表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

バイブル ファクション

忠の祖父は、話始めた。


祖父は、忠に話始めた。

「忠、じいちゃんは、長く生きてきて、お前を見てきた。そして、お前のお父さん、お母さんの状態も知っておる。わしは、お前の力に何とか、なろうとしたが、お前は今日の今日まで自力で自分の意志で、やってきた」


続けて言う。


「お前が、今まで頑張ってきたことは、並大抵では、ないのだよ!まだ可能性が無限大なんだよ!!お前のじいちゃんが、言うから間違いないんじゃよ」


忠は、答えた。


「でも、俺は、現状を打破できないじゃないか!?もう頑張れないよ・・」


そう言うと、また涙が溢れてきた。


「本当に、大丈夫だよ。忠。じいちゃんが言うから本当に大丈夫なんだよ」


そう言って、忠と部屋の外に出ていく。




忠が、受けた大学からの「補欠合格」通知が来たのは次の日だった。


(終わり)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ