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「希望」と「絶望」

作者: 煉獄

「希望」という言葉は少なく、「絶望」という言葉は多い。

「希望」は光で、「絶望」は闇。

「希望」は待つものではなく、「絶望」は人生のうち必ず一回はやってくる。



「希望」は待つものではない。

かと言って「希望」からやってくることなど奇跡に等しい。


「希望」は作るものであり、与えるものだ。

困っている人が居るのであれば手を差し伸べろ。

それがその人にとっての「希望」となる。



「絶望」に飲み込まれそうになっている人には、「希望」を与えろ。

それが、感動となり優しさとなり誇りとなる。



「絶望」は待とうとも、待たなくとも、「絶望」の方からやってくる。

「絶望」は人生のうち、必ず一回はやってくるのだ。


天災であれ、人災であれ、必ずやってくるものだ。

回避できる方法などなく、抜け出す方法ならばある。

それは「希望」だ、「希望」があれば人は簡単に「絶望」から抜け出すことができる。



「希望」を待ってはいけない、「絶望」の中から抜け出せなくなるから。

「絶望」を恐れてはいけない、「希望」が救ってくれるから。



「希望」と「絶望」は相反し、そして隣り合っているモノ。

「希望」があるところに「絶望」はあり、「絶望」があるところに「希望」がある。



それは古来からの決まり。

覆されることのない、絶対のモノ。

「希望」が先か、「絶望」が先か。

それは、人それぞれ。

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