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陰キャ、両手に花wwww


追試の結果が返された日。

俺の答案用紙を覗き込んで俺を嵌めた張本人二人が謝ってくれた。


「悪かったわ...」

「まさか、ボロボロのテスト結果になるなんて、

こっちは想定もしてなくて...」

と林ユーコが先に謝り。次に、真島マヒロが頭を下げてくれた。


「ごめんなさい...」


追試の結果が返された日。

俺は林ユーコと真島マヒロと帰ることになったんだが、

こんなお願いを二人からされた。


「国立大学の医学部医学科に行きたいの!

勉強教えてくれない!?塾だけじゃ勉強時間足りないから!」


などと言われたから。

次の日から。放課後。

二人の勉強を俺は両手に花状態で挟まれて

勉強を見てあげることになった。


たまにだが。

藤島くんが乗り込んできて、

「おいおい、まさか、ノーパンノーブラじゃ、ねえだろーな!?」と怒鳴るけど。


林ユーコが

「バカね。勉強教えて貰うときに。うちら教わる側が、

ふざける訳ないでしょ!毎度、ウザいから

二度とくんな!」と言ってくれてたけど。


最近分かったことだけど。

藤島くんは林ユーコのことが好きみたいで。

よくそんなことを言いに来る。


「ちっ...」って舌打ちと。


俺が羨ましいので。


よく机を蹴っていくけど。


「言っとくけど!努力もしない、

あんたなんか、私、大嫌いなんだからね!」


「机、直していきなさいよ!」


などと言われて。

大人しく直して行く様はなんだかおかしかった。



ま、あの日のテスト日みたく。

ノーパンノーブラで来られたら。

俺、勉強教えるどころじゃないんだよなwww

最後まで読んでくれてありがとうございました。


評価してもらえるとう、うれしい。

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