表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
紙よ、この人生に奇跡を!  作者: 早川けけか
1/1

始まりの紙

紙を題材にした作品です。

どうも、よろ!!

「そうだ。戦争をなくそう。」

誰かがそういった。

「んじゃあさ、安全なもので戦おうぜ。」

「じゃあ、何にする?」

「じゃんけん?」

「こどもかっ!」

盛大なつっこみをかましたと同時に、

「じゃあ、紙にしよう。」

「紙!?」

「紙だなんて、くだらない!」

みんなが批判をする。その中、一人の男が立ち上がった。

名は木村清十郎。

「いいんじゃない。紙はいろんな形を作れる。」

「では、どうしたら勝ったということにできる。」

木村は笑った。

「当てれば勝ち。」

ざわっ!

周りがどよめいた。

「んな!?」

「単純な!?」

「単純?だからこそおもしれーじゃねんか。」

笑いながら。男は言う。

「さぁ、新たな時代だ!!」



時はすぎ、10年後

21xx年

「どうしよう。」

入学式、早々困っているものがいた。

名は、高村清十郎。高校生。

「部活はどうしよう。」

全然、考えてなかった。


この世は、十年前『戦争禁止法』がでた。

その代わり、『紙戦闘義務令』がでた。

すべての物事は紙が左右した。

戦い方は簡単。

紙飛行機、紙を丸めた物、紙の棒。

なんでもいいので紙を体に当てれば勝ち。

そうなった。


「紙工学部にするか。」

いや、人気のないところに行こう。

校門を通ると、人が、がやがやいた。

「はい!空手部~~。」

「来いこいこい!!剣道部~~!!!」

勇ましい。

歩いていると、あまり人がいないところを見つけた。

紙飛行機部だ.


紙飛行機は射程距離は長い。

しかし、構成(作る時間)がかかる。

なので、不人気なのだ。


「まぁ、いいここにはいるか。」

ここから、俺の戦いが始まる。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ