1−1 入学式
今現在魔法省が発表している基礎魔法は火・水・風・土・電気・回復・闇・光の8大基礎魔法がある。他にも派生魔法は火の派生の爆発、水の派生の氷、風の派生の音などがあり、派生魔法は今現在ーーー
「いつみてもこの教科書は代わらねぇな」
「まぁ教科書だからな、毎年こんな分厚いのを変えていたら魔法省の奴らも大変だろ」
剣の手入れをしながらそう言った。
背もたれに深くもたれて本を見つつこう言った。
「でもさぁ、毎回授業でこれ使う訳だから見慣れすぎて面白くないんだよ、俺前4クラス持ったから実質この教科書
4周してるんだぞ、飽きるよ、ヨハネスもそう思うだろ」
少し呆れつつ剣を大事にしまってこちらを見ながらこういった。
「4周してるのは同情するけど教科書に面白味を求めるなよ、しかもここオプティモス学園だぞ、世界でトップクラスの学園の教科書に面白みも何もないだろうよ」
床に転がり込むとこう言った。
「ヤダヤダヤダヤダー!」
駄々を捏ねていると部屋の引き戸が音を立てながら開くと。
「カラス、駄々こねてるところ悪いけどもうすぐで入学式始まるから移動しましょ」
「ん、もうそんな時間か、行くぞヨハネス、ティラナ」
「切り替え早、まぁいつもの事か」
俺の名前はカラス・フラメル、回復魔法の適性がありここオプティモス学園で魔法の教師をしている。隣のこのイケメン野郎はヨハネス・ウル、騎士で有名なウル家の人間で剣技を教えている。このハーフエルフはティラナ・ハリス、土魔法の適性を持っているが主に使っているのは派生魔法の植物魔法。
(危ない危ない、結構ギリギリに着いたな)
(俺の持つクラスは、、、あそこか)
(名簿で見てはいたけど王子とか、名家の奴らも居るじゃん、嫌だなぁ俺担任やるの3年目の教師生活で初なのに重荷すぎるだろ)
「これより第100回オプティモス学園入学式を開式します」
語彙力とかないし文法は終わっていますが今(こんな感じのシーンいいな)ってとことまで書こうと思います。