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人がやる気を失う原因って何だと思います?

作者: ニコ

 努力しても報われない時?

 それとも評価されない時?



 まあそうゆう時もやる気を失いますが


 いちばんやる気失う原因は



「怒り」なんですよ。




 怒りは、ひとからやる気を奪うんです。




 怒ってやる気が出る時もありますよ

 私の場合イラストがそうでした。

 でも私のケースは専門家が近くにいたからなんとかなったんです。


 専門家が近くに居なかったら、

 自分の作品のレベルを測るのはどうしても商業化してるとか

 評価がとか、そっちに頼らざるを得なくなりますよね


 だから余計に


 怒りは貴方の手を止めさせるんですよ。で、筆が止まって

 書かないでやんのと言われて、書いて、

 でも思ったように結果でなくてまた止まる。







 うん。



 その怒りは言われた相手より自分に向くから余計にたち悪い。



 うん。



 だからね。




 まず、そうゆう、外野の声を見に行くことを



 やめることから始めようか?



 私はやめました。

 というか、見に行く意味もない。

 だってな、結局、こっちが知りたいことは何一つ言うてくれんのですから。

 だったら見に行く意味ないでしょ?

 向こうにもその義理も無いでしょうし。

 向こう様に無いのなら、こちらにもありません。そもそも最初からないのです。ちがいますか?


 そもそも、貴方が怒りのあまり、自分がしてることを放り出してまで言い返すことに時間を費やす。

 

 馬鹿みたいだと思わない?


 でも、えげつない曲解されてムカつくんですってか?

 それは分かりますよ。で、貴方は何をしました?

 やってることが止まったんじゃないの?

 人の脳はそんなに器用じゃないんですよ。まず先に怒らせる相手をやっつけようとするんです。生存本能ですね。


 だったらもう、分かるよね?

 見に行ったらダメってこと。

 貴方は貴方の生存本能にやりたいことを潰されますよ。それこそバカみたいじゃないのよ。

 お腹立ちの気持ちはよおわかりますし、失礼なこと言われたら言い返したくなる気持ちも分かりますが

 話が通じないと言うか、「貴方の話をちゃんと聞くつもりは全くない」相手に何を言っても無駄でしょう。 

 それどころか言えば言うほどまた曲解され、貴方が傷つけられるのがオチです。

 ちなみに曲解すんのやめてくれと言っても無駄ですよ。だって目的は貴方のやってることを見下すことにあるんですから。




 だから、もう、見に行くのをやめなさいと言ってるんです。

 だって何も悪いことしてないのに、傷つけられる必要が何処にあるんですか?




 そんなことより、


 

 そもそも、

 小説も何か「創る」ことじゃないですか。

 ドレス作ったり料理作ったりするのとその「創る」意味は同じでしょ。



 だったら



 何かやりたいことがあるのなら(小説で)、


 まず、


 そ れ が 出 来 る よ う に 頑 張 っ て み ま せ ん か?


 少なくとも、

「貴方の思い通りにスラスラ書けるように」なるまで。

 貴方の、「書いてみたい」と思うてたことを、よ。


 同じ時間を使うならそっちに使おうよ。

 まあ、売れる売れないを気にする気持ちは分かりますよ。

 でもその前にやることがあるんじゃない?


 


 ちなみに私は、ドロシー・ギルマンのおばちゃまシリーズみたいな話を書きたいと思って、

 小説の世界に飛び込みました。


 おばちゃまは飛び入りスパイって小説です。ほんまにおもろいんですよ。

 


 てか、人が憧れるのって難しいのよ。

 憧れるからにはすごく目立ってて、

 目立つってことはそれだけ技術が使われてるわけですよ


 だから、憧れてるものを創ろうと思ったら、外野の声なんか気にしてる暇ないはずなんですよ

 だってやること一杯なくない?

 私なんかもう、両手いっぱいあって時間なさすぎてどうしようだよ。

 でも正直、それやんないと続き書けないようなのを選んでしまったわけでね。



 で、私がこないだからエッセイたびたびあげてるわけ。

 素人仕事だけど、あーでもないこーでもないと試行錯誤してるわけ。


 楽しいですよ。

 で、ここはね、それを「やっていい場所」でもあるのです。


 何を書いても自由じゃなかった?アマチュアが。


 ところで聞きたいんだけど、

「こうゆう話が書けるようになった」のと「それが売れるかどうか」は別の話じゃない?

 一緒なの?


例えばドレス縫うにしても、フリルつくれんかったら縫えないじゃん。

上手下手は横に置いとくとしてもよ。

フリル創れんかったらドレス創りたくても作れないのに


「自作が売れるかどうかかんがえて作らなきゃ」なんて意見に振り回されていたら


創れるようになるか?ならないよね?



『それを創れるようになる』ことに考えを向けにゃならんのに(だって現に作ろうとしてるんですから)


なのに、

「貴方がやってることが売れるかどうか」に話すり替わってんですよ。

 これはほんとうに、人のやる気をそいでしまいます。だって


 そんなことしてたら結局、何も出来ないままの状態じゃない?

 売れなきゃ意味がないなんて言われたら、何か試してみよう、何か作ってみようって手が止まりますよね。

 少なくとも、「貴方がやりたかったこと」に関しては。


 そうなったら、

 どっちつかずの状態じゃないですか?



 だったらまず

「貴方がやりたかったことから、目をそらすな」って話なんですよ


 世の中、そこから目をそらす話に満ち溢れてるからね。


 名誉欲、出世欲、商業欲?に引っ掛けて。そうじゃない?


 で余計にそっちに引っ張られて、

 気付いたらやりたかったことが出来ないままになってない?



 だから気をしっかり持って、

 

 まずは貴方がやりたいことが「出来るように」なってください。


貴方が、憧れていたものが創れるようにね。

それはとりもなおさず、


 貴方がタグ付けたのを苦労して探してきてくれた人に報いることでもあるんじゃないかと思うんですよ。私はね。


だって、その、タグで


読もうと思うて来てくれはるわけやんか?

なのに肝心の貴方が

外野の声に引っ張られてたら?


その人を心から満足させてあげること、出来るか?


だからまずは落ち着いて

さっきも言うたけど


気 を し っ か り 持 っ て(これ大事ですよ)


貴方が書きたいと思うのをまず、「書けるように」なってください。

そしたら、上達するやん。


どんなことでもそうですけど、上手くならないと楽しくないよね。

いろんな意味でね。

皆逆なんですよ

具体的なことを言ってくれる人を敵視するんですよね。


何で?

それ、貴方が「やりたいことをかなえるために必要な人」じゃないですか。でしょ?


それに、具体的なことを言ってくれるってことは

貴方の作品を隅々まで読んでくれたってことです。

そしてあなたがやりたいことに関して真剣に考えてくれてるってことですよ。


その人は敵なの?違うだろ?


味方ですよ。どうみても。貴方の味方です。そうじゃないですかね?



ちなみに、読者を選ぶ小説と言いますが

それ言いだしたら物語は全て読者が「選んで」読んでますやんか。


貴方の「憧れ」を選ぶ人もいる

それでいいじゃないですか。


その選んでくれたことに対して、

貴方は全力で応えるべきじゃないですか?




それから先のことは

それから、考えはっても


私は、遅くないと思いますよ。


てか、それが出来ないのに、考えてもしょうがなくない?だって売れる、書籍になるは


今私がエッセイで話したことよりもずっとハードルが高いことでしょ。違うかな?


だから何度も言いますが


貴方が心から書きたいと思うことを早く見つけて

 そのために、上手くなろうと思うてください。


 そしたらあなたも上達して嬉しいし、読みに訪れた人も嬉しい。

 誰も損しません。ええことずくめやで。

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― 新着の感想 ―
私は煩悩のまま書いてます(*≧ω≦)開き直って書いてるのでやっぱり開き直りが肝心だと思います( *´艸`) 煩悩に従うのです( *´艸`)
おじゃまします! 技術者@製造業です。  商用にしろなんにしろ小説で結果出すのって、数千人規模の会社で社長表彰頂くよりも数桁クラスで競争率も難易度も高いやつだから、趣味の創作に対して売れるか売れない…
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