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お風呂コント  作者: しっとり和尚
20/28

お風呂コント『魔改造、都市伝説〜意味ワカ』

なぜか急に思い出した都市伝説をお爺さんとお婆さんの意味ワカ過去ばなに魔改造してみました


お爺さん)

はーイイ湯じゃ。


お婆さん)

気持ちいいですね。

でも、何で急に天城温泉に行こうなんて言い出したんですか?


お爺さん)

最近、春を感じる事が多くなったじゃろ?

そしたら昔、この時期に食べた天城のワサビとヤマメの味を急に思い出してな。

いても立っていられなくなったんじゃよ。


お婆さん)

そういう事だったんですか。

思い出すと言えば、今日泊まるのはベッドのお部屋じゃないですか。

久しぶりにベッドを見て思い出した事があるんです。


お爺さん)

ほう、何を思い出したんじゃ?


お婆さん)

若い頃の事です。

東京で一人暮らしの私のお部屋に、お友達が泊まりに来た夜の事です。


お爺さん)

ほう。


お婆さん)

私がベッドで、お友達は床にお布団を敷いて寝ていたら、お友達がトイレに一緒に行こうと言い出したんです。


お爺さん)

その彼は怖がりなんじゃな。


お婆さん)

仕方なく私はついて行ったんですけど、お部屋を出た途端お友達が

「ベッドの下に誰かいる!」

そう言い出したんです。


お爺さん)

随分と怖い話じゃな。


お婆さん)

チラッとベッドの方を見たら、私も確かにベッドの下の誰かと目が合ったんです。

怖くなってすぐに部屋から逃げ出して、警察に駆け込んだんです。


お爺さん)

それからどうしたんじゃ?


お婆さん)

すぐに警察の方が私の部屋を調べてくれたんですけど、 ベッドの下で誰かが暮らしていた形跡があったんですって。


お爺さん)

物騒じゃな、婆さんは大丈夫だったのかい?


お婆さん)

私は部屋を引き払って、実家に帰りました。

ただ、その日以来お友達と連絡が取れなくなってしまったんです。

そのすぐ後に、お爺さんと出会ったんですよ。


お爺さん)

そうじゃったのか。

怖い思いをしたんじゃな。


お婆さん)

怖くて、寂しくて、悲しくて、辛い私の目の前に急に現れたお爺さんは、私にとても優しくしてくれましたよね。

思わず惚れちゃったじゃないですか。


お爺さん)

よせよ、照れるじゃないか。

しかし、その彼が無事だと良いんじゃがな。


お婆さん)

あれ?

あの、お爺さん。


お爺さん)

なんじゃ?


お婆さん)

私、お友達の事、、、一言でも男性なんて言いましたっけ?


お爺さん)

ん?なんでじゃ?


お婆さん)

だって、さっきから彼って。


お爺さん)

あ、、、。


二人)

ザバーン



読んでくださって本当にありがとうございました!


超短編の作者の世界観丸出しで一般受け的な事をまるで考えていない作品ばかりですが

今後もお付き合いいただけたら幸いです

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