爪が伸びていた 2020/12/13
またまた放置してしまった。
三日坊な私。自分に甘い私。
そんな私は退社しました。
仕事のキリがついたので、ここがタイミングだと思って辞めました。
次の会社を決めていたけれど、行くのを辞めてフリーター。
自分にとっての仕事は、自分のやりたいことをするもの。
ずっとそう思ってきたから、去年のテラスハウスで、お金を儲けるために仕事をするって人を知り、とても衝撃を受けた。
そして、楽になった。
いつからか、何かをやり遂げなければならない使命感を勝手に持って負担になっていた。
自分は何歳までにこうでなければならない。
誰からも言われていないのに。
ずっと持っていた夢は、競争率が高くて、求人がやっと出た。
面接までいったけれど惨敗だった。
落ちてしまったからどうしたら良いか虚無感になっている。
本当にやりたいのであれば、フリーランスの覚悟を持てと自分に言い聞かせるけれども、なかなか踏み出せない。
だから落ちるのか、
バイトの帰りの電車の中、本を読もうとしたら爪が伸びていた。
帰宅して洗面台の鏡を見たら、白髪が生えていた。
読んでいた小説の中の囚人は、髪の手入れが施されていると記述されていた。
慌てて美容院に駆け込んだ