それもこれも君のせいだからね
僕は寒いんだと
それにしても寒いんだと
だれにも言うことができず
月光に洗われて
ふと震えている裸の心を知る
秋の夜の道をゆく
その廃線の線路の道を
からだをじぶんで抱きしめながら
トボトボと、ハハハ
けっこう可笑しみながら
歩いてみたり………
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これは、途中で書きやめた詩ではありませぬ。
こんなに短いけど、完成しているのです。
まぁ、『完成』という意味の取り用は様々で、別に詩として『完璧』という意味ではとうぜんなく。
私の書きたかったのは、これなんです、これで終わってますって意味の『完成』です。
おっ?
超えた、な。
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。