童境詩
夢の続きの話
現を歩く
永遠を謳い、嘘を善と嗤い合う
それは皆を喰らい尽くす
暗闇に包まれた夜と朝の境に淋しさを覚えながら
林檎かじる
一歩先を進むとともに、
皆は先へ進むと妄言を謳いながら、後退を我が物顔でする。
七日の営みも、一生の業も全て投げ捨てて
人を辞めたがるか
馬鹿が馬鹿を天才と呼び
また、阿呆と嘆き
そして、肩をたたいて無駄な感情を得
能ある皆は偽りに人形を操る
投げた球は人々に当たり
それを嘆こうともせずに笑い呆ける
差別者が差別を嘆き
強者が暴力を嗜み
弱者が奴隷を受け入れる
負の連鎖に気付くこともなければ
それを偽るために妄想を柱とし
偽りが真実になり、真実が偽りになり
信者と魔女という風に反転する。
明日は来ず
昨日も来ず
ただ、今が続き
後悔が昨日を呼び
希望が明日を呼ぶ
『さあ歌おう童歌』