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異譚~シラの空想~

 子供のころ、親にねだってよく話してもらったおとぎ話があった。平和な国を脅かす悪魔を、どこからともなくやってきた勇者がやっつける。そんな話だ。

 もちろんそのお話は子供向けに簡略化され、美化されたものだったのだろうけど、まだ言葉を覚えたての自分は、その話にいたく感動した記憶がある。

 その時からだ。将来の夢が気高い騎士になることになったのは。自分の手で剣を握り始めたのは。おとぎ話のなかには、四人の勇者の仲間が登場する。その登場人物のなかでも、勇者を陰日向で支える女騎士が、彼女の一番のお気に入りだった。

 その女騎士に少しでも近づきたい。そして、もし叶うのならば、勇者の横で戦ってみたい。幼少の頃から、少女はその夢を隠すこともなく周囲に公言してきた。まだ彼女が幼い頃は親もその言葉を本気にはしていなかったが、いくら年を取っても変わることがない彼女の言動に、ようやく彼女が本気だと言うことに気づいたらしい。裕福な貴族階級に生まれた彼女は望めば多くのことが叶い、そしてそれにより貴族令嬢の身でありながら軍に所属するという我が儘も通った。

 夢を叶えるために軍の精鋭部隊で訓練に明け暮れていたとき、突然それは起きた。まさに夢にまで見た勇者が、彼女の目の前に現れたのである。

 すぐに勇者直属の近衛隊が編成されることになり、当然彼女はそのメンバーに立候補するため手を上げた。だが、彼女にはその権利はないと判断されてしまった。彼女の上官がいうには、実力はともかくとして、実績が伴っていないということらしい。

 彼女は憤慨した。実績がないのは、上官が貴族である彼女の親を恐れて、自分に戦いの機会を与えなかったからだと。そして、すぐに足りないものを埋めようとした。

 他の者など関係ない。何人に反対されようとも、何人が傷つこうとも、彼女の意思は変わらなかった。誰も行きたがらない魔境で戦果を上げれば、上官も自分を認め、もしかしたら勇者でさえも振り向いてくれるかもしれない。いや、そうに違いない。今自分が囚われている暗闇からも、勇者がきっと救いだしてくれるはずだ。


 眠りながらもそのような記憶を辿っていたのだろうか。すぐ近くで鳴る騒音で目を覚ましたシラは、目の前にいるのは自分を助けに来た勇者だと思った。

 やっぱり助けに来てくれた、と思った瞬間、それは間違いだということに気づく。目の前で透明な牢を殴りつけているのは、勇者には似ても似つかないまだ子供にも見える兵士だ。彼女も何回か見たことがある生体装甲を纏った少年にも見える兵士は、必死の形相で牢を壊そうとしているようだった。


 状況が飲み込めないまま少年の後ろに視線を移すと、そこではどうやら戦闘が繰り広げられているようだった。少年の他に四体の生体装甲が確認でき、それらは全身が金属で作られた巨大な竜と戦っている。戦況を一瞥する限り、お互いの戦力は拮抗しているようだった。四体の生体装甲だけでは竜の相手をすることは難しかったかもしれないが、一人の魔術師が兵士たちを援護していることが大きい。兵士たちが見せた隙を、その魔術師が上手くカバーしているのだ。

 敵はその一体だけかと思いかけたシラだったが、視線を少し逸らすと、すぐにその考えが誤りだったことに気づく。鉄の竜から少し離れた場所では、さらに激しく多くの存在が入り乱れた戦場が展開されていたのだ。


 まず、そこには鉄の竜と同じほどの体躯の魔物が一体いた。おそらくは同じように竜を模した魔物なのだろうが、身体の各所から不規則に飛び出る部位のせいでおよそ健常な生物には見えない。そしてその竜を痛めつけている(・・・・・・・)のは、数えきれないほどの魔物たちだった。彼女が部隊を率いて倒してきた肉獣や機獣、さらに全身鎧を纏った多くの兵士たちが竜に群がり、その巨体を削り取っている。

 なかでも目立つのが、巨大な肉包丁を両手に一つずつ握った肥満体の大男と、宙を揺蕩う半透明の女だ。後者は竜の周りをまさに泳ぎながら、黒い気体を操って竜を苦しめており、気体に触れた竜の部位が、煙をあげながら溶け落ちていく。その傷を修復するために竜は次々と触手状の新たな器官を作り出すが、回復量より損傷の勢いの方が僅かに上回っているようだ。

 さらに大男は包丁を振り回して竜の肉体をえぐり続けている。よほど包丁の切れ味がいいのか、それとも単に大男の膂力が凄まじいのか、シラの目から見ても異常な速度で竜の肉体は削り刻まれていた。

 それに加えて他の魔物や兵士までもが群がっているのだ。竜を倒すのに、それほど時間がかかるとは思われなかった。


 だが、より彼女の目を引いたのはもうひとつの戦場だ。二体の竜とそれほど離れていない位置で、二体の異形が暴れている。

二体は人型の魔物……なのだろうか。大きな家屋ほどの巨体を誇る白と黒の塊は、中途半端に人の面影を残しながら、随所から伸びる凶器を周囲の敵に叩きつけている。

 白の塊は金属でできた武器で地面を凪払い、巨砲を炸裂させ、黒の塊は分厚い爪で大地を穿ち、大刺を撃ち放つ。どちらの身体とも固体とも液体ともつかない質感の素材でできているようだが、シラの見立てでは白の塊がレマネ、黒の塊がカレオナと名乗った存在だと思われた。彼女がこうして囚われの身となった際にも、その二体の怪物(・・)によって部隊は壊滅の憂き目にあったのだ。

 だが、並みの軍隊であれば数分で壊滅するほどの暴力を振り撒く二体に対して、その相手をしている者たちもまた、ただの兵士ではなかった。

 敵には少し劣るがそれでも巨大な猿の化け物が、白い木材で作られた槍をカレオナと思われる肉塊に突き立て、さらにその傷口から爆発するように木の杭が何本も飛び出す。猿の化け物を撃ち据えようと、何本もの太い触手がカレオナの身体から生えるが、それが振るわれる前に黒い炎弾が触手に炸裂し、触手を半ばで千切りながら、傷口を炙った。黒い炎はくすぶりながらも消えることはなく、触手を伝って本体ををも焼き尽かさんと燃え広がる。それに気づいたカレオナがどこからか苦悶の声を響かせると、触手が本体からひとりでに切り離された。そして、その傷口から間髪入れずに刺の先端が覗くと、猿の化け物と黒い炎を放った宙に浮く木乃伊(ミイラ)、さらにそこに走り寄ろうとしていた燃え盛る大剣を持つ騎士に向かって射出された。三体はそれぞれの方法で刺の射撃を凌いだようだったが、戦況はまさに一進一退と思われる。大柄な人型の肉獣も攻撃に加わり、謎の集団は攻撃の手を止めるつもりはないようだ。


 敵を激しく攻め立てている謎の一軍だったが、白い塊、レマネに対してはさらに難儀しているようだった。レマネの身体は、液体の流動性をもちながら鉄の強度を併せ持つ不可思議な物質で構成されている。それによるレマネの耐久性は凄まじく、またその物質を変形させて作り出す武器の威力も生半可なものではない。現に、彼女が率いていたグレルドーラ軍も、交戦の際にはレマネに対しては傷ひとつすら与えることができなかった。機巧武器も戦車による砲撃も、あの身体には通用しなかったのである。

 今レマネと相対している者たちも、やはり決定打となる攻撃は繰り出せていない。だが、全く攻撃手段を持たない、という訳でもないようだった。彼らの攻撃の鍵となっていたのは、正体不明の赤い液体だ。意思を持つかのように空間を流れるその液体がレマネの身体の一部に付着すると、煙をあげてその部分が腐食していく。

 それにより赤黒く変色し流動性を失った部位に対して、子供ほどの大きさの半人半機が狙いを定める。腕から生えた砲身を全身で支えながら、その小さな体躯から砲撃が放たれ、爆撃音のなかに甲高い破砕音が混ざった。砕かれた変色部が舞い散らせながらも、レマネは怯むこともなく破損箇所を再生させ、尚も激しい弾幕を周囲に振り撒く。


 劇的ではないものの有効な攻撃を繰り返すことで、集団は少しずつではあるがカレオナとレマネの体積を削っている。だが、その為に支払われている代価は決して小さくはない。人外の威力を持つ一撃一撃は確実に群がる敵たちを捉えており、巨大な武器や腕が振るわれる度に肉獣や機獣、兵士たちが宙を舞う。

 不気味なことに集団はそれに怯みもせずに突撃を繰り返し、また負傷した個体と入れ替わって新たな戦力が投入され続けているようだが、それも無限ではないはずだ。事態はお互いの体積と戦力を削り合う膠着戦の様相を呈していた。


「おい!あんた!なにボーッとしてんだ!さっさとここから逃げねえと!」


 目が覚めてしばらく放心しながら戦場を眺めていたシラだったが、牢の向こうから放たれた怒声を聞き、ようやく目の前の少年が自分のことを助けようとしていることに気づいた。まだ目覚めきっていない頭によぎるのは、助けに来てくれたのが勇者ではなかったことへの小さな失望感だ。だが、急速に意識は鮮明になり、そんな子供じみた我が儘を言っている場合でないことを理解する。

 反射的に目の前な少年に手を伸ばそうとしたシラだったが、まずそこで自分の身体が動かないことに気づいた。どうやら自分は小さな箱のようなものの中におり、自分の背中や腕が部屋の壁に接着されているらしい。ついで自分が全裸であることにも気づくが、羞恥心を感じる暇などなく、すでにどうやってここから脱出するかということに考えを巡らしていた。だが、それほど熟考するまでもなく、自分にできることは何もないことを理解する。少なくとも今は、目の前の少年か、現在戦闘を繰り広げている集団による救助を待つしかないようだ。

 魔術を使って牢を破壊することも考えたが、単純な攻撃魔術しか使えない彼女がこの密室で魔術を炸裂させれば、自身までその威力に巻き込まれてしまう。さすがにその手段を選択するのは時期尚早だろう。


「くそっ!どんだけ硬いんだよ、この変なキモいやつは!」


 いくら殴っても牢に傷ひとつつかないことに苛立ったアレクは、いっそ牢ごと運んでしまおうと牢を抱えようとする。しかし、よほどの重量があるか、あるいは何かしらの方法で固定されているのか、生体装甲の馬力をもってしてもピクリとも動かない。


 苦戦するアレクを見ていることしか出来ないシラだったが、だからこそ、彼に近づく危機にいち早く気づいた。遠くで戦闘を続けるカレオナがシラたちの方に一瞬だけ意識を向けたかと思うと、その肩辺りから球状のなにかが打ち上げられた。それは放物線を描きながら、二人の方へと落下してくる。

それに見覚えがあったシラは、今の状況も忘れて叫んだ。


「ダメだ!おい!今すぐここから逃げろ!私のことなど放っておいて構わん!」


「いきなり喋ったと思ったらなに言ってんだ?そんなこと出来るわけねえだろ。俺が副隊長に怒られるっつーの」


 シラの救出に掛かりきりなアレクは、落下してくる球体には気づいていない。シラの警告も空しく、数秒後にはアレクの後方にその球体が着地した。その落下音を聞き、ようやくアレクはそれの存在に気づく。


「ん、なんだこれ?」


 振り向いたアレクが見たのは、おおよそ球体を型どった花のような何かだった。その表面は花びらのようなもので覆われており、それに取り巻かれるようにしていくつかの穿孔が空いている。

警戒しながら様子を伺うアレクだったが、その球体は膨張と収縮を細かく繰り返すだけでなにも変化は起きない。訝しみながらも機巧銃で撃ってみると、脚気なく粉々になった。


「何だったんだ……?まあ、いいか」


 気を取り直してアレクは救出作業の続きに戻ろうとするが、悲壮な表情のシラと目があった。


「なあ、あんたさっきから何なんだ?せっかく助けに来たんだからもう少し嬉しそうな顔を……」


 しろよ、と続けようとしたアレクだったが、突如真っ赤に染まった自分の視界に言葉を止めた。慌てて自分の目を擦ると、目に写るのは真っ赤な血に濡れた自分の右手だ。


「あ?なにが……ゴホッ」


 アレクが咳き込むと、鮮血が口からこぼれる。血まみれとなった顔をシラに向けると、泣き出さんばかりの彼女と目があった。


「そういうことか……」


 おそらく、先ほど飛来した球体は、毒を放出する胞嚢かなにかだったのだ。無色無臭の毒霧が自分を侵していたことにアレクは気づけず、今こうして急速に死へと向かっているのだ。


「あ"、ぐそっ……オエッ」


 せめて最後にシラを助け出そうとするが、とうとうそれすらも出来なくなり、生体装甲ごとアレクは地に倒れた。素手に四肢を動かす余力もなく、自分の血が大地に吸い込まれていく様を見ていることしか出来ない。


「……っ」


 それを見るシラですらも、もはや声すら出せなかった。さらに間が悪いことに、さっきまで戦闘を繰り広げていたはずのカレオナとレマネが、自分達に向かって猛進してくることにも気づく。彼らと戦っていたはずの肉獣や機獣をすべて片付けたのか、それとも有象無象を一切無視してシラのもとに来ようとしているのかは分からないが、二つの巨体が地面を削りながら迫ってくる光景は、まるで形を為した災害が襲いかかってくるかのような絶望感をシラに与えた。

 シラと巨体の間に、その猛進を止めるものは何もない。数秒後には訪れるであろう絶対的な死を確信し、シラは静かに目を閉じた。そして、最後の願いを呟く。


「助けて……勇者様……」


 その瞬間、シラの前方に何かが舞い降りた。目を閉じていた彼女がその瞬間を見ることはなかったが、落雷かと思うほどの轟音と共に現れたそれは、二つの巨体を止めるどころかなぎ倒すほどの衝撃を振り撒く。

 聞こえた轟音に身を固くしたシラだったが、いくら待てども来るであろう衝撃が襲ってこない。恐る恐る目を開けると、牢とそのそばに倒れたままのアレクが半透明の壁のようなものに覆われていることに気づいた。どうやら、その壁が二人を衝撃から守ってくれたらしい。

 突然の出来事に理解が追い付かないシラだったが、その壁について深く考察する前に、彼女の視点は一点に固定される。土ぼこりが舞い上がるなか、その中心で立ち上がる人影を見て、シラの目から涙が溢れる。


 その人影は、いまだ地面でもがいたままのカレオナとレマネを見もせずに、まっすぐにシラの方へと歩いてきた。土ぼこりから現れたその人物の顔を見て、ついにシラは嗚咽を抑えることができなくなる。


「うっ、うっ……勇者さまぁ……」


「よく頑張ったね、シラ。遅くなってすまない。だけど、なんとか間に合ったみたいだ」


 シラに勇者と呼ばれた銀髪蒼眼の美麗の青年は、汚れひとつない小手に覆われた手を、シラの顔に触れようとするように伸ばした。だが、その手は当然、未だシラを囚えたままの牢に阻まれる。

 青年は、掌を牢に沿わせると、二回だけ軽く叩いた。すると、牢全体が軽く揺れ、次の瞬間には粉々に砕け散る。突然身体の自由が戻ったシラは、動けもせずにその場に倒れそうになるが、それを青年が抱き止めた。


「勇者様っ……ありがとう、ございます……!」


「よしよし、もう大丈夫だ。すぐに家に帰れるよ」


 安心感からか、シラは自分を抱き止めてくれた青年の首に手を回して、思いきり抱きついた。それをただ受け止めながらも、青年はそばに倒れたままのアレクに目を向ける。


「彼も重傷だけど……うん、なんとかなりそうかな」


「そ、そうだ!勇者様!ここには毒が……!」


 青年がアレクに言及したことで、シラはまだ周囲に漂っているであろう不可視の毒のことを思い出した。一瞬で顔を青ざめさせたシラだったが、青年はそんな彼女に笑いかける。


「大丈夫。この辺りの空気は、すでに精霊が浄化してくれている。この子の治療ももう始めているから、きっと助かるだろう」


 それを聞き、シラは今度こそ安堵から青年の胸、正しくはそこを守る鎧の胸板に額を当てた。

 本当にこれで助かったのだ。やっとそう信じることができたシラは、熱っぽい視線を青年の顔に向ける。

 だが、その視線が勇者と合うことはなかった。シラの目に、彼女の後方に険しい視線を送る勇者の姿が写る。


「あのでかぶつたちはどうでもいいけど……問題はあっちかな」


 思わず勇者の視線を追ったシラは、一人の男が盆地の中央に開いた巨大な穴の蓋に立っていることに気づいた。

 その人物に彼女は見覚えがないが、どうやってか戦闘の間にそこに移動していたらしい。その男は穴に寄り添うようにして立っている奇怪な樹木に手を当てていた。そして、何かを待つように上空を見上げている。

 今回はその視線を追うまでもなく、その先になにがあるのかが分かった。すでに時刻は日没間近になっており、魔境の空に浮いている偽の太陽が、穴へと戻ろうとしているのだ。

 偽の太陽は地面と近づくほどに発する光量が少なくなっていくが、それでも最後の瞬間には直視も難しい明るさのまま穴の中へと消えていく。

 それにも関わらず、男は一瞬たりとも視線を外すことがないまま、太陽を見続けていた。あの男は一体何者なのか、そう自問するシラの耳に、独り言のような男の声が届く。


「キシシ!素晴らしい!これぞ俺の欲しかったものだ!まったく、なぜ今まで気づかなかったんだ!」


 聞こえてきた気味の悪い笑い声にシラが顔をしかめるが、声の主は変わらず独白を続ける。


「自分の欲のなさには呆れるばかりだ。今までいくつもの魔境を見て来たというのに、こんなことも思い付かないとは」


 いよいよ太陽が穴のなかに消えようとしている。眩しさに耐えられなくなり、シラは目を閉じた。強烈な光により、目を閉じても男が作り出した影の残滓が目蓋にこびりついている。


「国を作るにはまずは土地がなくてはな!キシシ!この魔境は、俺のものだ!!」


その叫びと共に、一瞬、否、一つの瞬きにも満たないほんの僅かな時間だったが、確かに世界が消えたのを、シラは理解した。

面白いと思ってもらえましたら、お気に入り登録、高評価いただけると泣いて喜びます!

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[良い点] 魔(境の)王誕生 …ですかー(・∀・;)
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