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むしろ周り全員勇者で俺だけ魔王な件。  作者: ナル
第一章 勇者学園
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第二話 @ 平凡な日常その2

 教室の真ん中で机を並べ、六人の『勇者』たちが話し合っている。

 一人は金髪碧眼、スラリと伸びた髪に短い眉。『勇者学園、勇者、勇者』であるベイルだ。秀才揃う勇者学園の中でも優秀な成績を誇り、中でも光の魔法と剣技のコンビネーションを得意としている。

 もう一人、ふわふわとしたボブショートの髪をして、甘い声でベイルにしなだれかかっている女の子は、ネア。水の属性を持ち、癒しの魔法を操る、『僧侶』である。

 ベイルの向かいに座るのは、ユンケル。筋骨粒々、体は人一倍大きく、がっしりとした体型をしている。その腕力から繰り出す物理攻撃に加え、光、火、風、土、水、五つの魔法をバランスよく使いこなす光属性。彼もまた勇者であり、またそれに相応しい、真面目で実直な性格をしている。

 もう一人はユイ。背丈は人よりも一段と低いが、武具と魔法、全ての教科でクラストップの成績を残す。彼女も勇者であり、クラスの全員が彼女に注目している。頭にあるアホ毛が特徴。

 もう一人はテイル、そしてクロノである。


 その六人は今、将来の進路について話していた。


「俺は、卒業したらクルゴの遺跡の調査をするつもりだ。大昔、かつてドラゴンが跋扈していた時代にも関わらず、人が魔術を使った痕跡が残っている。人が洞穴で暮らし、文字すら使えないはずのこの時代に、あのドラゴンを追い払うほどの高等な魔術を使った痕跡が、そこにあるんだぞ?その謎を解明すれば、俺たちが今、魔術を使うルーティンが一変するかもしれない。そのために俺は、『コルドニア』に行くつもりだ。他のパーティメンバーの一件が済んだら、必ず、な」


 ユンケルが、揚々と話す。非常に夢のある話で、他のメンバーも聞いていて心地いいと感じるほどだった。


「ユンケルは前から言っていたものね」


 メアが相槌を打つ。メアもまた、自分の夢に関して話し始めた。


「私は卒業したら、パーティの仲間と旅して、最後はイリュームの看護師になるつもり。身に付けたリペアの魔法を、目一杯活用したいな」


 ね、ベイル、とでも言うように はベイルにしなだれかかる。

 そんな彼女に、ベイルは特に反応も示さず目の前の食事にスプーンを運んでいる。


「テイルはどうするんだっけ?」


 メアはテイルに話しかける。

 話をふられたテイルは食事の手を止め、独特の物静かな口調で答えた。


「僕も、チームとしての旅を終えたら、ウルノフさんの旅団で働かせてもらう……つもり」

「あー、テイルは自分のスキルを活かすんだったよね」


 テイル・リバースは、勇者の中でも珍しい、『魔物使い』である。基本属性の他、一部の人間にしか持てない『魔物を惹きつける資質』を持っており、彼はその才を活かしてモンスターマスターを目指しているのだった。非常に大人しい気性をしているが、基本五属性の魔法に関して一定の成績を収めており、誰も文句を付けることがない。


「うん」


 テイルは頷く。そして、恥ずかしいのか、すぐに目を逸らす。空気を察して、ネアは話を他人に振った。


「そう。ユイは?」


 と聞いたところで、全員がしまった、というように、はっ、と息を飲んだ。

 悟られないように、そうっとユイの方を見る……そんな仲間の様子を気にすることもなく、ユイは平然と答えた。


「私は、イシュヴァリアの奪還ね」


 平然と答えるユイの様子に、かえって仲間たちが平静に立ち戻る。


「ユイは……そっか」


 六人の中では一番事情を知っていたメアが、答える。


「そうだよね。応援するよ」

「おう、手が必要なら呼べよ。駆けつけてやるからさ」


 ネアとユンケルが答えるのに、ユイはまた、淡々と答えた。「ありがと」


 話題を終えた六人の中に、沈黙が走った。四人が話し終えた時点で、である。

 終始ニコニコして話を聞く側になっていたクロノは、なんとなく気を使って、話してみる事にした。


「あ、えっと……俺は」

「お前はいいわ」


 即座に遮断したユンケルの言葉に、ネアはぷっ、と吹き出す。


「可愛そうだよー?聞いてあげれば?」


 笑いをこらえながらネアはユンケルをたしなめる。


「ああ、それもそうか。クロノは卒業したら……ってつーか、そもそも卒業できんのか?」


 聞こうとするも、即座に話が転換した。


「え?ああ、まあ」とクロノが答えようとすると、

「光、火、水、風、土。どの属性もギリギリなんでしょ?」


 と、ユイがクロノの回答を遮るように言った。


「っていうか、お前、何ができるんだ?」

「え……っと」


 連続した質問に、またクロノはのろのろと答える。回答が遅いのは、彼の謙虚さのせいもあるのだが……。


「そういえば、剣は少しできるって聞いたけど」


 ユイが切り出した。ユイ自身、そもそもまったく彼に興味が無かったが、あまりに話題がないのでは、と彼に関する少ない『良い』情報を拾って来た次第だ。


「えっと……まあ。いちおう、クラスでトップクラスだったような」

「ほんと?すごいじゃん」


 ネアが合わせる。一応場の空気を持たせるために。クロノが少し笑顔を見せようとする、が。


「剣?いまどき剣って今役に立つっけ?」


 ユンケルが鋭い指摘を入れる。


「魔法全盛のこの時代だぞ?っていうか遠くから攻撃されたらどうなるんだ?」

 仲間内をぐるっと見回し、「剣で撃ち落とす?」。

「もー、ユンケル」ネアはくすくす笑う。相変わらずユイはクロノに無関心で、着々とスープを口に運んだ。


 ……最悪だ。来るんじゃなかった。


 クロノは後悔した。クラスでトップクラスの成績を誇る彼らに誘われ、ホイホイついていったのが悪かった。といっても、彼らも五人じゃ机を余らせてしまうから誘ったのだろうけど。


 すっかり言葉は引っ込んでしまった。


「それで、ベイルはどうなんだっけ?」


 ユンケルはクロノの相手に飽きて、ベイルに話を振った。


「………………」

「ベイル?」


 話を振ったにも関わらず、ベイルは反応しない。ベイルの様子は彼らの話に対して上の空のようだが、しかし顔は不機嫌そうに強張らせたままだ。


「あー……」


 ベイルのそのしぐさに、なんとなくクロノは察した。

 そして間もなく、扉が開いた。


………………………………………………………………………………………………………………………



 教室に戻り席に着くと、すぐに俺は眠る体制に入った。

 というのも、この時間はどうせ自習だし、やることが無いのだ。

 ……なんて思っていたら、間もなく一人の生徒が俺の方へと歩んできた。


「よお」


 ツンツンに立てられた眩い金髪、青い瞳、勇者学園「勇者」の……えーっと誰だっけ。

 とにかくそいつは俺を見るなりそう声を掛けてきた。


「この前は世話になったな」


 あ、そうだ。今思い出した。ベイルだ。ベイルって名前だこいつ。

 どうでもいいけど。

 どうでもいいけど、ベイルの方は眉間に深い溝を作ってこちらへと近づいてくる。それと同時に、教室からもいくつかの視線が俺の元に集まった。


「何の話だ?」


 俺は聞き返す。

 すると、俺の態度のどこが気に食わなかったのか分からないが、ベイルはさらに怒りをむき出しにした。


「てめー、ふざけてんじゃねーぞ」


 ベイルは俺の机に身を乗り出し、意気込んだ。

 っていうか俺は今寝たいんだけど。


「てめー、訓練のときに……く、っ覚えてねえのか」


 怒りを見せていたベイルだが、その先はすぐに口ごもった。その様子に、俺はふと、彼に関することを思い出す。

 そして、その先を言ってしまうと彼の名誉が傷つけられるのだろう、ということも。


 まあ説明しておくと、こいつはある日の訓練の自習中にリア充仲間とともにふざけまくっていて、それならまだしも調子乗って俺に向かって「ウェーイwww」などと長槍でツンツンしてきたり、色々いじってきたもんだから、地獄の雷で黒焦げにしてやった。

 そんな事件は確かにあった。

 まあそれまでこいつがクラスで築き上げてきたリア充的ポジションが一瞬にして地に落ちたのだから、俺を恨むのはなんとなく分かるが。


「で?」


 俺も一応返事をしておいた。


「で?でって何だよ」

「だからそれで?」

「だからそれで……じゃねえよ」


 俺のセリフに否定のセリフを並べるだけ並べて、ベイルは仲間の方をチラっと見た。どうやら助け船を期待しているらしい。もしくは同意か。

 いちいち他人に同意を取るところが群れて行動する人間らしい。成績はいいらしいが……。


「って寝てんじゃねーよテメー!」


 ベイルが声が頭の上で響く。

 あまりに興味がなすぎて寝てしまっていたようだ。

 仕方なく頭を起こした。


「……で、何?」


 イラッときて出した俺の質問に、ベイルはようやく答えた。


「お前、この前の不意打ちだよ。あまりにも不意打ちで対応できなかったけどよ。いきなり何すんだよテメー?ああ?」


 どうやら「この前おまえにやられたのは不意打ちだったからだ。実力じゃない」と言いたいらしい。


「いや、そこまで不意打ちでもないと思うけど」

「いやいやいきなり雷出しただろ!頭おかしいんじゃねーか?なんなんだよお前、先に手を出してきやがって……」

「いやそれ、君の方じゃ……」

「あん?」

「先に手を出したの、君では?」

「ああん?」


 俺のセリフに重ね気味にベイルがすごむ。同時に、クラスにわずかにくすくす笑いが起きた。俺の発言をいちいち遮断するくだりが面白かったのだろう。


 だがベイルは、一応威嚇してはいるものの、俺の体に指一本触らないようにしている。多分、俺に手を出したらまた黒焦げにされる事が分かっているからだ。

 手を出されないギリギリのラインで凄む。そしてそれをクラスで見せつける事によって、なんとか威厳を回復したいんだという、何か、涙ぐましい努力のようなものを感じる。


「で?」


 俺は本題をまた聞いた。ベイルはとりあえず怒っているのは分かったが、結局要件は何も言わず、プルプルしているだけだからだ。


「用事が無いなら寝る」


 俺は机に突っ伏す。

 すかさずベイルは机を揺らし俺を起こす。


「………………何?」

「何?じゃねえよ。てめーそれでタダで済むと思ってんのか」

「どうしてほしいの?」

「……謝れよ」


 ベイルは俺の様子を伺ったうえで、一瞬ためらいながら言った。


「あの時の事を俺に謝って、二度と俺に手を出さないってことを誓え。……俺の仲間にもだ。手を出したらただじゃおかねえ」

「断る」


 俺は言った。すごく面倒くさかったが。


「……一応言っておくが、君が俺にちょっかい出してきたから、つまり訓練の邪魔をしたから教えてやっただけなのだ。

 そもそも実戦訓練中に仲間とふざけているなんて、言語道断なはずだ。

 誰だろうが関係なく、訓練の邪魔をするから俺は雷を打ち込んだだけだ」


 言わせんな恥ずかしい。

 っつーかコイツの場合、俺が抵抗しないと思った上でいろいろやってきた訳で、一度痛い目に合わなかったらあのまま俺をいじり続けてたと思うんだけど。


 ……なんて言っても、理解されるか分からんがな。

 故に、俺は再び寝る。

 また机をガタガタガタガタ、揺らして起こされる……。


「…………………………何?」

「だいたいテメーなんなんだオイ。適当に授業受けて授業以外はいつも寝ててよ。

 友達いねーのか?あん?テメーみてーな奴がいるとクラスに迷惑なんだわ」

「ああそう」


 そもそも論点も変わっているし、もう文句あるならいちいち微妙な手を使わず、さっさとかかってくればいいのに、と思うが。

 そして今度俺が起きると、ベイルの顔にはうすら笑いが浮かんでいた。俺の眠りを妨げて、少しは溜飲でも下がったのだろうか?

 どっちでもいいけど。

 俺は面倒くさかったのでもう一度寝た。

 また振動が来て、起こされる。


「…………………………………………………………」

「いつもいつも寝やがって、舐めてんのか?おい。悔しかったらかかってこいよ、コ……」


「――――――邪魔だ」


「あ?」


 教室のときが止まった。

 しん、と静まり返り、みなこっちを一斉に見ている。


「もう一度だけ言う。睡眠の邪魔だ。消えろ。大体俺が寝てるのはお前と関係ないだろ。

 それに今は自習中だ。俺に構ってる暇があったらもっと自分を鍛えろ。以上」


 俺はそれだけ言って、もう一度顔を伏せた。

 誰も何も言わなかった。ただ寝る直前、さらにベイルの顔が怒りに歪んでるっぽいのが見えたが。


「上等だテメー!」


 ベイルが叫ぶと同時に、机の裏を思いっきり蹴りだした。机はバアンと強い衝撃音を発し、跳ね上がる。

 さすがにこれじゃ寝られるわけないので、俺は顔を上げる。


「あ?さすがに起きたか?」


 目の前にはベイルの、完全にブチ切れた顔。怒りに任せて、ベイルはまくしたててきた。


「これじゃ寝られねえだろ?おい。魔王さんよ。ああ?おい。

 っていうか、大体『魔王』ってなんだよ『魔王』って。ただ『闇』の属性ってだけだろ!そんなもん。

 『闇』の属性なんてのは「、テメーの力じゃ何も出来ねえようなクソ弱えー奴が苦し紛れに『契約』して、その上勝手にトチ狂うもんだろが!あ!?

 ……あ、お前の場合、トチ狂ってるかもう。

 なんせ三年いても仲間の一人もいねーんだからな。どんな生活したらそうなるんだよ(笑)

 そもそも無能で根暗なテメーがどうしてこの『勇者学園』にいるんだよ?あ?コネか?あ?ママに泣きついたか?あ?

 あ?なんだよ、文句あったら掛かって来いよ?ビビッてんじゃ…………にゃあああああああああああああああ!」


 パチン、と俺が指を鳴らすと、ベイルの体を雷が駆け巡った。

 雷はバリバリと物凄い音を立て、ベイルの体を焦がす。


「がはっ……」


 雷撃が収まると、ベイルの体はその場にドシャリと音を立てて倒れた。


「言ったはずだ。――――――俺は今、眠いんだよ」


 倒れたベイルのその体は至る所が黒く焦げ、シン、と静まり返った教室に、肉の焼ける匂いを充満させた。俺はようやく、眠りにつこうとする。


「許せねえ……」


 怒りに震える声が、俺の背後からはっきりと聞こえてきた。

 振り向くと、ベイルのパーティのリーダー、ユンケルが血相を変えて立ち上がっていた。

 そのユンケルの後ろにも同じように数人、眉間にしわを作り、怒りの表情でこちらをにらんでいる。


「お前の眠りを邪魔しただけで雷を召喚するだと?それも『闇属性』の強力な……」

「だから俺は何度も警告したし……」

「ふざけんな!しかもこんなにしやがってよ!」

「いや、『リペア』で……いや、なんなら『リバイブ』で治るし」

「ふざけんな!そういう問題じゃねーだろ!」


 確かに。

 ちなみにリペアは回復魔法、リバイブは蘇生魔法だ。

 それはさておき。

 あくまで冷静な俺と違って、ユンケルの方は怒り心頭のようだった。

 他のクラスメイトもそう。完全に敵意の目を俺に向けている……っていうか、俺そんなに悪いことした?まあいいや。


「……面白い」


 俺はゆっくりと席から立ち上がる。ここまできたらはっきりさせてやろう。

 俺は言った。


「この教室でオレのことをブチのめしたい奴がいるなら掛かって来い。……まとめて相手してやる」

「「「「おお!」」」」


 教室中の何人かの生徒たちが、一斉に立ち上がる。

 俺はニヤリと笑みを作り、言った。


「戦闘開始だ」


 ………………………………………………………………………………………………………………………


 勇者学園にはより実戦的な訓練を行う一貫として、生徒同士の『決闘』が認められている。

 戦う生徒の人数は自由。一対一でもいいし、一対三でも、四でもいい。チームは自分のパーティメンバーでもいいし、その時の即席メンバーでも構わない。


 ルールはどちらかが死ぬまで。


 若干過激なルールだが、学校には校医始め、蘇生から回復まで万能なスタッフ(主に教員だけど)が揃っているので、まあ、安全面にも問題ない。スタンスはあくまで「より実戦的な訓練」である。


 また、決闘に際しては、生徒たちの能力が数値化され、パラメーターとして決闘場の空中に浮かんだ半透明のウィンドウに表示される。そこでは戦闘に参加する生徒のHPとMPが常時表示され、観客の必要に応じて各種パラメーターを表示することもできる。

 さらに戦闘の様子は、ウィンドウの表示履歴を基に随時記録され、過程、結果ともに学園の運営側へと報告される仕組みとなっている。


 ………………………………………………………………………………………………………………………


 空中にウィンドウが浮かび上がった。校内のウィンドウは、誰もが見ることの出来る大きめの仕様だ。


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――


『掛かって来い、一気に相手をしてやる。……戦争だ』


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――


 俺のセリフがウィンドウに浮かび上がる。これは戦闘中のセリフまで運営に報告するためなんだとさ。うん、戦争とか一言も言っていないけどね。どうなってんだ集音マイク。

 前を見ると、俺のセリフに、『勇者たち』全員の血がたぎってきたのが分かった。双方、戦いの準備は整ったようだ。

 そしてお馴染みの戦闘開始の表示がウィンドウに書き込まれた。



 ――――――――――――――――――――――――――――――――――


『魔王マオがあらわれた!!▽』


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――




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