表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/18

9)自己紹介党 ジェノ派 第4部隊

 ジョズ「そもそも、どうして水道水を飲んだだけで人格が変わるんですか」



 次のロスブリメンバーが来る間、何もしないでいるのはさすがに退屈なので、とりあえず疑問に思ったことを訊いてみた。



 ジェノ「理由か? そr……」


 ジョズ「ジェノ先輩には訊いていません」



 …………コータクに。



 ジェノ「おーい、コッチ当事者だぞー」



 右手をメガホンの形にしてジョズに話かけるが、ジョズは冷静に答える。



 ジョズ「さっきと同じ轍は踏みません」



 そう言うと再びコータクの方を向き、



 ジョズ「それでは、教えてください」


 コータク「オッケー、っとその前に……」



 そうかぶりを振ってコータクはジョズの方を見ながらジェノの方を指さして、



 コータク「今ジェノに訊くからちょっと待ってて」



 直後、高速で頭を机に叩きつけるジェノとジョズ。そしてジョズは痛みに耐えながら頭をゆっくりと上げてコータクに尋ねる。



 ジョズ「今まで疑問に感じなかったんですか!?」


 コータク「イヤ、一度訊こうとしたことはあるんだけどな……」


 ジョズ「それならどうして訊かなかったんですか」


 コータク「お前とおんなじ」


 ジョズ「…………………………………………」


 ジェノ「…………………………………………」


 コータク「………………………………………」


 ジョズとジェノ「なるほど………」


 コータク「お前も納得するのかよ」



 ジェノを見てそうツッコむコータクだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ