僕
僕は今まで人によって接し方を変えてきた
僕はそれでずっと生きてきた
しかし
ある日僕は人の接し方を間違ってしまった
その人を怒らせてしまったようだ
僕はそれから人と接することが怖くなりふさぎこんでしまった
そうしてみて気づいた
僕のところに人が来ないことに
「僕は居ても居なくてもなにも変わらない」
「ならいっそのこと消えちゃおうかな」
そう思っていた
でも君が現れ手を差し伸べてくれた
「ねぇ、いっしょに遊ぼうよっ」
君の近くにはほかに6人居た
「いいの?」
「もちろんっ 人数が半端で困ってたんだよ~」
嬉しかった まだ僕も必要とされていたんだと
そこからは楽しい日々だった
君といっしょに居ると楽しかった
いつもきみが先頭を走って、8人でいろんな事をした
悪さをしておこられたりもした
そんな日々がいつまでも続くと思っていた
でもそんな日々は儚くも崩れていった
君が事故にあい死んでしまったのだ
君が居なくなりいつもの日々は失われていった
いつも居たほかの仲間たちはみんなバラバラになり、僕はまた1人になってしまった
僕に手を差し伸べてくれた君はもう居ない
もう君といっしょに居た日々は戻ってこない
僕はいったいどうすればいい?
そうだ、君のもとへいけばいいんだ
待っててね
今すぐ行くから
君のもとへ・・・・・