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女神達に愛された王子  作者: 仮屋修二
初めての異世界生活
17/73

ストレイヌ帝国へ

俺達がセリフィード王国を出てから一週間が経った。

今回はレイラは帰国で俺はレイラの使用人として潜入する予定だ。

まあ門番で俺がレイラの使用人じゃないとバレたら、そこでほとんど詰んじゃんだけどね。

なら俺個人で帝国に入ろうとすると、セリフィード王国の貴族ってバレてそっちはそれで面倒臭いし、だから俺個人はレイラの使用人として入る事に決めた。


「アスナ、そろそろストレイヌ帝国に着きますので再度計画の確認したいのですがよろしいですか?」

「構わないよ。じゃあ説明するね、俺はレイラの使用人として帝国に入ってその後にレイラのお母さんが住んでいる屋敷に俺が単独で向かいますここまでいいかな?」

「えぇ、でも何故アスナ一人で行くのですか?私も一緒に行った方がよろしいのでは?」

「まあ普通そう考えるよね。お母さんを助けるだけならそれでも良いんだけど、今回はそれに加えてレイラのお母さんに呪いをかけた悪い大臣を捕まえないと行けないのは、分かるかな?」


「はい、ヘロンはお母様が呪いから回復したのを気付いたら何をやらかすか分かったものじゃありません」

「その通りだね。だからレイラにはその糞みたいなヘロンを捕まえて欲しいんだ。まあ相手は大臣だから、それなりの理由が無いと捕まえるのも難しいかもしれないけど。俺がレイラのお母さんを王城間で連れて行くまでは大臣を脱走されなければそれでも良いよ」

「分かりました。でもご安心ください大臣を捕らえる為の理由はお持ちしているので」


「えっ、マジで?」

「ええマジです」

レイラは笑顔でそう答えた。


計画の再確認を終えた所で帝国の城壁が見え始めた。

ここでストレイヌ帝国の説明を一旦しよう。

ストレイヌ帝国は魔法開発や魔道具開発が盛んで、数多くの技術士から魔導師がいる。

ストレイヌ帝国内はまず真ん中に城があってその周りに貴族街がその次に市民街最後に商業街と続いてる。中央から広がっている円型の国だ。


御者の人が門番に帝国に入る為の手続きを終えて門番と一緒に戻って来た。

「お帰りなさいませ!レイラ姫様。」

「ええ、じゃあ通ってもよろしいかしら?」

「はい。本人確認も出来たので通ってもらって構いません!」


帝国内に入って貴族街までに来た所で俺はレイラと別行動する為に馬車から出た。


「アスナよろしいかしら?」

「どうしたのレイラ?」

「その、お母様を助けてくる事には感謝しています。でもアスナにも怪我はして欲しくありません」

「心配してくれるんだねレイラは」

「だって私はアスナの奥さんになるのですから」

「それはもう無しになったんじゃなかったかな?」

「私は別にアスナなら構いません」


レイラは顔を真っ赤にしながらそう答えた。

彼女は真面目で綺麗だけど、一週間程一緒にいて俺はレイラを助けたいと思うように思った。

だから俺もその答えにちゃんと答えないとな。


「レイラ俺も好きだよ」

「アスナっ!?」


俺はレイラを抱き締めてそのまま彼女の唇を奪った。


「じゃあ、俺はもう行くね」

「頑張ってください」


レイラは目うっとりして頬赤くしていった。

少しやり過ぎたかな?

そして俺は裏通りに入ると服装を変えた。


「この装備も久しぶりに付けたな」

俺は守護者の二体の銀竜から手に入れた防具と2本の魔剣を装備した。

今回は聖剣・シルバードレイクではなくもう一本手に入れた魔剣・ドラゴニックを装備した。


<<魔剣・ドラゴニック>>


<<スキル>>

魔法切断・魔法吸収・魔力強化・刃伸縮・属性変化


<<属性変化>>

火属性・水属性・風属性・雷属性・氷属性・光属性・闇属性



さてと俺のステータスをここで一旦確認しよう。


<<アスナ・セリフィード>>


種族:人間

年齢:8歳

職業:剣聖


レベル:95

HP:1860/1860

MP:3015/3015(+1800)

攻撃力:742(+2600)

防御力:620(+1500)

俊敏性:1860(+700)

魔力:2743(+2200)

運:100


<<装備>>

黒の服『中級』

黒のズボン『中級』

母さんのペンダント『最上級』

黒銀竜のロングコート『伝説級』

黒銀竜の胸当て『 伝説級』

白銀竜の篭手『伝説級』

黒銀竜のブーツ『伝説級』

魔剣・セレーネ『伝説級』

魔剣・ドラゴニック『伝説級』


<<固有スキル>>

不死身

太陽の魔眼・月光の魔眼

並列思考

二刀流・自動剣術

部分竜化


<<スキル>>

大陸共通語

アイテムボックス

鑑定・隠密

剣術・槍術・体術

身体強化・縮地法・跳躍

HP自動回復・MP自動回復

気配察知・夜目


<<固有魔法>>

空間魔法『最上級』

剣製魔法『最上級』

竜魔法・火『最上級』

竜魔法・風『上級』

竜魔法・雷『中級』

竜魔法・光『最上級』

竜魔法・闇『最上級』

魔法・氷『上級』


<<魔法>>

魔法・火『最上級』

魔法・水『中級』

魔法・風『上級』

魔法・雷『中級』

魔法・光『最上級』

魔法・闇『最上級』

魔法・無『上級』


<<称号>>

セリフィード王国 第一王子・不死身の王子・太陽の女神の加護・月の女神の加護・月の女神の愛・女神達に愛された男・超幸福体質・不幸体質・剣聖・大魔導士・魔剣の使い手・聖剣の使い手・白銀竜を倒し者・

黒銀竜を倒し者・竜王・銀竜達の親・ルナの王子様・アルミナの王子様

・レイラの王子様


「なんか見ないうちに色々と増えてるなーーまあ良いか今更出し、それよりもさっそくレイラのお母さんの屋敷に行きますか」


そして俺は裏通りから出て行った。

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