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魔王様はお年頃

シーザー

作者: アベベ

ペンションには先に帰った一行がいるはず!

 ついにデーモンを倒した! ケルベロスに乗り、ペンションへ急ぐ! 皆、気が気でない。ついに到着! すると、牛の魔族【モウギュ】が、暴れていた! しかし、チェルシーの父親パドルと、アルフレッドの父親【シーザー】が、二人で抑えてる!

「あ! パパに黙って、旅に同好した事バレちゃう! どうしよう(焦)?」

 チェルシーがこう言った程、余裕があった。

 モウギュは、ケルベロスに気づき、逃げ出した。

「ガハハ! 次は狼か!」

「パドル! きを引き締めろ!」

 一行は、ケルベロスから降りて、事情をそれぞれに報告した。

「魔王と、ケルベロスが、仲間になっただと!」

「チェルシーその髪どおした?アレ?なんでアルフレッド達と一緒に?」

「パパ、ごめんなさい! 黙って村をでました!」

「それよりお前には長い髪が似合ってたのになぁ!」

「オヤジ!なんで魔族倒さなかったんだよ!?」

「逃げるやつを背後から、襲えってか?俺にはできねぇな!」

「とりあえず、ペンションは平気そうだな!」

 ナンバーが言った。

「まぁな! じゃあ次は時計回りに進むか!?」

 ペンションから、時計回りに進むと決めた、アルフレッド。ディアールは、真ん中にポツリと海の大きな穴があって、周りを囲むように陸地がある。

 ところで、ショタ要員のベガスは、何もできないので、ペンションに置いてきた。

 ケルベロスに乗ると、森もなんなく進めあっという間に【レオン山脈】に登っていた!

「あ!」

 奇声を発したのはチェルシー。

「温泉がある~。入りたいなぁ~。ねぇ、ディアナも入りたいでしょ?」

「私は別に……」

「女の子のたしなみよ!」

「では、入るか」

 と、言い出し、その場で脱ぎ始めた、ディアナをチェルシーが、くい止める!

「男に裸見せちゃだめ!」

「では、交尾はどうする?」

「こ……交尾とは別なの! 花も恥じらう乙女なの!」

「そうか。じゃあ、ろく、なな、はち! 男が覗かないようにしとけ」

「はい、ご主人様!」

 二人の乙女が今! すぐ! ケルベロスの向こうで! 脱衣している!

「アルフレッド、なんか、ドキドキしないか?」

「チェルシーとは昔、よく入ったからなぁ~。別に」

「バカ! お前! 今はお、お、おっぱいがあるんだぞ!」

「何興奮してんだキディ」

「そうだ!そんなエッチな妄想は止めろ!」

 と、言ったナンバーの鼻から、二筋の鼻血がながれている。

読んでくれてありがとうございます!賞に間に合うかな?

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モウギュ、猛牛です(笑)
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