表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神達に愛された王子  作者: 仮屋修二
リーング学園生活
29/73

第一印象は重要だよね

俺達全員は同じクラスになることができた。

まあ、理由は俺ら全員が入学試験の時の総合点数がトップだったからだ。

またこのメンバーにはユーフィアも入れてのことでだ。



ここで気づく人もいるだろう。

入学試験の総合点数がトップに入ると言うことは、最高ランクのクラスに入るということ。

そう俺達のクラスはSクラスになったのだ。


俺がクラスに入るともう皆が席に着いていて皆の視線が俺に向いた。

レイラとか笑ってるし。



俺は気まずい中、空いてる席えと座った。

空いてると言ってもルナが凄い視線で隣に座れて言ってるしそれは実際に正解だった。


俺が座った席は窓側の一番後ろだった。

確か日本の学校だと当たりの席になるんだっけ?


俺が席に着いてから少し経った後に担任の教師が来た。

つーかあれ、クレアじゃねえか!



「みんな、私が今日からこのクラスの担任になった。クレア・カシーナです。早速ですがみんなの事を憶えるためにも自己紹介をしてもらおうとおもいます。言ってもらうことは名前と年齢に好きな事もしくは好きな物と目標を言ってもらおうと思っています。」


その後一番前の窓側から廊下側へと向かって一人一人自己紹介が始まった。

俺の知り合いの中で最初にクロエの自己紹介が始まった。

後本当はクロエとシロナは8歳ではないのだが彼等がドラゴンだとは誰も知らないので年齢はごまかしている。



「俺の名前はクロエって言います。年齢は8歳で好きな事は自分を鍛える事です!目標は自分の師匠に勝つことです!」


クロエ俺はまだお前には負けられないな。


「私の名前はシロナと言います。年齢は8歳になりました。好きな事は主であるアスナ様の御奉仕です。目標は先輩であるルナさんを越える事です。」


何を言っているんだシロナは……


それから何人か自己紹介した後にエレナとセレナの自己紹介が来た。


「私の名前はエレナ・セリフィードですわ。年齢は8歳で好きな事は特にはありませんわ。目標は尊敬する兄様に頼られる事ですわ」


「私の名前はセレナ・セリフィードです。年齢は8歳です。好きな事は読書です。目標は兄様に頼られる事です。」


まさか二人ともそんな事を考えていたなんてな。

兄貴として俺は嬉しいよ。

後でたくさん甘えさせてやるか。


それからレイラの自己紹介とユーフィアの自己紹介が始まった。


「私の名前はレイラ・ストレイヌと言います。私の年齢は8歳です。好きな事はアスナと話す事です。目標はそうですね立派な妻になる事ですかね」


「私はユーフィアです。年齢は8歳になります。好きな事は剣の腕を磨く事です。目標はある御方の騎士として立派になることです」


そして俺の隣に座っているルナの出番が来た。


「私の名前はルナと言います。年齢は8歳です。好きな事はアスナ様の御奉仕することです。目標はアスナ様の一番になることです。」



ルナもそうだけど、みんな俺の事を目標にし過ぎだろ!

そして俺の自己紹介が始まってしまった。


「僕の名前はアスナ・セリフィードと言います。年齢は8歳です。好きな事は知らない事を知る事です。目標は誰もが認める王になることです」



そして俺の自己紹介は終わりクラスでの第一印象は上々で終わった。

女子達からは後一部の男子だけにはだけどあとのは嫉妬の目で睨まれてしまった。


どうなるんだろう俺の学園生活は……


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ