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大世界の始祖  作者: Yk too
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第一話 始まりから危機

記念すべき第一話!どうぞご覧ください

「父様、支度の方整いました、」

「あぁエメリア、すまないな、」

大世界の7割を支配した超超大国エメリア大皇国、今はまだ地方の一部を持つ一小国ウィルワーズ連邦に過ぎない。

「本当に大丈夫なのですか…あの帝国連邦との会談なんて…」

「あぁ、大丈夫だ、きっと我が国の誇る兵器に魅力を感じなさったのだ」

帝国連邦、正式には大クルシア帝国連邦であり、ウィルワーズ連邦の西部に位置する国家、最盛期には大世界の4割を支配し、エメリア大皇国との歴史上最大級の大戦争、ブルムンド争奪戦に勝利した名誉ある超大国…が、今は歴史に名のあるただの軍事大国だ。

本日、我が父、メリア=ウィルワーズ国王は帝国連邦に呼び出しを受けていた。

実は現在ある隣国、フォン民国と戦争中なのだが、二つの新兵器によって連勝を繰り広げていた。軍事大国である帝国連邦もこの兵器に目が止まったというわけだ。

「それでは言ってくる、一週間ほどで戻ってくる手筈だからな」

「気をつけてください」

そう言って護衛の下歩き出す国王、帝国連邦と友好となれば、どれほど嬉しいことだろうか。

…が、現実はそう甘くない。一週間経っても二週間経っても国王は帰ってくる様子はなく、帝国連邦に確認の文書を送っても音沙汰なし。

三週間経ってやっと来た返事には「我が大クルシア政府は貴国との宣戦の布告を表明する。」と書かれていた。

第一話で唐突の宣戦!ウィルワーズ連邦はこの後どうなってしまうのか…

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