守護者との戦い 後編
遅れていた後編です
「うっ 俺はーーそうだ!白銀竜は!」
「アスナが倒したよ。」
「そうか、良かった。ルナが俺を看病してくれたのか。ありがとう」
「アスナが無事なら、私はそれで良い。」
「それよりも、ここから出ようか。また何が出るか分からないし。急いで........」
『グロォォォォォーーーー!!』
俺の言った事が、テンプレだったのか。そこには新たな守護者が出現した。
「白銀竜の次は、『黒銀竜』かよ。中々絶望的なこって........ さっきの白銀竜倒したけど俺をどれ位強くなっている?それにあいつのドロップアイテムに良いのは無いか?『起動』!」
<<アスナ・セリフィード>>
種族:人間
年齢:5歳
職業:王族
レベル:52
HP:826/826(+269)
MP:1975/1253(+431)
攻撃力:360(+815)
防御力:290
俊敏性:743
魔力:1248(+438)
運:0
<<装備>>
上質な子供服『中級』
上質な子供ズボン『中級』
母のペンダント『最上級』
魔剣・セレーネ『伝説級』
<<固有スキル>>
不死身
太陽の魔眼
月光の魔眼
並列思考
二刀流
<<スキル>>
大陸共通語
アイテムボックス
剣術
槍術
体術
<<固有魔法>>
空間魔法『最上級』
竜魔法・火『上級』
竜魔法・風『中級』
竜魔法・光『最上級』
<<魔法>>
火魔法『上級』
水魔法『中級』
風魔法『中級』
光魔法『最上級』
闇魔法『上級』
無魔法『中級』
<<称号>>
セリフィード王国 第一王子・不死身の王子・太陽の女神の加護・月の女神の加護・女神達に愛された男・幸福体質・不幸体質・魔剣の使い手・白銀竜を倒し者・ルナの王子様
「何だよ........このチートステータスは、可笑しすぎるだろ!まあ良い強くなってるみたいだし。それよりもドロップアイテムは!?」
<<アイテムボックス>>
<<白銀竜のドロップアイテム>>
白銀竜の鎧『伝説級』
白銀竜の篭手『伝説級』
聖剣・シルバードレイク『伝説級』
白銀竜の卵『???』
「等々聖剣までも手に入れてしまったのか。俺はーーーそれよりも全部装備だ!」
<<聖剣・シルバードレイク>>
貴方は、この剣の主になりますか?
YES/NO
「YESだ!良し!行くぞ! 魔剣・セレーネ、聖剣・シルバードレイク!」
俺は二本の剣を力強く握り締め、漆黒竜に向かって、走り出した。
黒銀竜は、その大きな口を開きブレスを放った。
黒銀竜のブレスは、白銀竜と同等の威力を持っているため、アスナはすぐにその場から離れ、光魔法の上級魔法『ホーリーシールド』で自身を守った。遠くに隠れているルナにも同じく、『ホーリーシールド』を発動させていた。
「そっちがブレスを放つならこっちもブレスだ!」
「聖剣・シルバードレイク『モードチェンジ』『ドレイク モード』!」
白銀の長剣の姿は、みるみると変わり始め、竜の頭へと変わった。
竜の口が開き、魔力が膨大に集まり始めた。
「これでも喰らってろ!『白銀竜の咆哮』!」
『ガァァァァァーーー』
黒銀竜は、白銀竜の咆哮をモロに喰らい、その大きな体が倒れた。
「これで終わりだ!『空間切断』!」
アスナは、もう一振りの剣、魔剣・セレーネを使い、空間魔法『空間切断』を発動した。
黒銀竜はそれを、真正面から受けて、体を両断された。
『レベルアップしました』
『黒銀竜のドロップアイテムを、獲得しました』
「やったか。ルナの所に行かないと。」
俺はそのまま、ルナが隠れている所まで行った。
「アスナ大丈夫だった?怪我してない?」
「大丈夫だよ。ルナ 俺はこうして帰って来たのが証拠だろ?」
「アスナが平気なら、良い」
「ルナはこれからどうする?俺の屋敷に一緒に住むか?」
「アスナと一緒に住む」
「なら、行こうか。ルナ」
「うん!」
俺達が洞窟から出ると、雨は止んで空は暗くなっていた。
(うわぁーアルミナになんて言えば良いかな?)
「そう言えば、俺のステータスどうなってるのかな?『起動』」
<<アスナ・セリフィード>>
種族:人間
年齢:5歳
職業:剣聖
レベル81
HP:1200/1200
MP:2854/1023(+1309)
攻撃力:520(+2670)
防御力:477(+1000)
俊敏性:1567
魔力:2349(+1896)
運:0
<<装備>>
上質な子供服『中級』
上質な子供ズボン『中級』
母のペンダント『最上級』
白銀竜の鎧『伝説級』
白銀竜の篭手『伝説級』
魔剣・セレーネ『伝説級』
聖剣・シルバードレイク『伝説級』
<<固有スキル>>
不死身
太陽の魔眼
月光の魔眼
並列思考
二刀流
部分竜化
<<スキル>>
大陸共通語
アイテムボックス
剣術
槍術
体術
<<固有魔法>>
空間魔法『最上級』
剣製魔法『最上級』
竜魔法・火『最上級』
竜魔法・風『上級』
竜魔法・雷『中級』
竜魔法・光『最上級』
竜魔法・闇『最上級』
<<魔法>>
火魔法『最上級』
水魔法『中級』
風魔法『上級』
雷魔法『中級』
光魔法『最上級』
闇魔法『最上級』
無魔法『上級』
<<称号>>
セリフィード王国 第一王子・不死身の王子・太陽の女神の加護・月の女神の加護・月の女神の愛・女神達に愛された男・幸福体質・不幸体質・剣聖・魔剣の使い手・聖剣の使い手・白銀竜を倒し者・黒銀竜を倒し者・竜王・ルナの王子様
「はぁーーーーですよね........俺、人間辞めてね?」
「どうしたのアスナ?泣かないで」
「ありがとう。ルナは優しいな」
「どういたしまして?」
「良し!次はドロップアイテムだ。」
<<アイテムボックス>>
<<黒銀竜のドロップアイテム>>
黒銀竜のロングコート『伝説級』
黒銀竜の胸当て『伝説級』
黒銀竜のブーツ『伝説級』
魔剣・ドラゴニック『伝説級』
黒銀竜の卵『???』
「卵?何だろう帰ったら調べて見るか。」
俺はそんな事を考えながら、ルナと手を繋ぎりながら歩いてると、屋敷に着いた。
屋敷の前では、アルミナがおどおど心配しながら立っていた。
アルミナがこっちを見つけると、走って俺の前まで来た。
「ごめんアルミナ、少し遅れちゃった」
「心配してたんですから!どこに行ってたんですかアスナ様!」
アルミナがそう言うと、俺を抱きしめた。
「その、えっとー」
「それに、そちらの子はどうしたのですか?」
「名前はルナで........森で見つけたで良いのかな?」
「森で、ですか?」
「うん........その屋敷に置いても良いかな?」
「でもそちらの子の親が心配してるのでは?」
「平気........親はいないから大丈夫。アスナと一緒に住んじゃダメ?」
「アスナ様がよろしいのなら、私からは何も言いません。それにアスナ様もまだ何か隠してるようですが、そちらも言えるようになった時にでも教えて下さいませ。」
「バレてたのか........ごめん、いつか話すよアルミナ」
「はい。気ままに待たせてもらいますね」
「これからよろしくね。ルナさん。」
「よろしくです。アルミナさん」
そしてルナは俺達と暮らす事になった。
それにしても、ルナの正体は何だ?俺の事も知っていたし。
でもまあぁ、今気にしても仕方ないか。そのうちに分かるような事があるだろうし。