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一滴の波紋【原文】1巻の2  作者: 藤田 ユキト
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ある日の日記・46回

四十六回



 今朝、僕が守衛所の前に来ると、まだ、寮に居るはずの彼女達が、目の前に現れた。


 今まで一度もこのようなことがなく、ズルズルベッタリとしてきたから、この妄想をハラスすべを知らなかった。


 だから、これで‥‥

 もう今までのことは、全て、自分の愛情のかわきから来ていた妄想だったとゆうことになる‥‥、と。


 悲しいことだが、捨て去るしかない。

そして、もうこれからは、低級な悪霊あくりょう達が、いたずらをしている幻聴に耳をかさないようにしなければならない。


 まったくの時間の無駄だ!

労力の無駄だ!


 悲しいことだけど、もう、これで終わりだ!



 今日はなにやら、この日記の内容が社内にバラマカれて、色々、俺のことをバカにしている雰囲気を感じていた。


 声→『あの歳にもなって、まだ一度も恋愛がないんだって。本当のかたわじゃないの』

『あれじゃ、彼女も持てないはずだ。あいつがあんな奴だとは、知らなかったよ!今まで、あんなに思って、頭を下げていたことがアホらしくなるよ』


『ウチ、一度も寮へ行ったことないワ』


『あんなに好きだったら、付き合ってやろうかしら』


『藤田さんが、あんなに苦しんでいるなんて、まったく知らなかったワ』


『藤田が思っているのとは、月とスッポンだよ。これじゃ、このままあきらめさせた方が良いよ』‥‥。


 さようなら!全てこれで終わりだ!



 こうなることは、最初からウスウス気付いていたことだ。

しかし自分としては、とことんやらなければ気が済まなかった。


 だから、ただ、その意思に従ってやってみただけだ。

それをバカにするのもいい‥‥。

どう言われようと、そんなこと知ったことじゃない。


 俺は、自身。とことんやってみたかっただけだし、そうやったんだから、何も悔いはない。

たとえ失敗に終わっても、色々ためになったことが一杯ある。

収穫大であった!!



 夢からさめて、自分の実際、現実の姿を見てみたら、まだまだ彼女なんて持つ柄じゃない。

イヤ! 持てることは持てるが、所帯を持つとゆう所までにはほど遠い。


 また、一から出直しだ!これから出来るだけお金を貯めていって、自分の予想どうりの二十五歳までには何とか出来るように準備しとこう。

それまでに何とか、そのような相手の一人もめぐり会えるだろう。


 今は、もつと余裕のある収入源を見つけることと、話しの種がないことが煩わしい。


このことを少しおぎなっていくとしよう。


 何もベラベラしゃべっている奴等が博識があるとは限らない。

 ただ、今の自分のように、何にもしゃべらないことで、奴等がバカにすることが腹立たしい。ただそれだけさ!


 イヤ!俺もしゃべろうと思えば、しゃべれるが、

今は、ただ、しゃべる気がしないだけさ!

そうゆう事!



 何だか張り合いがなくなってきた。

今まで一人で、色々と強がりや虚勢を張ってきはしたが。

今は‥‥、今は、何とも心細く、うら寂しくなってきた。


今、生きてること‥‥これから生きていくこと‥‥。


 今は、サッパリ訳が分からなくなってきた。


 何とも心細いことだ!

早く心の支えとなってくれる(ひと)が欲しい‥‥。


 マァ~、ママさん達が居ることだし、そんなに心細がらないで気楽に生きていこう。


‥‥と、一応、強がりを言っておこう!



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


         し

      一   ん

      人   み

  お   寂   り

  通   し   と

  夜   く

  式



 失恋の味も、また、おつなもんさ。

こんな緊迫したものがなくっちゃ、生きてる気がしないよ。


 昨日は今日になるし。

今日には明日がある。


また‥‥。俺にも、明日とゆうものがきっと来るさ!

悲しみが深ければ深いほど。

苦しみが、大きければ大きいほど。


 春が来た時には、そのつぼみは大きく咲き誇るんだ。


 こんな、ふがいない自分を見て、人はバカにするだろう。


 しかし、バカである自分には、このようにバカに生きることしかできないんだ。


 そのバカも、いつかは花咲く時が来るだろう。


 その時には、それまでバカにしてきた奴等を見返してやることも出来るんだ。


 そうさ! 俺には未来があるんだ!。

そして、輝かしい将来が‥‥



 失恋の一つや二つしたからって、それがどうしたって言うんだ!

失恋があってこそ、男は成長していくとゆうもんさ!


 今度の失恋によっても、また、自分は一歩成長することが出来た。


 今度も‥‥、今度は、本当に実のなる恋に、めぐり会えるかもしれない。


 その時には、もう誰の力も借りずに、自分一人の力でその恋を手に入れられるような、大いなる力をつけておこう。


 さようなら、モタイ殿


 そして、こんにちは!


 新しい(ひと)よ!

今度めぐり会う娘はどんなだろう? 。


 彼女よりも、良い娘だろうか?それとも、比べものにならないくらい劣って、自分にチョウド適した娘だろうか?


 自分に適した娘が一番良いんだよな。


 高望みするから、このような苦しみを味あうんだ。以後、つつしもう。


さようなら





゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜

緊急警報


日記を保存してたSDカードにアクセス出来なくなり、次回はメルマガ215回分。日にちにして約三ヶ月ほど飛びます。

悪しからず!


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