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みこと。さん作:見捨てられた令嬢。竜の花嫁として捧げられましたが、黙って従う気はありません─連載版─
穢れ無き君が、俺にとって一番大切な宝物
投稿者: サカキショーゴ
[2023年 08月 02日 16時 12分]
彼女はその努力を誰にも認められなかった。
努力の対価を正当に受ける事ができなかった。
全ては、彼女の上司が彼女をちゃんと見てなかったため。
いやもしかすると、見てたとしても、それを自分の手柄として横取りしていた可能性もある。
彼女が属していたのは、そんな貴族社会だった。
家にも、居場所はなかった。
家では義妹により様々なモノを取られ続けた。
最終的には、婚約者さえも。
だけど彼女は、ある時出会う。
皮肉な事に、生贄という……これまたヒトの業と呼ぶべき経緯によって。
人の常識に囚われない。
誰かをちゃんと、主にその嗅覚によって判別しつつ見てくれる……守護竜に。
彼女は知らない。
この出会いが、国家を一変させうる劇薬も同然である事を。
そしてこの出会いの中で。
彼女は真実の愛を見つける事を。
穢れ無き乙女と、守護竜の出会いが変える世界の果てを。
是非とも見届けてください。




