【プロットタイプ】応用性、適用力
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
とあるゲームがやってる事まんま勉強なんですよ。
え、私ゲームでも勉強してんの……? ( '-' )
となりました。
同じ敵は出ない。同じステージでもない。同じ様に攻撃もしない。同じキャラで編成も出来ない。
それでも貴方の対応力で勝てますよ。
人生かな( '-' ) 人生だよ( '-' )
だからこそ学ぶことも多いんですよ。
夢中になれれば何でも良いので、趣味は非常に多岐に渡る。読書もそう。散歩もそう。放浪もそう。家庭菜園もそう。ゲームもそう。思考もそう。
けれどもだかこそ平日の時間が無い。やりたい事や、やる事が多すぎて、時間が足りない。
休日に全て終わらせれば良いじゃんって? 其れはお勧めしないよ?
リビングにあるテーブルの上にスマホ、文庫本、農薬、財布が置かれている。そして其れを正座して眺める同居人。何の儀式が始まるのか分からず、数秒間眺めていると、苛立った様にボリボリと髪を掻き毟しる。
「分からん!!」
俺はお前の行動が全く分からん。
「え、執筆は生き様だから絶対として、資格の勉強、動画閲覧、イラスト漁り、読書、家庭菜園、放浪を効率的に進める配分が全く分からん」
どうやらやりたい事が多すぎて、頭を抱えているらしい。何もやりたい事が無いよりかはとても幸せな事だと感じたので、俺は椅子に座りながら声を掛ける。
「良い事じゃないか。余ったら休日にでも上手く帳尻合わせれば良いだろ」
するとぐっと顔を上げて、此方を見据えてくる。凪いだ海の様な瞳。女帝の様に厳格ではないが、真理を語る時の顔だった。そうしてそのままの瞳でまた口を開く。
「其れはいけない。何時だって休日がフルに使えるとは限らないのだから。病院に行く、買い物に行く、何かしら予定が入り込んだ時、容易く崩壊してしまうから」
鏡花は普段勢い任せに生き急いで居るように見えて、今回のように計算高い側面を見せる事がある。平たく言えば物凄く打算的なのだ。
文学をあいする者だからと言って、全てに置いて情緒を適応しないところはやはり評価出来る。
「これ、試験勉強にも言える事。風邪引いた時、どこで持ち直すか、これが非常に大事になってくる。これが出来ない人から脱落していく。
過去問だって全く同じ問題が出るとは限らないでしょう? 試験で必要なのは応用力。そして適応力。何があっても、どう転んでも持ち直し可能な状況まで持っていく事が何よりも大事」
どうやら保険を全て休日に全振りするのが非常に嫌であるらしい。まぁ生きていく上で思い通りにならない事は割と普通にある。
「習慣着いてしまえば此方のもの。ならば曜日ごとにやる事を決定付けるか……」
そうして何やら一日の円グラフを作成した。分刻みでガチガチに固まった状態では持ち直し不可能では無いかと思ったが、意外とそうではないらしい。
「ほっといても出来るものはマルチタスクにした。そんで空白の時間を作った。結局こうなるかぁ。また問題起きたら考えるか」
仕事もそう。ゲームもそう。
最終的に物を言うのは、機転が利くか。トンチが利くか。応用力があるか。なんですよ。
仕事でもゲームでも、同じ仕事、ステージってまぁ出ないじゃ無いですか。
似ていてもどっかしらで違って、其れを見分けて対応しなきゃいけない。
※接客業の方はしみじみ感じて下さるのではないでしょうか?
つまり貴方の身に何があっても、持ち直せる様に。対応出来るように。全く同じ相手というのは存在しないのだから。
そんな話が今日の土台。
今回は時間とタスク完了を目的にしているので、予備を作る為にマルチタスクを選んでます。
平日に保険を作って置けば、そこで持ち直しが可能。土日祝に丸々頼らなくてもタスクが完了出来る。
という話。
此処からは少し発展した話。ちょっと蛇足でお節介な話。
それでも、それぞれの必勝法と言いますか、共通して勝てる算段というものが存在するんですよ。
物凄く在り来りな話だと、物を買うなら足し続ければ良い。第三者の見知らぬ相手には丁寧に。続けたいならまず成功体験。
物凄く当たり前な、この基礎を何処まで知っているか。
それで自分のペースに引き入れられるよ。同じ様にして勝つことが出来るよ。
という話。やっぱ基礎死ぬ程大事。
今の鏡花の場合なら『空白の時間』を作るということ。
保険を一点掛けしない。つまりリスクの分散という事です。
受験生の皆様、過去問やりまくって、問題覚えて、
『え……問題覚えただけじゃん……。これで受かるとは思えないんだけど……。同じ問題出ないって聞くしさ……』
とか感じると思うんですよ。
でもその受験問題から離れて、その受験問題の癖を忘れて突貫する方が個人的には危ないと思うので、そのままで大丈夫だと思います。
ただその特定の分野の仕組みは頭に入れた方が良い。頻繁に登場する数字は覚えた方が良い。
私がやってる過去問はそうやって対応してます。
例えばある分野の〇〇ならば1、〇〇ならば500、其れから大きく外れる事は過去問でもないんですよ。
過去問の話がしたいけれど、あまりにもマニアックな為に話が全然通じなさそう。
例としてお出し出来ないのがもどかしい……。