バルバトス三世の告白
「うっわ! なんだこのデケースライム!!」
「モモー」
「この声はジョージ! お前……進化したの?」
グッタモの工房に行くと、異変を察知したモモが慌ただしく出て来た。
モモの奇声にグッタモ達も工房の外へ出て来る。
「お!?」
グッタモは巨大化したジョージを見て身をすくめ。
「ワーオ」
ミーシャは憶すことなくジョージを指で突く。
「イクト、こいつは?」
「賢者がくれた成長する馬車ですよ師匠」
「賢者? 私は一度も会ったことないが、見事なものだな」
ジーナ師匠は賢者からの贈り物に感嘆している。
僕としては師匠の爆乳も見事と言う他ない。
「それじゃマリー、僕は彼の言いつけに従うよ」
「あ、ジョージのことなら任せろって」
不安らしい不安など持ってない。
ただ、心中で賢者を警戒している僕は、素直に彼を享受できないだけなんだ。
誰かに何かで負けた時、個性という言葉で説得され不満を募らせるような心境だ。
「おうイクト、ここ最近来るのが早いな」
「こんにちは、今日は賢者に貴方を尋ねるよう言われたのですが」
「賢者ブライアンが俺を?」
賢者の名前を出すと、彼は読んでいた文庫本を番台に置いた。
思えばバルバトス三世もすっかり変わられた。
出逢った当初の彼は、肌がひりつくほどの威厳を有していたのに。
今では優しい人柄がにじみ出ていて、頼もしい。
「……なぁイクト、オリビアのことをどう思う?」
「大切な人の一人ですよ、友人以上恋人未満の」
「恐らくな、オリビアもお前と同様の気持ちだと思う……あいつは」
すると彼は郷愁の念を持した面持ちで、オリビアについて語り始めた
「あいつは母を亡くして以来、自制心が人一倍強くなったようだ。その心を買われ、王国の中でも難関とされていた騎士隊への入隊を許可された。以来、オリビアの心は自然と壁を作るようになってな」
「彼女らしいです」
「彼女らしい? 嘘を吐け。お前はオリビアの、ビリーノエルの本当の姿を知らぬのだ」
「……」
バルバトス三世は、詰まり何が言いたいのだろう。
僕は普段から接しているオリビアしか知らないし。
僕には――賢者の孫娘であるマリーがいる。
だからオリビアから好意を寄せられようと許さなかった。
彼女もそれを知っていたから、一線だけは超えないようしていたんじゃないのか。
「賢者から何を言われた?」
「彼は、僕に子孫を残して欲しいと」
「おぉ、イクトの子供の顔は俺も見てみたい」
「ありがとう御座います、ですが、どうやらマリーの身体は子供を作れないみたいで」
だから賢者は、何か言っていたような気がするが、酒の影響で忘れた。
とすると彼はそれを悟らせたくて、僕をここへ遣わした?
「貴方が賢者について知ってることを教えてくれませんか」
「他言無用にすると誓うか?」
「……えぇ」
逡巡したのは刹那のことだった。
僕は元々口が堅いと言うより、情報を漏らし難い。
僕が出す話題はほとんど誰かに合わせたものであって。
僕から発信する意欲はないといってもいい。
風景としては一般的な銭湯の番台なのに、今のここはとても幽寂な雰囲気を纏っていた。扇風機の回転する音一つにしたとて、通常とは違う時の流れが発生している。賢者が関わる全ての事象がそうであるならば、彼の存在感はやはり圧倒的だった。
「……俺と賢者ブライアンの関係は、実の親子だ」
「っ」
その話を聞き、僕はしばらく呆然としてしまった。
One day,I was walked around in the neighborhood.
I meet hero of my nobel.
Woooooooooooooooooow!!
I was surprised to achieve orgasm.
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私は日々英語を身に着けたいと思い、こうして時々訓練します。
上記の英文は間違ってないのでしょうか、お便りどしどしお待ちしております。




