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透明な水  作者: クロエ
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終わりの始め

車が通るたびに、降り積もったレモン色の銀杏の葉が青い空に舞い上がる。

「きれいだなぁ。」

そう呟いて、ユキは携帯を取り出した。

また車が通った。ユキは写メールのシャッターをきった。

写真を確認して満足そうなユキは、その写真を添付ファイルにして、アドレスを検索した。

しかし、サ行をスクロールして、とあるアドレスまで来た時、ユキは携帯を閉じた。

私から連絡を取っちゃいけない。もうやめなきゃ。そう自分に言い聞かせるように、唇をきゅっと結んだ。


空を仰ぐ。冷えた空気が頬をなでる。うん。大丈夫。ユキは笑顔を無理やりに作り、歩き出した。しかしその笑顔はすぐに歪んでしまった。メールを、彼からのメールを着信したからだ。

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