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はじめに

『魔王の懐刀』本編も読んだ方がわかりやすいかと思いますが、単体でも十分いけるようにがんばるつもりです。あなたの感想をいつでもお待ちしています。

 歴代勇者一行において、種族を偽ってまで勇者と行動を共にした魔物『医烏(イガラス)』は、かなり特異な存在であった。この代の勇者と魔王の戦いはバテレンという男の横槍で大分事態がこじれてしまったのであるが、医烏はその余波を大いにかぶった形になる。

 しかし、ここが医烏の面白いところであるが、彼自身は巻き込まれているという自覚を全く持たず、ただただ自分の医者としての信念に従って生きたのである。数奇な生を送る者ほど自分の道を行きたがるものである。ただ、勘違いして欲しくないのは、彼にとっての医者という定義は我々の医者の定義と少なからず異なっていることだ。詳しくは追って述べていくが、とにかく、違う。

 この小説では、魔王と勇者の熾烈な戦いと妖物バテレンの陰謀に隠れた一人の医者の物語を中心に述べていく。

 いざ説きなん。

 

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