番外話 美食令嬢イーファ・レイクスの初恋
一本梅ののさん、ルイス君のイラストをありがとうございました!!
私の名前はイーファ・レイクス。
ワルド=ガング王国の片隅の田舎に領地を持つ、男爵家の娘です。そしてそんな我が家の領地の特産品は、青果類を筆頭に、小麦粉などの料理の材料に、ワインやビールを始めとする酒類などなど。
ちなみに、種類こそあれど……領地があまり広くないため、そこまで収入があるワケではないそうです。お父様が言うには。
しかし、そんな零細農家ならぬ零細男爵家ではあるものの。
四歳の頃にお父様から聞いたところによれば……それは仮の姿らしい。
お父様によると、我が一族の正体は……他の王侯貴族を油断させるために、王様から敢えて男爵位を賜り、そしてその油断を利用して王国の内外に情報網を敷き、国内でオイタする阿呆を……世を混乱させないよう極力秘密裏に捕まえる、言わば王族直属の秘密警察ような一族だそうな。
そしてさらに聞くところによると、五歳年上の我が兄イーグルは婚約者――我が国と親交がある東亞合衆国の中部出身のランファお義姉様と共に、その訓練課程を現在、四割程度修了しているという。
「という事は、私もいつかその訓練を受ける事になるんですの?」
「いや、イーファ。お前の場合は……ちょっとそれは難しいんだ」
我が一族の秘密を明かしたお父様の言葉に……私は小首を傾げた。
その訓練を受ける前から、難しいなど……お父様はそんな仕事柄、相手を根拠もなしに決め付けるような性格はしていらっしゃらないのに、どうした事でしょう。
「お前はな……目立ち過ぎるんだ。普通の子よりも食べるからね。
そしてそんな目立つ子は……時に気配を殺しての潜入捜査もする事がある我が家の本当の仕事とは、相性がとても悪いんだ」
その言葉に、私は衝撃を受けました。
た、確かに私は……普通の人より多く食べます。
そしてその食欲のせいで一時期……領内の物価を上げ、家計を圧迫してしまうという……とても目立つ事件を起こしてしまった事もある。
あの時はやり過ぎました。
領民のみなさんがくださった食材を使った料理がそれはもう美味し過ぎて、連日食べまくり、ついには男爵家が領内の食材の大半を買い占める事態に陥り他の貴族の領地に売る分が少なくなり……いやホント、私もまさかあそこまで食べれるとは思いませんでした。
とにかくそんな武勇伝(?)が原因で、私には我が一族の本業は難しいそうな。
聞いた限りでは、確かに危険な仕事ではありますが……やはり私もレイクス家の人間なのでしょう。そういう仕事に対し、不謹慎ながらも胸が躍る自分がいます。
「しかし、そんなお前にもできる事がある」
「ッ! 本当ですかお父様」
しかし、お父様にそう告げられ……私は歓喜した。
「うむ。潜入捜査とかじゃなくてだな、その潜入捜査をする、イーグルやランファ嬢が安心して任務遂行するために、敵をお前が引き付ける……言わば囮役だ」
しかしその歓喜は……その返答を聞いた瞬間に萎みました。
た、確かに戦略的に見れば、囮役の存在はとても重要だと……レイクス家の血が私の中の理解力を高めているのか、とにかく理解していますけど……囮役。
潜入捜査という、時には激しく動いたりする任務と比べると地味に思えてしまうのは気のせいでしょうか。
ですが、私にはそれしかできないのであれば……こなすしかありません。
潜入捜査などを無理に遂行し失敗して、家族を危険に晒すよりはマシですから。
※
我が一族の正体を知らされてから、一週間後。
またしても我が家の領内の物価が上がり始め、家計が圧迫され始めたような気がします。不作、が原因ではありません。
私の食欲のせいです。
しかし私には食欲をどうする事もできません。
私は困りました。
また家族に迷惑をかけてしまいます。
なので私はすぐに、両親や使用人に相談しました。
するとお父様とお母様が……一つの提案を出してくださいました。
それは、簡単に言えば。
――物資が多く物価が安い領地に行き、そこで外食をする。
という、人によってはせこいと感じるやもしれませんが、これから先も貴族令嬢として生きていくためには避けられない方法です。
私はすぐにその案に乗りました。
家族に迷惑をかけるよりはだいぶマシです。というか、プライドでお腹は膨れやしないのです。
※
私は一応、庶民に『貴族が来た!』などと大騒ぎされたりするのを防ぐために、庶民の格好をした後、同じく庶民の格好をした護衛二人と共に、物価が安い他所の領地に向かいました。ちなみにお父様とお母様とお兄様とお義姉様は、仕事のためご一緒できないそうです。非常に残念です。
そして、他所の領内を歩き続けて……数分後。
一軒の……アナトリア、という名前の大衆食堂を見つけました。
見た目こそ、年季が入っていて……しかも、ヒビが見受けられるような大衆食堂でした。けど、その店で飲食をするお客様達の良さげな雰囲気や漂ってくるニオイから……私はそこにしようと即決しました。
倒壊しやしないか、なんて失礼な事を言う護衛の言葉を無視して、すぐに出入口に向かう。慌てて護衛が止めに入るがもう遅い。すでに私は店内だ。
「いらっしゃいませ……あら、可愛いお客様だわ♪」
店内に入るとまず、一人の女性が目に留まりました。
まるで野に咲く一輪の花のような。儚ささえ感じるほど素朴で、それでいて……可愛らしい、童顔な女性です。
しかし、私は食べに来たのだ。
店員さんを見に来たのではありません。
というか、それでは料理に対し非常に失礼です。
なので私はすぐに空いている席に座り、メニュー表を開いた。
私の護衛二人は、慌てて私の後を追いつつ「もう、おじょ……イーファちゃんはあわてんぼうなんだから」や「もう、店内を走ってはいけないでしょ」と、庶民という設定の私が家族と来ていると周囲に認識させるべく、演技をしました。
さすがに申し訳なく思い……私は「ごめんなさい、お父様、お母様」と、二人に合わせつつ、謝罪しました。
そして、謝罪が済むなり……私はすぐにメニュー表から料理を選ぶ。
もう、いい加減お腹と背中がくっ付きそうなので、早く注文しなくては。
「すみません、ハンバーグ定食をください」
※
そして注文してから数分後。
「ヘイ、お待ちどう♪」
最初に見かけた女性――店内の店員達の態度からして、料理長だと思われる女性……ではない、普通の店員の女性が、料理を運んでくる。
ニオイの時点で……至福。
屋敷で食べる料理も、とても美味しいのですが……それ以上に、美味しい予感をさせる恐るべきニオイでした。
ゴクリ、と思わず唾を飲む。
空腹なのも相まって……私の中で料理への期待が高まる。東亞合衆国には『空腹は最高の調味料』などという言葉があるらしいですが……その言葉がなぜ出来たか分かる気がします。今ならば。それくらい、私の目の前に置かれたハンバーグ定食は……私の中の食欲を刺激した。
店内に充満する他のニオイだけでも、なかなか食欲をそそられるというのに……もう我慢の限界ですッッッッ。
「いただきますッ」
私はすぐに懐からマイ食器を取り出し……構えた。
そしてすぐに、ハンバーグを切り分け……その内の一つを食べる。
――旨味が、私の口内で噴火した。
ハンバーグ内に閉じ込められていた旨味が、ナイフで切ってもまだ溢れ出てくる旨味が私の口内を駆け巡る!! ソースもまた格別!! ほどよい甘味と塩味が、ハンバーグの旨味と混ざり合い、さらなる旨味の噴火をもたらす!! こ、これは……すぐにお口にご飯をお迎えしなければ!! 美味しさのあまり時間を忘れて、料理が冷めてしまう!! それだけは……それだけは避けなければ!!
なんとか我を取り戻しつつ、ご飯を口にお迎えする。
ご飯が持つほのかな甘みが、口内で暴れ狂っていたハンバーグの旨味をほどよく抑え込み……ほのぼのとした平穏が口内に戻る。
平和ですわ。
理想郷が口内にッッッッ。
※
「……………………あの方が、料理長よね……?」
なんとか料理が冷める前に食べ終え……そして美味しさのあまり、一時的に呆然としていた私は、なんとか我に返ると、同じく美味しさのあまりぽーっとしていた護衛二人に話しかける。
すると二人も、すぐに我に返り「えっ? あ、はぃ」「た、たぶんそうですね。店員達の動きからして」と返し……私は遠慮なく、料理長に話しかけた。
「そこの料理長さん!」
しかし私の呼び方が悪かったのか……護衛二人の顔に青みが差した。
しかし一方で、私の声に気付いた料理長たる女性は上機嫌で「まぁ! 何か御用でしょうか、可愛いお客様♪」と私に話しかけるなり、すぐに近付いてきた。その積極的な反応に、私はちょっとビックリしました。しかし呼んでおいて何もしないのは失礼だと思い、私はすぐに用件を言いました。
「このハンバーグ定食、私すごく気に入りました! これからもこの店をご贔屓にさせていただきたいのですが……その前に、あなたの名前が知りたいんですの」
すると、その直後……護衛の青みが増しました。
え、私……何か変な事を言ってしまいましたでしょうか?
「フフッ。可愛いお嬢様ですね」
一方で、料理長である女性は何も気にしてないのか「私の名前はフェリス・ハルヴィンと申します。以後、お見知りおきを♪」と自己紹介をしてくださった。
すると、その直後。
私は、興奮のあまり失礼にも先に名乗るのを忘れた事、そして如何にも貴族の令嬢っぽい口調で話してしまった事に気付いたのだが……料理長ことフェリスさんは気にする様子もなく……私に、笑顔を向けていた。
なんとなく、お客様に向ける笑みとは……何かが違う笑みの気がするけれど……私は気にしない事にしました。
※
そして私は、予告通り、何度かその大衆食堂『アナトリア』で食事をしました。
物価が安くて料理が美味しくて、お客様の雰囲気も良くて……私としてはとても過ごしやすい、理想的な食堂で……飽きる気はしなかった。
しかし初来店から約一週間後の事。
どういうワケだか、フェリス料理長が店を突然やめる事になり……私はそれから八年後まで…………彼女と再会する事はありませんでした。
※
我が一族の正体を知らされてから一ヶ月後。
フェリス料理長の捜索と並行して、私は国内で催される、数多くの貴族令息や令嬢が主催するお茶会に出席し、そして逆にお茶会も開きました。主に情報網の構築のためにです。
レラ様とフラン様には、その時に出会いました。
今まで出会った同年代の令嬢の中では珍しく、私の体質などを気にせず、一人の親友として平等に接してくださる素晴らしい方々でしたわ。おそらくこれからも、親友でいられる気がします。
そして我が一族の、海外における協力者たる方々とのお茶会においてはアオイ様と出会い、親友になりました。彼女自身は当時、我が家との繋がりを知らなかったのですが……それが却って良かったと思います。
彼女は真面目な方ですから、おそらくご自分の家と我が家の繋がりを知っていたら、対等な関係になれなかったかもしれません。あくまで、仕事上の付き合い……そんな寂しい関係になっていた可能性があります。
そしてお茶会と並行して、婚約者選びもしていました。
しかし私の場合、特にピンと来る貴族令息がいらっしゃらなかったため放置していたら……なんと数人の令息に声をかけられました。
後で専属メイドにどういう事なのか聞いたところ、私はそれなりに容姿が整っているため、多くの令息の心を惹いたのだろう……との事だった。そしてこの時私は初めて自分が美しい容姿である事に気付きましたが……同時にガッカリしました。
――では私に声をかけてきた令息は、見た目重視で私に声をかけたのか……と。
いえ、貴族の婚約に愛がない場合もある……とお母様にあらかじめ教わっていたのであまり衝撃はないですが……それでもちょっとは、私の中身も見てほしい、と思い……私は婚約を申し込んできた令息の前では、本性を遠慮なく見せました。
最近は空腹になった時……東亞合衆国の“影”が緊急時に食する、ヒョーローガンなるモノを食べて誤魔化していましたが……それを敢えてやめ、お茶会で出されたお菓子や果物をいつも通り食すのです。
当たり前ですが、相手の令息は驚愕してました。
そしてそのご両親も……私が貴族令嬢らしくない、と思っていたかもしれませんが、それだけじゃなく……私が領地でやらかした事件の事を知るなり、息子さんに私と関わらないよう促しました。
結果、私は……たとえ婚約しても、すぐに婚約解消され続けました。
結婚までこぎつけた場合、どうせ共に生活する中でバレるので、後悔はないですが……それでも、婚約解消されるのは心にくるモノがありました。
ちなみに、この事を知ったお父様は『囮役としては申し分ないが……貴族令嬢としてはちょっとマズいかなぁ』と。さらには『そろそろ、また領内の物価が上がりそうだし……ここよりも余裕ある領地を持つ弟にイーファを養子に出そうかなぁ。どうも子供が出来ないっぽいし』などと言いつつ……私を怒ってはいませんでしたが、苦笑いをしていました。
私は、ちょっと反省しました。
あくまで反省のみです。食欲は変えられません。
※
我が一族の正体を知らされてから、六年後。
私の専属メイドが、イーグルお兄様の婚約者であるランファお義姉様に、そして護衛がイーグルお兄様に交代しました。
私の専属メイド、そして護衛への変装の訓練も兼ねての交代です。
それと同時期に私は……バイトする事を決意しました。
というか今のご時世、バイトをする貴族が珍しくない……という情報をイーグルお兄様経由で知り、そして私も、職種によってはできるのではないかと思い、いやそれ以前に、そろそろ自力で食費を稼ぐ手段を見つけなければ、再び領内の物価や我が家の家計に影響が出そうなのです。四の五の言ってはいられません。
そして私は、我が家の情報網を駆使して、私にもできるバイトを発見したのですが……それはまた、別のお話です。
※
それから、さらに二年後。
大きな会社を所有するレンゲル伯爵家に、粉飾決算の疑いがある事が判明し、我が家は王命により、その調査をする事になりました。
そして私は、本命であるイーグルお兄様、もしくはランファお義姉様をその屋敷内へと侵入させるための建前として……レンゲル伯爵令息と婚約する事になった。
一応、囮任務が初めて、というワケではありません。
この八年間に、似たような事は何度もしてきました。
だから今回も、世のため国のため人のために遂行する。
でも、何度遂行しても……最終的にはこちらから婚約解消する事になる、と知らされてはいても……虚しい思いは消えませんでした。
ああ、一度でもマトモに恋愛をしたなら……この虚しさは消えるのでしょうか。
※
「へぇ、噂通りよく食べるねイーファ嬢」
テーブルを挟んだ向かい側に、ニヤニヤとした笑みを私に向ける、レンゲル伯爵令息ことカウロス様がいるのが見える。なかなか不快になる笑みですわ。
私のこの本性――お茶会でテーブルに出された料理を次から次へと食す私の姿を見ても驚愕しないのは、褒めてさしあげたいですが……代わりに値踏みされているような、嫌な気持ちになります。あぁイーグルお兄様、早く……早くレンゲル伯爵の粉飾決算の証拠を揃えてくださいまし。
「フフッ、レンゲル家の料理人達の腕が良いからですよ」
そして私は、カウロス様の笑みの不快さから逃れようと、適当にそう返しつつ、今度はフルーツゼリーを食した……その瞬間の事だった。
「ッッッッ!?」
体に、電流が流れた気がしました。
と同時に脳内で……かつて味わったデザート――フェリス料理長特製のフルーツゼリーの味がフラッシュバックした。
ま、さか……そんなッ。
ど、どうしてここでこの味が出てきましたのッ!?
私は混乱しました。
しかし、ゼリーを始めとする冷たい料理を温くするワケにはいきませんので……キチンと完食し、冷静さを取り戻してから、私は…………カウロス様に告げた。
「カウロス様……このフルーツゼリーを作った料理人を、呼んでくださらない?」
※
――まさか、レンゲル家に転職していたのか。
待ち人――食べた料理の味からして、料理長フェリスさんか、その後継者と思われるその人を待つ間……私はいろいろと考えを巡らせました。
フェリスさんが、突然『アナトリア』を去ってから……私は彼女を捜しました。
『アナトリア』以外の、あの領地の別の食堂の料理もとても美味しかったのですが……どうしても、彼女の味が忘れられなかったから。
しかし、八年かけて捜してもフェリスさんの足取りを掴めなくて……もしや彼女は別の大陸に行ってしまったのか、もしくは亡くなってしまったのではないか……なんて嫌な想像まで膨らんで……ずっと心配してました。
けれど、ようやく彼女か……その関係者に会える。
そう思うと、私の胸は高鳴りを覚えて……なんだか恋と、似ている気がします。いえ、私は同性愛者というワケではないですが……いいえ、違いますわね。私は、彼女の料理に恋をしている……と言っても過言ではないのかもしれません。
と、そんな事を思っていた時でした。
「カウロス様」
遠くから、カウロス様の専属執事の声が聞こえました。
フェリスさんが作った、フルーツゼリーと、まったく同じ味のフルーツゼリーを作った方を、私のお願いを聞いて連れてきてくださったようです。
私はすぐに……いえ、すぐ、ではがっついているような気がしますのでゆっくりと、声のした方へ視線を向ける。確かに私は大食いな令嬢ではありますが、料理をがっつくなんて、そのような、料理に対して大変失礼な事はした事がありませんししたくありませんので。
というか私は料理を、じっくり味わう派ですので――。
――次の瞬間、私の体に再び電流が走った……ような気がしました。
カウロス様の専属執事が、連れてきた方――私より年下の少年に、私が“運命”を感じたからです。
まだ、あどけない顔つきに……私と相対し、緊張をしている、その……控えめな態度…………。なんと言いますか。護ってあげたい、と思えるような、そんな様子を可愛いと思ったのも……あったかもしれません。
とにかく、私は…………彼に“運命”を感じました。
もしかして、これが……恋、というモノなのでしょうか。
フフッ……だとしたら。
「お初にお目にかかります。私、イーファ・レイクスと申します」
この出会いを、絶対無駄にしたくないと……私は強く、思いました。
名前:イーファ・レイクス
性別:女性
誕生日:6月7日
血液型:B型
年齢:12(ルイスと出会った時点)
16(本編)
身長:153cm(ルイスと出会った時点)
160cm(本編)
体重:??kg
B:89(本編)
W:59(本編)
H:86(本編)
趣味:食べ歩き
特技:嗅ぎ分け、絶対味覚、大食い
好きな物:ルイス、親友達、美味しい料理
嫌いな物:食べ物を粗末にする者、食べ物を冒涜する者、ルイスや親友の敵
魔術属性:聖、雷
名前:ルイス・エルビン
性別:男性
誕生日:4月12日
血液型:A型
年齢:7(イーファと出会った時点)
11(本編)
身長:115cm(イーファと会った時点)
132cm(本編)
体重:23.6kg(イーファと出会った時点)
41.4kg(本編)
趣味:料理研究
特技:料理、絶対味覚
好きな物:イーファ、血縁上の両親、代理母フェリス、現在の養父母
嫌いな物:かつての養父、かつての義兄
魔術属性:無
なんとなんと!!
一本梅ののさんよりルイス君のハロウィンイラストが!!
ののさん、イラストをありがとうございます!!
そしてそして!!
倉河みおりからルイス君とイーファ嬢のイラストをいただきました!!
みおりさん、この度はイラストをありがとうございました!!