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女神達に愛された王子  作者: 仮屋修二
初めての異世界生活
9/73

守護者との戦い 前編

かなり短めになってしまいました。

後編も有るのですが投稿は事情により今日中に出せません。

すみません

守護者とは、主に迷宮等の、最下層に存在する、ボス部屋の主を指す。

守護者を倒す事によって、その迷宮を攻略した事になる。

攻略すると、ボス部屋の奥に、新たな部屋ができ、そこでレアなアイテムやスキルを手に入れる事が出来る。


また守護者は迷宮によっては、守護者が時間によって復活したり、別の守護者に代わったり、守護者が出現しなくなるなど色々な種類が有る。



(そんで、ーー何でこんな所に守護者が出現するんだ?)


考えられるとしたら、ここが迷宮だという事か、もしくは古代遺跡の防衛システムとしての守護者かのどっちかだ?

過去にも、古代遺跡に守護者が現れたと、情報が書かれた書物を、書斎で俺は見つけた事がある。


何でそんなのが、家の屋敷にあったのかは、知らない。



(それよりも........魔剣・セレーネと俺の魔法だけで、この守護者に勝てるかどうかーーーほとんど無理だ。)


「でも、俺がやるしかないよな!」



守護者には、何種類かのタイプが存在する。

主に多いのは、ゴーレムの守護者だ。他にも、有名所で言うとゴブリンたちの王、ゴブリンキングや他の魔物の上位種等がいる。

そして俺が相手する守護者は、その中でも一番厄介なタイプだ。それもそのタイプの中では、上から数えた方が早い程に。

その守護者は、『白銀竜』そう正真正銘の竜種だそれも古竜と呼ばれる、竜種の最上種だ。


(そう考えると、俺はかなりのお人好しか馬鹿だ。)


「<<セレーネ>>!『オープン』!」


<<魔剣・セレーネ>>

レベル:1


<<スキル>>

魔力共有・魔力吸収・魔法付与・魔法強化・自動回復・自動追尾・人化


<<魔法>>

火魔法『上級』・水魔法『上級』・風魔法『上級』・土魔法『上級』・

雷魔法『上級』・闇魔法『上級』



「中々、お前もーーチートだな。」

『褒めの言葉ありがとうございます。ご主人様』

「褒めて無いんだけど........」


そんな会話をしながらも、俺は白銀竜と戦い始めた。

白銀竜は、余程自分の力に自身が有るのか、最初にいた場所から動かないまま、俺の方を見ていた。

いかにも『貴様の攻撃など痛くも痒くも無いわ!』と、言っていそうな雰囲気をしていた。


俺はそれに少しイラッと来た。


俺は竜の方から来ないと、わかったのでどう料理してやろうかと、策を考えていた。

(良し!これなら勝率は少しは有る!やるだけやってやるよ!)


「ルナ!俺の後にいろ。今からあの余裕ぶってる竜をぶった斬ってくる!」

「うん。分かったーー頑張って、アスナ」

「ああぁ。任せてろ!」


「行くぞ!セレーネ。」



俺は自分の魔力を、魔剣・セレーネに食わしていた。

セレーネからはどんどんと、膨大な魔力のオーラを出していた。

俺はつい先日に考え出した未完成の魔法を、セレーネの力で完成させようとした。


「くっ!なかなかにきついなこりゃぁ........でもやるしかない!」

「ハアアアァァァァーーーー『空間切断』!!!!!」


白銀竜は少したった後、体がズレたように別れていった。


「はぁはぁ、くっ! 何とか倒せたか?」

「アスナ!?体大丈夫?どこか怪我してない?アスナ アスナーー」


俺は魔力が切れ、そのまま倒れていった。


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