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救出

 続いて、手榴弾を投げる。

 バンッ

 爆発と敵の吹き飛ぶ音がする。すぐさま私達は、煙幕に飛び込み、爆破により開いている鍵がかかっていたであろう扉を通り、地下牢を目指した。


 扉から5mほど直進すると、左側に通路が曲がっていた。その角まで到達し、通路を確認すると通路の突き当りに2名と中央部のおそらく私たちが目指している扉の前に3名の敵兵がいた。


 ダダンッ ダダンッ


 サブマシンガンを持った1名が手前の敵軍3名に射撃し制圧した。続いて、即座に発煙手榴弾を2つ投げ込むと、ポールとフューが煙幕に交じり、奥の敵兵2人の後ろにつくと、ナイフでそれぞれを刺し殺した。


 通路を制圧後、地下牢が並ぶ部屋の扉の前に部隊を集結すると、扉の鉄格子を糸鋸で切断し、遂に牢屋の前まで到達した。


「国王陛下、お迎えに参りました。」

 マークが牢の中にいる国王に挨拶をすると、

「お前は、特殊部隊のマークだったか。救出に来てくれたこと感謝する。」


 牢の柵を挟んでいつまでも話すわけにはいかないので、シャベルを使って牢の扉をてこの原理を用いて破壊すると、他にも救出対象が閉じ込められている5つの牢を開き当時の首相や国務大臣、国王と夫人に子供と娘など10名を解放した。


 2名の部下が先行して退路を確保すると3名で側面と後方を護衛しながら砦から脱出した。すると、南門までの退路は確保されていたため、北門で戦闘していた部隊に目標達成を伝えると南門で戦闘中の味方部隊とともに、海岸まで撤退した。


 海岸には、援軍として駆逐艦2隻に加え、重巡1隻に軽巡1隻駆逐艦2隻が駆けつけており、沿岸部には、王国海軍の重巡以下6隻が集結していた。さらに、輸送艦1隻も到着していた。

 すでに、沿岸部には、撤退用のボートが到着していたため、スムーズに撤退することができた。


 戦闘の結果はこちら側には、死者こそ出なかったものの、10名ほどの負傷者が出た。

 全員を輸送艦に収容すると、艦隊は、要塞に向けて艦砲射撃を徹底的に行い、要塞はほとんどが崩壊し、もはやただの廃墟と化した。


 その後は、順調に本島まで帰還することができた。本島に到着すると、救出したかつての高官たちを総司令部まで案内し、政府の再編を翌日行うことを決めた。


 翌日4月3日になり、総司令部では、各々の役職の再任命と確認を行った。全ての権力は、国王が掌握し、首相が行政の代表を担い、救出した内務大臣、外務大臣を再任命し、残る1人のもと国務大臣には、警察機構のトップを任命した。

 臨時役職の者たちは、軍部職に専念させた。


読んでいただきありがとうございます。おかしなところがあれば教えていただけるとありがたいです

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