【プロットタイプ】人の心は玉に似る
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
皆、最初は傷一つない宝石なはずなんだよね。
色々あって、くすんで、傷ついて、ああなっちゃうだけで。
人の心は玉に似ている。生まれてから傷付く事を知らなければ、一切の穢れのない真っ当な心に育つ。けれども人生、そんな簡単に行く訳がない。大抵は大なり小なりキズを負って、人を騙し、疑う様になっていく。
動画を見ている。結構有名な配信者である。顔出しはしておらず、イラストが緩やかに身動きする。所謂YouTuberと呼ばれる人だった。
何故興味を持つかと言われたら、中身が私の友人似ているから。
返答の鋭さや物言いの冷たさから、好き嫌いがはっきりと別れそうではあるが、本質的にはあの子と同じ、提唱者に含まれるだろう。一見すると物腰穏やか。仲が深まると、人間味が出て来る。ただ配信時はかなり本心、素に近い部分を配信で晒しているから、ピンと来る人が多いかは不明である。多い事を祈ろう。提唱者は本心に気付いてこそ、旨みがあるのだから。
そこまで分かって来たところで、ふと私の友人、諭羅の事がまた頭を過ぎった。あの子もいずれ、『仏様も聞いてる』でそんな一面を晒す事が出て来るのだろうか。
「あのさぁ、瑠衣たん。人の心って玉なんだよ」
瑠衣の無機質な目が此方を一瞥した。返答には至らなかった様で、またスマホに戻る。でもきっと耳は此方を向いている。ならば構わず続けるとしよう。
「生まれてから一度も傷を負うことなく大人になったら、きっと穢れが一切ない純粋な大人に育つ。でもそんな人間、そんなに多くは無い。心の強度、環境だって人それぞれ。
だから沢山の傷を負って、修復が間に合わなくて、皆、何処か仄暗く、傷の着いた玉になる。
きっと諭羅はね、心の弱い子だよ。そして修復が間に合わないまま、大人になった」
――大昔にね、いじめられてて……。家族だけが味方になってくれた。凄く面倒な事に巻き込ませてしまったけど、その事があるからこうして今がある。
今配信をなさってるこの方はら多分その時、完膚なきまでに玉を叩き壊されてる。其れを家族が必死になって修復したのだ。あらゆる手段を使って、完全に元通りにならないまでも、其れに近い形まで修復を済ませたのだ。
でもあの時負った傷はきっと、今も仄暗い影を落とし続けている。だから絶対に人を信用出来ない。信用出来ないから、心の壁一枚隔てたところで傍観者を気取っている。
「それでも彼奴が崇高な奴だと信じてる」
「そうだね。でも本当はみっとまない姿も受け入れて欲しいんだよ。受け入れた上で、甘やかして欲しいんだよ。
優しくするのは、自分がそうして欲しいから。自分が受けた事しか、人は返せないから」
何時か諭羅が暴言吐いて甘えるように、それでも受け入れてきた私達の様に、そんな人に会えると良いね。
本日は場所を変えての仕事だったので、この時間。
明日はちゃんと出社します。
結構、有名なYouTuberの方なんですよ。
物言いが結構容赦ない。正論でねじ伏せる。
そんな方なんですが、mbtiだと提唱者に近いかなと。
一見すると、ぐう聖。でも素を出すと結構人間臭い。
正論も毒も吐くし、人に対して大な小なり『嫌』という感情がある。
まぁ其れも『好き』の裏返しってのが提唱者のイメージ。
彼女さんとかご友人の前だと多分、提唱者の表が強い。でも配信だと慣れとかもあって、裏が強い。
だからメンタルがボロボロで死にかけの人のお便りの時には、ちゃんと優しい。
それ以外は容赦ないですが。
人に対して完全無欠な人っていうのは、自分の理想が高いからってのが一つ。
もう一つは少しの欠点でも見せてしまうと、相手が愛想を尽かしてしまうという不信感から。
だからそういう人って、相手を懐柔する為に、滅茶苦茶優しくするんですよ。
人って懐柔したら、離れて行かないじゃん? 逆らわないじゃん? 黙らせられるんですよ。
でも相手の事を受け入れる裏では、駄目な自分でも受け入れて欲しい。
今まで尽くしてきた分、拒絶も何もかも受け入れて欲しい。
でもその完全無欠な人が其れを晒す時って本人は我慢の限界。
その上、相手が完全に心を許して我儘放題の時だから、まー相手がヒスっちゃうんだよね。
『今まであんなに優しかった癖に!! 裏切り者!! 許さない!!』って。
そうして人間嫌いが悪化するという。
諦めが肝心。
今まで色んな奴が私にメンケア求めて来たけどさぁ、結局、此方が崩壊して終わりだったわ。
笑えよ。こうすんだよって感じ。




