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藤倉楠之さん作:片目のナマズ
大いなる存在は、きっと……私達と共に在る
投稿者: サカキショーゴ
[2023年 07月 14日 15時 59分]
本作は江戸時代のとある村を主な舞台とした、とある不思議な出来事を描いた作品です。
主人公の住む村は、日照りに悩まされていました。
しかしそれでも住民は、川の水を堰き止めたりなどの対策をし、なんとか住民を、田畑を潤し、年貢などに備えようとしたのですが……しかしそんな住民の努力を嘲笑うかのように、さらに水の量が減ってしまう。
そんな異常気象の中で、新たな日照り対策として挙がったのは……生贄。
でもって、主人公の飼い犬が生贄にされかねない!?
しかし住民達も、できるならば生贄は避けたい。
故に代案として、主人公が、鎮守の社への六十四度参りをする事になるのですが……?
奇妙な風習にはみな理由がある。
その可能性を改めて考えさせてくれる伝奇系昔話です。
親子一緒に読んでいただきたい……そんな本作を、是非ともよろしくお願いします。




