メイドさん
未だに少し、話は短いのですが、これから少しづつ長くするので、期待していて下さい。
目が覚めたら、そこはベットの上だった。
先程までいた、真っ暗な場所とは違い、俺が今いる場所は、豪華な部屋にいる。イメージとしては、中世の王族や上流貴族が、住んでいる屋敷の部屋だと、思ってくれればいい。
それにしても、何故俺はここにいる?俺の住んでる家は、普通の一軒家で、こんな豪華な部屋に住んでる程、金がある訳でもない。
これも、夢なのか?夢なら納得できるが、俺は底まで頭が、お花畑では無い。でも本当に、夢じゃないとすると、何処だここ?。
一度部屋から出てみるのも、良いかもしれない。そこで俺は、ふっと気づいた。あれ?そう言えば、この部屋やけにでかいよな。
俺は、自分の姿を確認するために、近くにあった鏡を見ると、そこに映ったのは、赤ん坊の姿をした自分がいた。
「あうぁぁぁああああああああああああーー」
なんだとーーーーーーーーーーーーー
叫んでから数分が経って、俺はどうにか頭の整理がついた。
今考えられる状況は、俺は前世の記憶を持ったまま、転生したらしい。
だが、前世の自分の名前と家族や友人達の名前は、思い出せない。
そんな事を考えていたら 、俺の叫び声を聞いたのか、一人の女性が駆けつけてきた。その女性の格好はメイド姿なので、俺の家が貴族もしくは王族なのは決定した。
何で、貴族か王族か分からないのは、簡単な話だ。
「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」
メイドさんが、何を言っているのか、分からないからだ。
だがメイドさんが、心配しているのは、見ていてよくわかる。
そんなメイドさんの容姿は、美人に入るだろう。特に印象なのが、余り前世では、アニメやマンガでしか見た事無い、髪の色や瞳の色だ。
メイドさんの髪は、腰の辺りまで伸ばしており、綺麗な緑色をしている。それに合わせたように、瞳の色は、翡翠色で綺麗だ。
メイドさんの歳は見た感じだと、十五~十八歳位だ。
それから俺は、メイドさんにあやされて、その後食事をとって、寝かしつけられた。
そんなんで俺の異世界生活の一日目は、終わった。
まだ自分の母親や父親には、会っていないが、もしかしていなかったりするのか?