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女神達に愛された王子  作者: 仮屋修二
リーング学園生活
35/73

アホな先輩は弱すぎます

俺は放課後に皆と一緒に第2訓練所へと向かった

会場には沢山の生徒達がいた。



やっぱり優勝者なだけは有るということか。


(違いますよマスター。半分はマスターを観に来ているのです)


ど言うことだ?何で俺なんかを観たいんだ。


(それはマスターが学園首席で容姿も女性から一部の男子まで人気があります。もうファンクラブも出来てますよ)


何故並列思考のペルソナがそんなに詳しい。


(それは毎日マスターが見たり聴いたりしていないのを私が代わりにしていますから。自然と色々な情報が入りますよ)


そんなものか?



俺は自分の中で自己解決した事にしてアホな先輩フレイとどうやって戦うかを考えることにした。

やっぱり戦闘は手加減無しでやりたいけど、相手が死んじゃうよな……魔法を使うかそれとも剣だけでやるか迷うな。


何か面白い考え無いかな?


(そうですね……固有魔法とかで倒してマスターの名をもっと広めるとかどうでしょう?)


固有魔法か、それは面白そうだね。

固有魔法を使うならまず『煉獄』は無しだろ。

あれは消えない炎だしな。

『氷』も珍しいけど味気が無いしな……『剣製』でいくか?

こう後ろからババババーーって感じで放ってみたりして、それはそれで面白そうだけど絶対に死ぬよね?


(死にますね)


『空間』なら空間の一部を固定してそこを足場にすれば自由自在に動けそうだな。

これはなかなか良い考えかもしれない!


(確かに空間を固定するのは今のレベルでも可能なので出来るとは思います。あとはマスターがそれに慣れて動き回れば良いのですが……大丈夫ですか?)


心配しなくても何とかなるでしょう。

失敗して俺が空間ごと身体の何処かを千切れても再生するんですし。


(私が言うのも何ですが、マスターは異常ですよ!もっと自分の体なのですから大切にして下さい!)


まさかペルソナがそこまで思ってくれてたのか、悪い俺が悪かったよ。


(そうです。マスターが死んじゃったら私までいなくなるではないですか。)


謝ってそんしたよ!!


(冗談ですよマスター。さあ私達の戦いに行きましょう)


ペルソナとの会話はそこで止まり俺はステージ上に立つフレイまで行き、腰にさしてるセレーネを抜いた。



「 怖じ気ずに来たようだね。女装君」

「私はそんな見た目だから泣いて逃げると思ったよ」


(あっ今の発言で会場に生徒達の殆どが睨んでますね。フレイさんの好感度今のでだだ落ちですよマスター)


言わん事言わなくていい。



「そんな事より速く始めましょうよ。先輩」

「ああいいとも、君の無様な姿を皆に見せてあげようこの私が!」


俺はそれを合図に固定してあった足場に飛び乗りそこから地面と空中を正しく変幻自在に動き回り剣製魔法で創り出したナイフを投げまくった。

これは触れた瞬間に消える為、証拠無しで相手を殺せる。

まあ、欠点もあるがそう簡単にはバレない。


俺が攻撃を止めて地面に戻るとそこには傷だらけで倒れてたフレイだけだった。

ナイフはちゃんと消えたようだな。


そして俺の初の決闘は俺の圧勝で幕を閉じた。



あの後だがアホな先輩は回復した後、周りからの痛い視線に耐えられず学園を逃げるように退学した。

その分俺の人気度は学園でもトップレベルに上がったのはあの先輩のせいでもあるが、彼女達は俺が人気になったのが余程嬉しいらしいので気にしない事にした。



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