3話 スキル検証
リックです
何やねん?このスキル
ウチは掃除じゃなく冒険したいんや
するといつか着るためにと
思っていた冒険者の服と同じ服になった
いや何やねんホンマ
けどまあいいや
ともかく冒険者ギルドや
さっさと行くで―
やっとやスキル検証しながら
冒険の始まりや―
まず冒険者ギルドの登録や―
何か分からないけどすいてた
真ん中の受付嬢に登録頼んで
説明聞いた
登録タダ
ランクはG~Sらしいで
スキル登録のところで
使い方分かっているか聞かれ
分からないから取り敢えずスキル検証~や
と正直に言うたら
ちょっとお待ちくださいと言った
しばらくするといかついマッチョの登場やで
「どこに馬鹿がいるんだ?」
というとどこにいるんだとウチも探した
受付嬢はウチを指すと「なるほど」といった
「なるほどちゃうわウチアホちゃうわ」
そしたら登録は勝手にすればいい
だがスキルがわかるまで依頼はダメだ
そう言われ「今分かってるスキルいうと」
「それじゃウチはこれで」
そう言って受付嬢に簡単なクエスト渡し
飛び出していった
マスターは少し考え「いやそれ掃除するスキルじないかダメだ」というも
すでにいなかった
「ホントに大丈夫か・・・嫌な予感する」
「不吉な事言わないでください」と受付嬢
何ごとも無いこと祈った
「ウチやで 次回予告の時間やでー」
「だから俺がやるからいいっての」
「ウチ大活躍これが次回予告やでー」
「嘘いうな」
「次回 迷ってダンジョンへ」
「ウチアホちゃうから迷わんわ」
「いやアホだから」
「普通スキル分かってから行くから」
「スキルがよく分からんからこうなったんや―」
「スキルも君もアホってことで」
「だからアホちゃうわ」