二人の願いは大自然により叶う権利を得た。
むかしむかし、おじいさんは山にしばかれにいきました。
おばあさんは、おじいさんをしばきに山へ向かいました。
おばあさんは、おじいさんが山で寝てるのを発見しました。
おじいさんは、恐ろしいおばあさんが蝋燭を持っているのを見つけ仰天しました。
おばあさんは、寂しそうなおじいさんを全裸にしアツアツの蝋燭の蝋を落としました。
おじいさんは、アツアツの蝋により全身がとろけるようなチーズになりました。
おばあさんは、とろけたおじいさんを御盆にいれ川へながしました。
おじいさんは、川でどんぶらこ~、どんぶらこ~、と流れていかず固まってしまいました。
おばあさんは、固まったおじいさんを利用してダムをつくりました。
おじいさんは、ダムダムおじいさんとして川の大黒柱になりました。
おばあさんは、ダムの下に大きな村をつくり村長になり村人から尊重されるようになりました。
おじいさんは、ついに耐え切れなくなり大きな穴をつくり水がもれてきました。
おばあさんは、その穴を埋めるため村人をダムの底に沈めました。
おじいさんは、それでも堪え切れえなくなり遂には崩壊してしまいました。
大量の放水により村は破壊され、おばあさんも破壊され大地も破壊されました。
おじいさんとおばあさんは大自然から、しばきしばかれて遂に二人の願いが叶うことができました。




