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アリアンロッドRPG2Eリプレイ『ぼっちだけど分身して派手に遊んでみた』  作者: 桐谷瑞浪
第1話 グランフェルデン・フェスティバル
4/12

PREPLAY01 これ全部、桐谷瑞浪なんです

 2021年1月の、ある夕暮れ時のこと。


 桐谷瑞浪:あ、今日なんやかんやでヒマじゃん。アリアンロッドやるべ。ついでに「なろう」では不人気になりがちなTRPGリプレイを灼熱に熱くして次世代に押し付けるぞ。人気リプレイにあやかって20話もやるからなァ。ハァーッハッハァ!!!


 さて、20話もやっちゃった某人気作品の中でさえTRPGの現代ならではの弱点に言及している。

 それは「月に1度は集まれるとしても、終わるのに1年8ヶ月も掛かってしまう」ということだ。

 桐谷は35歳。ちんたらしてっと37ゾーンにぶちこまれてしまうっつうわけだよジョニー。


 ジョニー:呼んだ?

 桐谷瑞浪:今回のリプレイで、あなたの出番はありません。どうせ自作自演だからオメエでも何ら問題ないけど、ぶっちゃけ気分な?


 ◇◇◇


 さて、ここらで某人気作品になぞらえ、今回の参加者をさくっと紹介していきたい。

 結論から言うと、全員が私だ。


 桐谷瑞浪

 GM。オバロを越えたい一心でラノベを書いていたら、おばあちゃんの葬式に出れなかった不信心な人。本物のオーバーロード。

 クトゥルフ神話でもないのに狂気度が振りきれている。つまり頭がおかしい。

 シナリオ中はクールだったりバーニングだったりと人格の振れ幅が大きすぎ、「明るい暗い」というキモかわいいのような称号を頂いている。

 欺くつもりがないのにPLが決断をミスしてしまうと、「ごめん……」と割と真剣に謝る。

 環境保全に力を入れている。


 ポリ靴

 桐谷瑞浪その2。つまり私。

 設定としては「設定重視のロールプレイに凝っている冷静な人。特に何らかの理由で自分のキャラクターにベタにケモ耳を付けたがる」。

 アリアンロッドでは効果のシナジーに目がなく、スキルやアイテムばかりでなく以前の選択で得たのと重なる利益がありそうな決断を好む。


 大剛式

 桐谷瑞浪その3。つまり私。

 設定としては「運任せ大好きマン。考えるだけ無駄だから、とにかく結果が運頼みになる展開を期待するタイプ」。

 ただ、TRPGなんてそんなものなので思ったより普通のプレイになりがち。

 どんな職業でもスキル選択は運が左右するベクトルに行く。ここでも運次第。


 うろるちゃ

 桐谷瑞浪その4。つまり私。

 設定としては「裏表があるキャラクターのロールプレイを好む。ただし根は善人なのでガチ裏切りなどには走らない」。

 個性的なロールプレイはTRPGを盛り上げやすく、今回のプレイでも周囲からの期待は大きい。

 スキルは先々まで見据える傾向にあり、最初は使い勝手が悪くても大器晩成になることが多いらしい。


 ベイベイ

 桐谷瑞浪その5。つまり私。

 設定としては「某人気作品にならいTRPG初参加者。周囲から助けられ、少しずつゲームを楽しめるようになっていく……のか?」。

 テンプレかってほどにオロオロしたりはしないが、たまにとんちんかんなことをしてしまうのは初心者ゆえ。

 どんなプレイスタイルになるかは、初心者だからこそ未知数といったところだ。


 ◇◇◇


 桐谷瑞浪:桐谷瑞浪がゲシュタルト崩壊しとる。

 ジョニー:せやな


 次回はいよいよキャラクターメイキングに突入するかも。

 ジョニーはもう出てこないけど、それぞれの桐谷瑞浪が真剣にキャラクターを作っていきます。乞うご期待!

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