841/1830
藤倉楠之さん作:最高に意味がなくて、ばかばかしくて、くだらなくて、楽しい
地球最後の数日間。僕は君を、もっと好きになる。
投稿者: サカキショーゴ
[2022年 10月 05日 11時 02分]
本作はいわゆる終末モノである。
ただし、地球全域でパニックになる様子が描かれた物語ではない。
一組の恋人同士を中心とした物語。
集団パニックが起きたり、それが沈静化したりした世間とは隔絶された、2人が同棲している部屋を主な舞台とした……2人だけの世界の物語。
突如地球に来訪した異星人による地球植民地化計画のため、圧倒的な力により、あと数日で地球人が絶滅させられる事になるまでの間、彼らはいろんな事(意味深)をした。
それらは、終わる寸前な世界からすればバカバカしい事なのかもしれない。
でもだからって、真面目な事をし続けるのも、世界の終わりを悲しんだりするのも、なんだか違う気がして……。
本作はそんな、2人(+α)の生き様を描いた物語。
本作を読んだそこのあなただったら、大切な人と……どんな、最後の瞬間を過ごしますか?




