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暑さも寒さも彼岸まで  作者: ミスタ〜forest
35/68

明なら働いてみよ光なら学んでみよ その七

 購買でパンと飲み物を買った明は、秋原の隣を歩いていた。

 秋原が行く方向に付いていくだけなので、どこに着くのかは彼女にも判らない。

「あの……堀さん、放っておいて良かったんですか?」

 その途中、明はずっと考えていた事を秋原に尋ねた。

「構わん。いつもの事だからな。今宮先生は、あの通りギャンブルが好きでな。

競馬、競輪、競艇、パチンコ、宝くじと、何でもやっておられる。

校内でも、何かと現金を掛けたがるのだが、恐ろしい勝率の上に、敗者には容赦せん。

負けた天王寺が家庭崩壊に追い込まれかけた程だ。

我が部も、今宮先生が賭け事に参加する事は禁止している。

しかし、まさか怪我人にまで手を出していたとはな……」

 明に問いに、秋原は長めの説明を返した。

 賭け事の好きな教員はいかがなものかと明は思うが、自分の妹も教員なので、深くは考えない。

「……夕は、大丈夫なのでしょうか?」

 ふと不安になり、明は秋原に尋ねる。

 夕が、もし金銭トラブルにでも巻き込まれていたらと思うと、居ても立ってもいられない。

「ふっ……案ずる事は無い。彼女とて、流石に未成年相手に鬼にはならん。

金の代わりに、簡単な罰ゲームを受けるだけだ」

 秋原の答えに、明は胸を撫で下ろした。

 次の瞬間には、それがぬか喜びに変わる事など、知る由も無い。

「主な内容は、コスプレをしての授業だ。

憶えている限りでは、首輪、獣耳数種類、ブルマ、ジャージ、スクール水着、制服エプロン、裸ワイシャツ等だな。

恐らく、夕嬢が最も辛かったと思われるのは、ビキニ姿での授業であろう。

貧乳教師に、敢えてビキニ……流石は悦楽のサキュバス。解っておる」

「な…………!?」

 同情しているのか感心しているのか判らない秋原の言葉に、明は二の句が継げなかった。

 どのようなものなのか判らない物も幾つかあったが、水着と並列されているのなら、そういう物なのだろう。

 教師にその様な服を着せて、授業をさせているなんて。

 しかも、胸にコンプレックスを抱いている夕に、胸を強調する服とは。

 姉として、妹がそんな目に遭っている事を見逃す訳にはいかない。

 明は、その旨を秋原に伝えようとしたが、

「…………」

「どうした?」

「い、いえ! 何でもありません!」

 それはそれで見てみたいという、あってはならない考えが頭を過ぎってしまい、何も言えなかった。

 これでは、自分も他人の事を言えないではないか。

 当事者は、相当の恥辱を受けているのに。

 頼られるべき姉がこれでは、合わせる顔すら無い。

 それでも、妹のあられもない姿が、何故か浮かんできてしまうのだ。

 一緒に風呂にも入っているのに、何故今更?

 その答えは、いくら考えても出てこなかった。

 まさか、これが、秋原が常日頃から崇拝しているという止事無い感情、『萌え』なのだろうか。

 だとしたら、何と恐ろしい感情なのだろう。

 理性というしがらみを、こうも容易く振り解いてしまうなんて。

 とにかく、妹がそんなことになっているのなら、せめて事実を確認しなければ。

「……あ、あの、秋原さん」

「何だ?」

「その時の写真か何かありませんか?」

「写真も動画もあるが……それがどうした?」

「私にも、一枚譲って下さい」

「何と!?」

 これで、証拠を押さえる事が出来た。

 体が元に戻ったら、夕とゆっくり話をしよう。

「そうか……まさか明さんが……そうなのか……」

 秋原は、大層驚いた様子で、何やら呟いていた。



 秋原が屋上のドアを開けると、既にアリスと真琴が居た。

 真琴は嬉しそうに、押し倒す様にしてアリスに抱き付いている。

 アリスは、どうやら必死の抵抗の後らしく、すっかり脱力していた。

 良く解らない光景に、明は言葉を失う。

「……あ、先輩。こんちはっス」

 先に二人に気付いた真琴が、いつもの明るい笑顔で挨拶した。アリスに抱き付いたまま。

 こうも普通に接されると、却って返答に困ってしまう。

 その時、アリスの瞳に『藤原』が映り、生気が戻った。

「お兄ちゃん!」

 真琴を振り払うと、アリスは全力で駆け寄り、『藤原』に飛びつく。

「お兄ちゃん、またマコちゃんがセクハラしてくるよぉ……」

「ま、また?」

 半泣きの顔で見上げるアリスに、明は尚更疑問が深まった。

 アリスと真琴は女性同士なのに『セクハラ』とはどういう事なのか。

 以前、藤原家に来た時の真琴は、正義感に満ちた、人当たりの良い少女といった印象だった。

 確かに、自分で子供が好きだとは言っていたが、それが『セクハラ』に繋がるのだろうか。

 しかも、『また』という事は、よく行われているという事だ。

「先輩、邪魔しないで下さいよー。そろそろ脱がそうと思っていたんスから」

「脱が……!?」

 白昼堂々とんでもない事を言い出した真琴に、明は驚きを隠せなかった。

 『子供が好き』が、こういう意味だったとは。

 もしかして、他の女子高生もこんな感じなのだろうか。

 だとしたら、自分が高校を卒業して数年の間に、色々と変わってしまった様だ。

「ふむ、それは残念だ。もう少し遅れておれば、アリス嬢のあられもない姿を見られたものを」

 秋原が、言葉通り残念そうに呟いた。

 別段驚いていない事から、これがいつもの風景である事が窺える。

「まあ、さっきの体育の授業で、望月さんのブルマ分は充分補給したっス。

秋原先輩、今日も、見えそうで見えてる萌え写真を揃えてきたので、見て欲しいっス」

「ほう、それは楽しみだな」

 そして、真琴と秋原は、さっさとフェンス際へ行ってしまった。

 ショックが拭えないらしく、アリスは『藤原』に抱き付いたままだ。

 こんなに小さな娘に猥褻紛いの行為をして、平然としているなんて。

 明は軽く不快感を覚えるが、高校生のアリスを『小さい娘』と思う時点で、二人と大して変わらない。

 もちろん自覚する事も無く、明は『藤原』の姿である事も忘れて咎めようとするが、

「……お兄ちゃん。女の子は、傷付いている時が一番無防備なんだよ」

「…………は?」

「つまり、お兄ちゃんに慰めて欲しいんだよ。性的な意味で」

「…………」

 どうやら、これもいつもの光景の様だ。



 藤原の昼食は、野菜炒めと紅茶だった。

 昼のテレビを見ながら、リビングで昼食を食べる。

 余り料理をしない自分が作った割には、なかなか美味しく出来たと思う。

 もちろん、明が丁寧に作り方を書き残してくれていたからだが。

 切って炒めるだけの料理を選んでくれたことからも、彼女の気遣いが窺える。

 それにしても……。

「……合うのか、これ?」

 添える事になった紅茶を見て、藤原は呟いた。

 調理中にも、同じ事を呟いた筈だ。

 彼女が紅茶好きである事は知っていたが、ここまでとは。

 よくよく思い返してみれば、明が紅茶以外を飲んでいる姿を、殆ど見た事が無い。

 朝、起きてきた時には、洗ったばかりのティーカップがある。

 夕方、帰ってきた時には、紅茶と茶菓子を用意している。

 夜、風呂上がりに飲むのは、冷やした紅茶だ。

 糖尿病を心配しつつも、藤原は紅茶を一口。

「……美味い」

 明が書き残した通りに煎れただけで、こうも違うものか。

 流石、家事を生業としているだけはある。

 ただ、

「あとは、夜の相手と朝の奉仕を覚えれば完璧であろうな」

 と秋原に言われた時に、褒め言葉として受け止めていたのは問題だと思う。

 姉妹揃って、箱入りどころかロシア人形の一番内側で育てられたのではないだろうか。

 言うまでもなく、秋原の方に根本的な問題があるのだが。

 夕が持ち込んだ話を彼が再燃させた所為で、収束がどれ程大変だった事か。

 そんな事を考えていた時、唐突にビデオの起動音がした。

 少し驚いて藤原がビデオデッキを見ると、予約していた録画が作動していた。

 どうやら、明がセットしていたらしい。

 この状況で、よくここまで周到に準備出来たものだ。

 体が入れ替わった事による混乱と、仕事中の夕を見られるという驚喜が、上手い具合に打ち消し合ったのだろうか。

 彼女が何を見たいのかが気になり、藤原は録画中のチャンネルに変える。

「今日のテーマはバナナです。

栄養満点で食べ易く、遠足のおやつになるか否かで今も議論が続く人気果物。しかもエロい。

そんなバナナの効果的な調理法を検証すると同時に、各学問の権威が、バナナはおやつに入るのかを徹底討論。

更に、カリスマAV男優、斉藤鷲が、バナナのエロい食べ方を教えます」

 主婦が好みそうな健康番組だった。

 今も、毎日勉強しているという事か。

 明の飽くなき向上心に感心し、藤原は昼食を食べ終えた。

「……バナナは食後のデザートだろ」



 アリスと真琴を気にしながら、明は四人で昼食を食べていた。

 今日の昼食は、購買で買ったパン。

 自炊を主としている彼女にとっては、珍しい体験だ。

 とは言っても、今の状況では、味わっている暇など無い。

 夕の授業を受けるまでは、何としても正体を看破されないようにしなければ。

 危険因子の片方――真琴は、

「これが、弓道部を取材した時に撮った写真っス。

この胸当ての辺りなんて、弓道着萌えには堪らないと思うっスよ」

「うむ。的を見据える凛とした横顔、緊迫感がひしひしと伝わってくる構え……。

実に趣深い画だな。いやはや、真琴嬢も腕を上げたものだ」

 秋原に写真を見せているので、それ程気にしなくて良いだろう。

 問題は、

「……でね、結局、堀君が保健室に行った事に、授業終わるまで誰も気付かなかったんだって。

やっぱり地味って損だよね。行方不明になっても気付いて貰えないかも」

「は、はあ……」

 身体をくっ付けて、積極的に話し掛けてくるアリスの方だ。

 下手な応対では、長く保たないだろう。

 唯一の頼りである秋原も、真琴の相手で手一杯である。

「ボクは、お兄ちゃんと二人でなら行方不明になりたいけどね」

「そ、そう……」

 しかも、反応に困る発言が多い。

 最近の学生は、こうも不純な異性交遊が当然なのだろうか。

 自分が学生の頃は、憧れの人と目が合っただけで夜も眠れなくなる様な純な生徒ばかりだったのに。

 とは言え、自分には、誰かに恋焦がれた経験は無い。

 メイドになるべく、自身の能力の向上に全ての時間を注いでいたからだ。

 こうして学生と触れ合っていると、少しあの頃の自分を後悔してしまう。

 だが、あれも師匠に少しでも近付く為の事。

 青春を犠牲にしたものの、自分は確かに成長した。

 様々な資格も取得したが、それは勉強の後に付いてきたに過ぎない。

 今なら、大抵の人に満足して貰える仕事が出来る筈だ。雷の日以外は。

 それでも、まだまだ師匠に追い付いた気がしない。

 一体、どうすればあの人に触れる事が可能なのだろうか。

 ずっと、ずっと考えている事なのに、未だ納得出来る答えが見つからない。

 けれど、誰かの背中を追い続ける事で生涯を終える事が出来るのなら、それはそれで良いのかも知れない。

 そんな事を考えていた時、ふと、明はアリスの目線に気付く。

 誰かを疑う時に見せる、若干の敵意を感じさせる目線だった。

「……どうした?」

「なんか、いつものお兄ちゃんじゃない気がする」

 アリスの答えに、明は心臓が跳ね上がった。

 真琴と写真の取引をしていた秋原も、僅かだが反応する。

 それに呼応するかの様に、天候は少しずつ、だが確実に悪化の一途を辿っていた。

「どうしたっスか、望月さん?」

「言葉通りだよ。『この人』は、ボクの知ってるお兄ちゃんとは違う。そんな気がするんだ」

 真琴の質問に答え、アリスは明から身体を離した。

 流石に、普段から藤原にベタベタしているだけはある。

 そんな妙な感心を、明は抱いた。

「言われてみれば……何か変な気がするっス」

 アリスの懐疑が、真琴にまで伝染してしまった。

 やはり、付け焼刃の振る舞いでは厳しいものがあったのだろうか。

 それでも、もうしばらくは穏便にやり過ごさなければならないのだ。

 他でもない、大切な妹の為に。

「人聞きの悪い事言うなよ。俺が俺でないなら、一体誰だっていうんだよ?」

 明は、あくまで冷静に対応した。

 自分だって、メイドとして藤原の世話をしているのだ。

 仕え始めてそれなりに時間も経ったし、易々と押し切られる訳にはいかない。

 少し考えた後、アリスは急に表情を明るいものに変えた。

 明に擦り寄り、上目遣いで見上げる。

「お兄ちゃん。エッチなこと、しよっか?」

「え、エッ……!?」

 ストレート過ぎるアリスの言葉に、明は一気に顔を紅く染めた。

「若い男女が寄り添ったら、する事は一つだけでしょ。ね?」

「な……いや……でも……その……未成年ですし……もっと健全な……」

 自分の苦手な方向から攻められ、明はもうグダグダだった。

 助けてくれる筈の秋原は、真琴共々アリスに情熱を持て余している。

 そして、アリスの身体が、再び明から離れていった。

 その表情は、やはり再び懐疑的なものになる。

「やっぱりおかしい。いつものお兄ちゃんなら、とっくにツッコんでるのに。

お兄ちゃんがツッコミを止めたら、この小説はお終いだよ」

「ぐ…………」

 アリスの言葉が、偽りを纏った自分を掘り返そうとしている感覚を覚え、明は何も応える事が出来なかった。

 藤原らしい応対の仕方なら、彼と生活しているから大体判る。

 だが、ツッコミだけは、容易く真似出来るものではないのだ。

 突拍子もない言動を的確にツッコむには、語彙力を判断力と反射神経が必要である。

 リズムを損なわない為の、タイミングを読む能力も欠かせないだろう。

 秋原やアリスと連日会っている藤原は、自然とそれらが鍛えられているのだ。

 一方自分は、ツッコむ機会すら滅多にない。

 自分の知り合いは、白昼堂々『エッチ』なんて言わない。

 こんな致命的な問題に、どうしてもっと早く気付かなかったのだろうか。

「まあ待たぬかアリス嬢。藤原は唯一のツッコミなのだ。ツッコミ疲れも少々はあろう」

 秋原が、問い詰めるアリスに割って入ってくる。

 助け船を出され、明は少しホッとした。

 そんな時、秋原の袖を引く真琴の手。

 秋原が真琴の方を向くと、彼女の少し潤ませた上目遣いが目に映った。

「……先輩の嘘吐き」

「な……ッ!?」

 後輩の不意を衝いた萌え台詞に、秋原は少しよろめく。

 幼女大好きな元気娘という印象が強いだけに、ギャップのあるしおらしい仕草は破壊力抜群だ。

 息が乱れ、頭を抱えるが、どうにか数秒で復活した。

「ふっ……甘いな、真琴嬢。この程度の萌え台詞では、俺は沈まんぞ」

 そして、余裕たっぷりの声と表情で言う。

 もちろん、普通の人ならよろめく事すら無いのだが、この場にそれをツッコむ人は居ない。

 だが、真琴もまた、表情には余裕が窺えた。

 その口から発せられたのは、

「……先輩はもう、萌え死んでいるっス」

 大胆にも勝利宣言である。

「ふっ、何を馬鹿な事を。数多のギャルゲーや同人誌に触れてきた俺が」

 唐突に、秋原の言葉が途切れる。

 明がそれに気付いた時には既に、秋原はゴトリとコンクリートに横たわっていた。

 ダイイングメッセージなのか、左手がフレミングの法則になっているが、多分誰にも解読出来ないだろう。

 助け船が沈み、明は心の中で悲鳴を上げる。

「さて、これで『アナタ』の味方はもう居ないっス」

「『キミ』がお兄ちゃんの皮を被った時点で、結果は見えていたんだよ」

「いえ……あの……私は……」

 アリスと真琴に詰め寄られ、明はまともな返答も出来ぬまま後退った。

 誰かの代わりをする事が、こんなに難しい事だったなんて。

 今更ながら、明は軽率だった自分を後悔する。

 明は『明』で、藤原は『藤原』なのだ。

 多少誤魔化したところで、親しい人ならすぐに判ってしまう。

 偶然体が入れ替わったのを良い事に、少々舞い上がり過ぎていた。

 明がそんな後悔に苛まれていた時、アリスは何か思い付いたようだった。

 その表情が、自分にとって良くない何かが起こる予兆である事は、容易に判る。

「ボク、一人だけ思い当たる人が居るんだよね。

ボケなのかツッコミなのかハッキリしなくて、下ネタの耐性ゼロの人」

 どうやら、アリスは気付いてしまったらしい。

 自分が本物の藤原でない事だけでなく、正体まで見破ってしまうなんて。

 愛は強しという事を、明はまざまざと見せつけられた。

「ところでマコちゃん。ボク、アカリンのバストサイズ知ってるんだけど、教えてあげようか?」

「マジっスか!? ロリショタ以外にはあんまり興味無いっスけど、明さんの胸なら話は別っス!」

「実は、今も成長しているらしくてね……。僕が聞いた時には、確か」

「すみませんでした! もう嘘吐きませんから止めて下さい!」

 こうして、明の野望は終わった。

皆様、お久しぶりでございます。

受験が終わり、ゆうメイトも終わり、高校卒業を目前に控え、ようやく『暑さも寒さも彼岸まで』を更新する事が出来ました。

それにしても、他の小説に手を付けていたとは言え、九月から更新を止めていたとは(汗

全国三人のファンの方々に深く謝罪。……そんなに居ないか(ぇ


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