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後悔するぞ2


真田はサナとマンションの前で別れて、高田馬場駅につくと携帯が鳴った。


当然、サナからだった。真田はいつも思うのだがサナには心を見透かされることが多い。いつも自分の考えがモロバレだった。それが、日記によるものなのかキャバ嬢という特殊な世界で身についたものなのかわからなかったが…


真田は電話に出なかった。


出たら…きっと元に戻ってしまうと思ったからだ。

その代わりにメールをチェックする。と、橘から昨晩きていた。


開くと、R.Eのことが大分わかったということが書いてあった。

だが、今の真田にはどうでもいいことのように思える。これが「さなやんの気持ちかぁ」とも思った。もうここでサナのことを後悔しているのが丸分かりだが、真田はそのことに触れたくはなかった。


「ありがとう。それはまた聞くが、実はユキに会いたくなって探そうと思う」


橘にはとだけ書いて返信した。

我ながら誤解を与えるメールかと思ったが、橘が起きる時間はまだ先だ。それまでに頭でまとめて送ろうと思っていた。

そしてまたメールが鳴る



今度はサナからだった。


長いお礼の文章の後に



やっぱり今日で会うのは最後なの?

なんで?なんで?


と、書いてあった。やっぱり見透かされてると思った。だが、真田には返信する余力は残っていなかった。サナの気持ちはいたいほど嬉しかった。だがしばらくするとこのメールを、真田がサナへ送ることになる気がした。

だからここで終わらねば…


「帰ろう…もとの世界へ…」


真田はそう呟くと横浜の自宅へ向かった。











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