魔法の説明とステータス
魔法が有るのを、知ってから俺はアルミナさんに色々と、教えて貰っていた。
「アスナ様良いですか?まず最初に教えるのは、『ステータス』です。これは誰でもが使える魔法で、自分自身の所有している能力、魔法、装備、称号等が表示されます。言葉で言うよりも、実際扱ってみたら、分かると思います。『ステータス』を使う時には『起動』と、言えば『ステータス』が表示されます。」
「ありがとう!アルミナ、やってみるよ。......『起動』!!」
<<アスナ・セリフィード>>
種族:人間
年齢:4歳
職業:無
レベル:1
HP:100/100
MP:318/318
攻撃力:114
防御力:79
俊敏力:185
魔力:361
運:0
<<装備>>
上質な子供服『中級』
上質な子供ズボン『中級』
母のペンダント『最上級』
<<固有スキル>>
不死身
太陽の魔眼
月光の魔眼
<<スキル>>
大陸共通語
アイテムボックス
<<魔法>>
火魔法『中級』
水魔法『中級』
光魔法『上級』
闇魔法『上級』
無魔法『初級』
<<固有魔法>>
空間魔法『上級』
<<称号>>
セリフィード王国の第一王子・不死身の王子・太陽の女神の加護・月の女神の加護・女神に愛されし人・幸運体質・不幸体質
「......難じゃこりゃぁーーーーーーーーーー!!!」
「どうしたんですか!?アスナ様!!」
「いやその......自分の『ステータス』が、色々と凄かったので、驚いて。」
「アルミナ、魔法の種類の説明と適性の説明、もう一度聞いても良いかな?」
「はぁ、分かりました。魔法は全てで、七つの属性が有ります。火、水、風、土、雷、光、闇、これが属性です。人のほとんどは、一つこの属性のどれか持っており、二つ持っていれば、天才の領域、三つとなれば、英雄の領域、伝説と言われた大魔道士 ソロネル・マキナの四つが、今現在での最大所持している、魔法です。又光と闇は、普通の人は使えません。光の魔法は、異世界から来た勇者と太陽の女神 テラミス様から加護を貰った、セレイナ神聖国の教皇様と勇者召喚が可能な、聖女様しかいません。逆に闇の魔法は、魔族と月の女神ルミナス様の加護を貰った人しか使えません。他にも生活魔法として使われている、無魔法は、この中には入りません。後は、稀に固有の魔法を持つ人も例外としてですね。又固有魔法はどれも強力な物が多く、過去には、英雄になった人から、大罪人になる人もいました。魔法に関しては、これぐらいですかね。」
俺はそれを聞いた後、もう一度自分の目の前に表示されている、『ステータス』に目を向けた。
(絶対に、俺の『ステータス』おかしいだろう!!!!!!)