告白後と俺
遅くなってすいません!!
これからもよろしくお願いします❗
「遅かったですね智史さ……ん?その方、誰ですか?」
葵の顔から光が消えたような……
「どうもー!君が葵さんだね?僕は羽矢奈。よろしくね!」
「よ、よろしくお願いします。それで、智史さん?二人はどういったご関係で?」
葵、目が死んでるよ……こ、怖い。
「えっと……葵?なんか誤解してるようだけど、羽矢奈さんと俺は普通の」
「普通の恋人だよー!」
って!入ってくるなー!
「まぁ、正式に言うと恋人になるチャンスを貰えたってことかな?」
「そうですか、智史さん?後でじっくり聞かしてもらいますね?」
と、俊弥、早く来て。
「おーい、待たせてごめーん!」
すると俊弥が階段を下りてくるのが見えた
救いの神だ!おー、神よありがとう
「よし、帰ろう……ねぇ信介、なんかあった?」
「うん、ちょっとね……まぁ気にしなくていいよ」
そう言って俺たちは帰っていった
・・・・・・・
「ふぅーやっと帰ってきた。つ、疲れた」
あの後葵と羽矢奈さんが妙に話しかけてきたけど、なんだったんだ?
しかも俊弥も恨めしそうにこっちを見てたし。
「……それでなんで葵が着いてくるのかな?」
僕は自分の部屋に行ったが、何故か帰り道、葵まで着いてきた
「さっき言いましたよね?じっくり聞かしてもらいますよ」
「あー、忘れ物したかな~」
「逃がしませんよ」
俺がドアに手をかけると、葵に捕まってしまった
仕方ない、話せば良いだけだし
俺は葵を座らせ、さっき教室であったことをすべて話した
・・・・・
「そうだったんですか」
すると葵は正座をしていた俺の膝に頭を乗せ、体勢を横にした
いわゆる膝枕の状態だ
「葵、なぜこんなことを?」
「数分だけ、お願いします……嫌だったら退きますが……」
「じゃあ、数分だけね」
その後俺らは、十分間このままでいた