかし疎魔の結界は、術者の力量に関わらず、魔術の発動自体が困難になる。どっちが厄介かは言うまでもない。


 疎魔の結界で無力化した後は、当然、魔術に寄らない方法か、魔素に関わらず発動する魔道具を使った方法か、いずれかの後詰めがあるということだ。同時に、接敵する瞬間は脱出の好機でもある。

 俺は物陰に身をひそめてそのときを待った。




 周囲の気配からは特に変化は感じられない。油断させる意図か? それとも本当に気づいていないのか? ここは自分から動くべきだろうか?

 迷っていると物音が近づいてくる。足音からして若い女だ。足運びはおよそ戦闘する者のそれではないが、あえてそう思わせる意図かも知れない。


 扉が開く音。直後、目も眩む光りが部屋を満たす。


「……っ!」


 詠唱無しかよ。いや、魔素の動きは感じなかった。ということは魔道具か? しかしこれほどの光を発する魔道具とは……。一瞬、隠形(おんぎょう)が解けそうになるところを必死で立て直す。


 入ってきたのはやはり若い女だった。飾り気のない服は質素にも見えるが、その縫製の細かさは王都でもなかなか見られない逸品だ。これを質素などと言ったら、職人の立つ瀬がないだろう。

 わずかに香油の匂いが漂う。それも、金で爵位を買った貴族の娘が使うような、匂いで臭いを誤魔化す安物じゃない。髪の汚れを落とした上で使う高級品だ。

 立ち振る舞いが粗野でも、上質な服と手入れが行き届いた髪は、持ち主が貴族階級であることを雄弁に物語っている。


 どうやら、転移の罠は捕らえるためのそれではなく、追い出すことが目的だったようだ。たまたま飛ばされた先が、この貴族の屋敷だったというわけか……。


 この女を盾に脱出するか? 一瞬そう考えたが、それは悪手だ。疎魔の結界に加え、これほどの魔道具が使われた屋敷だ。まず逃げ切れまい。むしろ、交渉によって解決を図るべきだろう。

 幸い俺はそれなりに名が売れている。うまくいけば、この鏡を手放す程度で済むかも知れない。




 そう考えている間にも、女は俺に気づく様子もなく歩いてくる。壁際に置かれた大きな箱――何か貴重な品が保管されているのだろうか――の扉を開け、中を覗き込んでいる。


……あの厚みのある扉は光沢から言って金属製だが、かすかな軋み音だけで軽々と開けるとは、見かけによらない腕力だ。それとも、この結界の中で強化魔術を使っているのか? 体内の魔素を循環させられるレベルの術士なら強化魔術も可能だろうが、この若さでとは恐れ入る。それとも、見かけどおりの年齢ではないのか?


 女はガラスの細い壺から、同じくガラスの器になにやら淡く緑がかった黄色の液体を注いだ。その液体は内側から泡が絶えることなく現れる。

 何らかの秘薬の類だろうか? おそらくあの泡は周囲の魔素と反応して現れたものだ。だとすれば、分厚い金属の箱や疎魔の結界も理解できる……。


 どうやらここは魔術で名を上げた女の邸宅だ。秘薬が魔素と反応しないよう、あるいは反応しても最悪の結果に結びつかないための、疎魔の結界であり、金属製の保管庫だ。

 察するに、女はハーフエルフ。外見だけは人の血が前に出ているが、見た目通りの年齢じゃなさそうだ。この結界の中で強化魔術を使う力量を持ち、秘薬の扱いに長け、貴族のような生活をできるだけの財を持つ。


 侮れない相手だ。魔術だけなら俺と互角以上の力を持つかも知れない。




 ……なっ。


 次の瞬間、女は恐ろしいことをした。

 あの不気味な液体を旨そうに飲み干したのだ。


 俺は隠形を保ったまま、女の様子を見る。

 女は何事もなかったようにガラスの器を水で洗った。水生成の魔道具を使っているのか、事前に汲み上げた水を使っているのか、おそらく魔道具だな。この部屋は俺が見たこともない魔道具がある。そこに初歩的な水の魔道具が無いなど、考えられない。




 女は灯火の魔道具を止め、部屋を出て行った。


 まずは、ここから脱出するのが先決だ。可能なら見つかることなく出るのが望ましい。俺は女が出て行った扉の方へ行く。扉の向こうに人の気配は無いが、周囲からは人の気配を感じる。

 上からも、下からもと言うことは、ここは少なくとも三層以上の建物の中で、上層にも下層にも部屋があるということだ。

 これほどの建物は、やはり貴族の邸宅か……、天井、床が厚いせいで精度は落ちるが、気配の散らばりからかなりの人数が予想される。


 俺は隠形を強めた。扉のノブを回すと鍵はかかっていない。

 俺は音を立てることなく部屋を出た。


 出た先は狭い通路だった。突き当たりには金属製の扉があり、別の扉の向こうからは先ほどの女の気配を感じる。ここは大扉を進むべきだろう。




 金属製の扉には鍵がかかっていた。ノブは回るが扉と壁の間に閂のようなものがある。よく見るとノブの下にも小さなノブがある。

 これだな。俺がそのノブを回した瞬間、どこかで鳥が警戒するような鳴き声がした。


 罠か?

 同時に、女の気配が変わる。察知された。閂を外すと警報が鳴る仕掛けがあったらしい。しかし、魔素の動きはわずかも感じなかったが……。


「○×△+※!」


 女が何か叫ぶ。聞いたこともない言葉は、半ば悲鳴のようだ。

 俺は扉を開けて飛び出した。

 魔素が少ないせいか、追撃が無かったのが幸いだ。


 扉の外は考えられない程湿度が高く、蒸し暑い。何処まで飛ばされたんだ? 俺が知らない言葉ということは、かなり遠くだが、言葉が通じないんじゃ交渉も難しい。




 周囲の気配に大きな変化は無い。幸い、建物の壁や扉が厚く、女の声は外には届かなかったようだ。俺は再び隠形を使って、歩き出した。壁は石造りだろうか? その地肌を覆うように厚く何かで覆われていて、継ぎ目をうかがえない。天井には灯火の魔道具が使われている。だが、俺が今まで見たことが無い明るさだ。


 回廊のようなテラスが建物の端まで続いている。その手前に階段らしきものも見える。

 俺はその階段を降りるとそのまま外に出た。建物の外も蒸し暑い風だ。一雨来るのかも知れない。


 周囲を見ると、灯火の魔道具らしき柱が並んでいる。少し暗くなっているところは、小さな林だ。とりあえず、どこかも分からないうちは、明るい場所は危険だ。俺は林の中へと進んだ。




 林も人の手が入っているらしく小さな柵や椅子がある。そして、まばらだが灯火もある。しかし……、俺は違和感を覚えた。建物からは二百歩は離れたはずだが、未だに周囲の魔素が薄い。身を隠そうとすれば林しかないが、そこも疎魔の結界で覆われているようだ。誘い込まれたか?

 更に進むと、木の間から灯りが見える。その先は、街だ。まばゆいばかりの灯りと人影が見える。ここは大都市だ。少なくとも帝都や王都に引けを取らない規模の。

 俺は林の外周から二十歩ほど内側を進んだ。



 木の隙間から見える町並みに終わりがない。

 帝都どころじゃない。

 恐ろしいほどの魔道具。

 住民の大半が貴族階級。


 これだけ貴族が集まるが故に、これほど贅を尽くした街を造るのだろう。そして、彼らの安全を確保するために、街全体を疎魔の結界で覆う。


 ここまでの貴族街を(よう)する大国があったとは……。俺の世界はまだまだ狭かった。




 ふと気づくと、俺に近づく気配が二つ。灯火の魔道具らしきものでこちらの方を照らしている。いや、こちらを捕捉しているわけでは無い。動きから言って、闇雲に探しているようだ。

 俺は瞬時、魔素を循環させ身体機能を上昇させる。そして、木の枝に跳び乗り隠形の法を……、突然大きな音がする。警戒用の魔道具だろうか? 俺が視たことも無い、虫のような姿をしたものが大きな音を出して飛び去る。


 その瞬間、二人――おそらく衛兵――の気配の質が変わり、こちらに灯火の魔道具を向けた。信じられない強さの光が私の視力を一瞬奪う。何か怒鳴り声を上げながら走ってくる。怒鳴り声は誰何なのだろうが、生憎俺には意味が分からない。




 二人は十歩ほどの距離をおいて近づいてくる。これでは同時に倒すことはできない。一人目に手間取れば確実に後手を踏む。ここは後ろに控えている方を先に倒し、逃げの一手だ。




 もう三歩近づけば確実に……、よし。


 俺は隠形の法を解くと同時に、魔素の循環を強め身体強化を使う。次の瞬間枝からマントを翻し飛び出す。後方の男には、大きな鳥が飛来したように見えたことだろう。

 それでも男は勘がいい。首元を狙って放った蹴りは、男が交差させた両腕で防がれる。後退しようとしていたのか入りは浅いが、それでも腕の骨にヒビぐらいは入ったはずだ。




 それを踏み台に別の木に跳ぶ。

 枝を強化された腕で折って投げると同時に、それとは別の方向に飛び出す。無論隠形を発動し、別の木に飛び移る。


これほど隠形と強化をめまぐるしく切り替えたのは何時ぶりだろうか。


 やはり蹴りは浅かった。男は腕をかばいながらもう一人に何か指示を出している。そしてその場に留まり、周囲を警戒している。


 軽々しく動けない状況だが、応援を呼ばれたら詰む。俺は隠形を強めて木を降りた。気配を探ると、先ほど投げた枝が囮だと気づかれたようだ。俺はあえて囮を放った方へ進んだ。




 周囲の気配に変化がある。十五を超える気配が周りから近づいてくる。俺の位置を捕捉したわけでは無いが、その包囲を狭めてくる。明らかに訓練された動きだ。

 互いが互いをフォローできる位置取りで、しかも二重になる包囲だ。貴族街を護る衛士なのか、初動が早い!


 俺は腰の剣を確認した。刃渡りは腕の長さに近い長剣で、重量を変化させることで剣速を上げたり、断ち切る力を増したりする魔術がかけられている。


 俺は囲みを破るべく動いたが、囲みは距離を保ったままついてくる。完全に捕捉されているなら、樹上を走る意味は無い。

 俺は跳び降りて地上を走り、なるべく暗いところを目指す。

 一対多なら、暗いところだ。向こうも俺並みに夜目が利くなら別だが、そうでないなら、同士討ちを警戒させるべきだろう。




 向こうもついてくる。距離を保ったままついてくる。やりにくい。

 俺は建物の壁際に追い込まれた。向こうはそろいの服を着ている。やはり衛士か。共通した装備は刀剣では無く棍のようなもの。それ以外にも捕縛用だろうか、ロープや見たことのない道具を身につけている。

 囲みを保ったままうち二人が近づいてくる。


 やりたくないが、やるしかない。 おれは剣を抜き魔力を通した。同時に魔素を循環させ、身体強化を使う。


 周囲の警戒が一段と強くなった。二人は足を止め、何か話しかけてくる。が、言葉が解らない。大方、武器を放して抵抗を止めろとかだろうが、聞く義理は無い。

 囲みの方から、何か指示がとんだようだ。二人は後退しながら、腰の魔道具を取り出した。周りも同様だ。


 手持ちの魔道具など……、一瞬そう考えたがヤバい予感がする。この感じは本当にヤバい。過去にも幾度となく俺を助けてくれた感覚だ。

 俺は後ろに跳んだ。ほぼ同時に乾いた音とともに、さっき立っていたあたりで土が弾けた。

 発動がほとんど見えなかった。音と同時に、小さな礫を飛ばすようだが、その速さは弓矢どころではない。被弾覚悟で強行突破か? 魔素の薄い中、限界まで絞り出した力で、防御魔術を発動し重ねがけする。


 まだしも囲みの薄そうな方へ走り出す。


 乾いた音。しかし重ねがけした防御を破ることは……。


 青白い光とともに防御が破られる。重ねがけした防御を一撃で破った礫は、俺の臑をかすめた。威力自体は判らないが、貫通力に特化した魔道具。

 更に一撃、亀裂の入った防御魔術は崩壊したが、強化魔術のおかげで、剣による防御がギリギリ間に合う。手に伝わってくるのは、礫の大きさからは考えられない重い一撃。

 そして、最後の一撃。剣が間に合ったのは僥倖に過ぎない。それもそこまでで、二十年近く俺とともにあった業物は、断末魔のごとき異音を発して折れた。それと同時に、強化魔術も限界に達する。


 だが、あと三歩ほどで衛士の一人に届く。こいつを人質に取ればあるいは。少なくともここまで近づけば、あの貫通力の高い魔道具では同士討ちの危険もある。


 俺は、その運の悪い衛士につかみかかろうとした。見た目はかなりの齢だ。もしかしたら孫もいるだろうか。一瞬、そう考えた瞬間目の前から老人が消え、次の瞬間、背中に激しい衝撃を受けた。胸の空気が残らず吐き出され、身動きがとれない。空が見えるということは、地面に倒されたのだろう。息ができない。




 ようやく息を吸ったときには、俺は両手首を金属製のリングと鎖でつながれていた。この程度の拘束、身体強化を使えば解けるが、生憎と魔力は底をついている。

 俺は両側を衛士に挟まれ連行された。


 明るく魔道具に照らされた石畳に、車輪が小さく低い荷車のようなものがある。白と黒に塗り分けられた荷車は、屋根の上に赤い光が明滅している。衛士の一人が乗り込むと、俺も乗せられた。そして、もう一人が隣に座る。


 馬も無く走る荷車は恐ろしい速度で、しかし快適だった。貴族街では囚人の護送すら快適な椅子に座らせるのか。




 程なく、衛士の詰め所――にしては立派な建物――に連れてこられ、持ち物をすべて取り上げられた。荷の中には通事の耳飾りもあったのだが、それも使えず言葉も通じない。


 外套を脱がされたとき、周囲がどよめいた。何事かと囁き合い俺を指さす。どうやらエルフの特徴である耳が珍しいようだ。


 衛士の一人が俺の耳を観察する。これほど魔道具が行き渡った国なのに、エルフが珍しいのか?




 俺は更に別のところに連れて行かれた。

 先ほどの衛士とは違って、かなり紳士的な対応だ。もっとも、ここの衛士も、俺の知る帝国や王国の衛士とは雲泥の差だが。


 意思疎通には苦労したが、通事の耳飾りを使うことが許されて、一気に捗った。――あれだけの衛士がいて、誰一人魔道具を売り飛ばさなかったのは立派なものだ。


 だが、俺が知ったことは、俺を絶望させるに十分だった。


 ここは、ニホンという国で、この世界にはエルフはいない。そして俺がいた世界は、有り体に言って『異世界』らしい。戻ろうにも、鏡の魔力は失われ、この魔素が薄い環境では回復も望めない。




 しかし、この世界の創作には、エルフが登場するものもある。具体的な痕跡は無いが、物語が数多く存在すると言うことは、俺がいた世界と何らかの繋がりがあるに違いない。

 俺はそれを望みに、この世界で手がかりを探そうと思う。俺の本業は財宝探索だからな。




追記 どうやら俺の外見は、この国の女にウケが良いらしい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ