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第6話 ダンジョン

設定回です

「冒険者ギルド」は今日も賑わっている。多種多様な種族が笑い声や怒鳴り声の響くフロアで壁に張り付いている依頼を確認している。僕はココ冒険者ギルドにいる。1ヶ月に一回しかない連休を潰してまでここに来たのは理由がある。そう、攻略対象に合うためだ。


だが何故か来ない……おかしいな、アニメの時は主人公がギルドの迫力にボーッとしてると後ろから声をかけてくれたはずなのに、もう1時間経つ、何故だ!あれか?顔か?顔がいけないのか?そりゃ顔は王子よりカッコよくないけどさぁ


てか、折角の連休を普通ダンジョンで潰すか?王子は何を考えたらそうなるのか?王子のせいで休日がなくなったよ!(※王子のせいではありません)


ちなみに王子はメアリーさんに誘われてデートしています。


クッソオオオオこうなったら1人でダンジョン攻略してやるよ!死んでも知らないからな!





と言うことでダンジョンにやって来ました。ダンジョンには二つの種類がある。「自然に出来たもの」と「人工的に出来たもの」の二つがある。見分け方は簡単、通り道が綺麗に舗装されているのが「人工的に出来たもの」、道がでこぼこしているのが「自然的に出来たもの」だ。「人工的に出来たもの」はルルーナ・シュヴァルツが関わっているとか、どうやって「自然的に出来たもの」が作られたかはまだ解明されていない、謎だ。


さて、今いるダンジョンは「自然に出来たもの」だ。王都から馬車で10時間という好立地にあることから、屈指の人気を誇るダンジョンだ。その為か、剣士をやっている人たちは武器は同じものを背負っている。僕もその武器を持っている。それがこれ、とても綺麗などこにである鉄の長剣だが、何故か一流の冒険者は皆これを持っている。それは何故かこの剣は魔剣だからだ。


この剣は魔力を込めると形状が変化する。大剣になったり片手剣になったり自分が思い描く剣に変化する。そしてこの剣の色はこの剣の属性を表している。剣が赤ければ炎を纏わせたり、剣が青ければ水を纏わせることが出来る。そして明るいければ明るい色ほど威力が上がる。つまり、明るい赤の方が暗い赤よりも強い炎を纏えるということだ。ということを魔道具の先生が言っていた。


僕の剣の色?透明な黒だよ。普通は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色の剣しかない。僕は例外という事だ。そして王子も例外の1人だ。魔力のない王子が王子をしていけるのもそこに理由がある。


と考えているうちにダンジョンの入口まで来た。さぁ行こう。






途中「そんな装備で大丈夫か?」とオッサンに言われて「あぁ問題ない」と言ったがフラグじゃないよね?

今日は1話投稿で終わります、すみません

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