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清廉勇者と外道ダンマスの物語  作者: ハル
第1章 二人の生き方
15/16

魔人の章 七部 新年・二人の門出

今回は胸糞の王道展開を書いています。

苦手な方は♢♢♢♢♢♢♢より下は飛ばして頂きますようお願いします。

後書きにて顛末が書いていますそれで大体の結果がわかります。

【英雄】

 それは著しい戦果、偉業を達成した者に贈られる称号であると共にもう一つの意味合いがある。

 それが特殊個体であるということ……


 極稀に神に恩恵を受けたかの様にその種族の限界を逸脱した能力を持つ個体が現れることがある。

 それを特殊個体と呼んでいる。


 耳長族エルフにとっての高位耳長族ハイエルフがそうであり。

 ゴブリンにとってのゴブリンキング

 悪魔族にとっての魔神デビルが特殊個体にあたる。


 そしてその超常の力を持って数々の偉業、戦果を挙げる人類種の特殊個体を畏敬の念を込めて『英雄』と呼んでいる。


 英雄としての力を先天的に持つ人物もいれば長く過酷な修行の末に辿り着く者もいる。

 ミリアムの場合は元々、眠っていた才能が今回の件により精神が最高潮まで昂り強制的に呼び起こされ覚醒する後天的なものである。



「ミリィ……が…………英雄……?」


「お前は知ってんだろ?前回ここでアイツがその片鱗を見せてたんだからなぁ。それが今、完璧に目覚めたんだよ!」



 ミリアムの突き刺さる様な魔力が全て杖の先端に付いている魔石に収束されていき眩いばかりに発光しだす。


「ひゃっひゃっひゃっ!嬢ちゃん!その程度の魔力で俺を殺れると思ってんのか?愛しのロイ君を助けたけりゃもっと本気を見せてみろよ‼︎」

(やべぇ………これ程とは思わんかった!……想像以上だ……)


 サバトは余裕綽々の表情とは裏腹に内心で冷や汗をかいている。

 しかしそれを気取られる訳にはいかない……

 ロイスを後方の壁際まで思いっきり蹴飛ばしてミリアムを挑発してみせる。


「人質なんてセコイ真似はしねぇよ!その程度の魔力で殺られる俺様じゃねぇんでなぁ!」


 ミリアムはその行為を見てさらに激昂し唸り声をあげながら魔力を増幅させていく。


(まだ上がんのかよ……やべぇ漏らしそうだ……)


 ミリアムは渾身の魔法を放つ為に詠唱に入る。

 今までは成功する予兆すら無かった魔法だが今なら出来ると何故か確信している。


『天に轟く迅雷を司る者よ、我が声を聞きその御手を貸し給う』

 ミリアムの持つ杖の先で極太の電撃が発生し収束を開始する。


「ひゃっひゃっひゃっ!気合い十分と思って見てりゃ出す魔法はその程度かよ……はぁ…正直ガッカリだぜ。」

(マジか……対局所戦上級魔法じゃねぇか……こんな隠し球もってるなんてズルいぞ!…………)


『我が一撃、汝を滅す正に雷神の一撃也』

 ミリアムは全魔力を圧縮された電撃に込める。

 太さ10センチ長さ2メートルの光り輝く一本の棒状のそれは一度撃ち出されれば、その速度は正に光速。回避は不可能である。

 天空に迸る稲妻と同等かそれ以上の電圧を孕み敵を穿つ瞬間を待っていた。

「受けてやるからサッサとしろよ……ガキとの力の差ってやつを教えてやんよ。」

(なんだ……あの、ぶっといのは……怖い怖い怖い!マジで頼んます!耐えてください‼︎)


「お前を殺してロイ君を助けて見せる‼︎

 消し炭にしてやる!『雷神の槌(トールハンマー)』‼︎」



 雷神の槌(トールハンマー)は空気の壁を突き破り鼓膜を破らんばかりの轟音を立てながらサバトを穿たんと突き進む。

 そして部屋は隙間なく眩い光に照らされた……


 光が止んだその後に残っていたのは…………



「あちち……ちょっと火傷しちまったじゃねぇか…………やるねぇ嬢ちゃん。」

(セ、セーフ!ギリセーフ‼︎ヤバかった!正直死んだかと思った‼︎)


「…………嘘。……なんで。……」


 サバトは少々の火傷程度でほぼ無傷といっていい状態だった。


「それで終わりか?まだ隠し種があるんなら出しといた方がいいぜ?」


「くっ…………サンダー……」


「や…めろ……ミリィ……逃げ…」


アロー…………」


 しかし魔法は発動せずにミリアムは膝をつき呼吸もまともにできなくなってしまう。

 体内の魔力全てを使い切り魔力欠乏症になってしまったのだ。


「あひゃひゃひゃひゃ!作戦通り!完全ミッションコンプリートだ!」


 サバトは高らかに笑いロイスの方へニヤァっと笑みを向けた。


「なんで嬢ちゃんの魔法が俺に効かなかったか分かるか?わかんねぇよな?教えて欲しい?ん?ん?どうなの?教えてやろうか?」


「………………」


「仕方ねぇな〜……教えてやるよ。お前ら『双子魔石』って知ってるか?」



【双子魔石】

 極々稀に魔石を二つ体内に持つ魔物がいる。

 本来一つのはずの魔石を何故二つ持っているのかは詳しくはわかっていない。

 現在では双子で産まれるはずの魔物が母体で片方を吸収してしまった結果、二つの魔石を持つ魔物が誕生するのでは?という説が有力である。

 この二つの魔石は全く同じ成分、構造で構成されている為なのか片方が放出した魔力を引き込もうとする性質がある事が判明している。

 この性質を利用して魔力をループさせ共鳴魔法ハウリングマジックの触媒として使われている。

 余談だが王立魔導開発局では双子魔石を使って遠隔地への通信に使えないか研究を行っているが成果は芳しくないようである。



「でな?嬢ちゃんの杖に使われてる魔石な、その双子魔石なんだよ。そしてその片割れはな、俺がさっき地面に突き刺した槍の石突きの部分に付いてるんだよ……いや…付いてた。だな」


 サバトが突き刺した槍は熱せられたのか溶けるようにグニャリと折れ曲がってしまっており、石突き部に付いてるはずの魔石は粉々に砕けてしまっていた。


「しっかし嬢ちゃんはマジでパネェな……あの槍は銀製で芯にはミスリルを使ってるんだぜ?」


 ロイスはサバトの言葉を半分も理解しているのだろうか……それで何故、サバトが無事だったのかわかっていない。


「銀ってのはな電導率が一番高いんだよ。つまり電撃を一番抵抗無く伝える物質なんだよな。

 ミスリルの魔力伝導率の良さはお前も知ってるだろ?

 つまり嬢ちゃんの杖から放つ雷系魔法を槍の魔石で引き寄せて柄の中を効率よく通って地面に流れていく……地面は電撃を吸収するから魔法は俺に届かないって寸法だ。どうよ?俺って天才だろ?」


 ロイスは驚愕する。要はあの槍が地面に刺さっているとミリアムの雷系魔法は全て吸収されてしまうとわかったからだ。

 そしてこの迷宮ダンジョンであの杖を手に入れたときからこの計画は始まっていたことを示唆している。


「それでも電熱だけで魔石を砕いて槍を溶かしたんだから流石は英雄様ってことだな。

 さっ説明も済んだし……お前ら出てきてもいいぞ。」


 サバトが命令すると扉からマタンゴがやってきた。


「俺たち……を…どうする……気だ」


 マタンゴは二人に眠りの息を吹きかけていく。


「わざわざ生け捕りにしたんだ。決まってるだろ?」


 急激な眠気に襲われ抵抗も虚しく意識を手放すその瞬間にロイスは確かに聞いた。


「人・体・実・験……だよ」




 ♢♢♢♢♢♢♢



















「うっ…ここ……は…」


「ハッピーニューイヤー!おめでとう。お二人さん……新しい年が明けましたよ!」


 ミリアムが目覚めるとそこはモノトーンを基調としたなにやら趣味の悪い部屋に居た。

 サバトは赤いソファに踏ん反り返りながら大声で祝福の声を上げる。

 急速に眼が冴えていき今迄の出来事を思い出していく。

 そう。目の前の下衆な男の謀略にまんまと引っかかり手痛い敗北を喫してしまったのだ。


「アンタは‼︎」

 早くこいつを殺さないと、と思い魔力を練るが途端にそれは散らされてしまい魔法を放つことが出来ない。

 自分の身体を確認すると後ろ手に金具で拘束されており壁から生えている首輪で繋がれてるのがわかった。

 どうやらこの首輪が魔力を散らす原因のようである。


「無駄なことは止めとけ嬢ちゃん……魔法が使えないお前はただのか弱い女の子なんだぜ?それにあんまり反抗するとあっちのロイ君がどうなるかちょっと考えればわかるだろ?」


 ミリアムはサバトが指差す方向に顔を向けるとロイスが倒れているのがわかる。

 四肢は両脚が膝下から無く左手は肘の部分を噛み砕かれておりグチャグチャになっている。無事なのは右手だけである。

 そして彼も首輪に繋がれていた。

 最低限の治療だけはされているようで意識はあるが猿轡をされており声をかけることが出来ないようだ。

 今ロイスに出来ることは悲痛な眼差しをミリアムに向けることだけだった。


 ミリアムはポロポロと涙を零しながらサバトを睨みつけた。

「ロイ君!……なんて………ひどい!アンタそれでも人間なの⁈なんでこんな酷いことができるの⁈」


「はぁ?頭空っぽパープリンか?俺はダンジョンマスターだぞ?人間なんかとうの昔に辞めちまってるよ……」


 サバトの挑発にミリアムは容易く激昂する。


「殺してやる……お前だけは絶対に殺してやる……」


「そんな睨むなよ……気持ち良くて逝っちまうだろうが…………まぁ……気持ちはわかるよ。……殺せるといいな。なんなら俺からギリアム様にお祈りしてやろうか?

 話がそれだけならもういいな…………おーいゴブたん!そこの達磨の出来損ないの小僧を食っちまっていいぞ。」


 サバトの脇に控えていたゴブリンが喜びのダンスを踊った後大きな包丁を持ってロイスに近づこうとした。


「待って!やめて!謝るから……お願い!ロイ君には手を出さないで‼︎」


「それが人に物を頼む態度か?地べたに額を付けて、お願いします…………だろ?」


「うっ………ううっ……お願い……します。ロイ君は助けて下さい。」


 ミリアムは頭を付けてサバトに懇願する。

 悔しさに涙が止まらずポツポツと床を濡らしていく。


「うん。よろしい……俺様は優しいからな……条件を守ればそこの達磨の命は保証しよう。

 一切手は出さんし飯もやろう。なんなら毎日、清潔に保ってやってもいい。全部お前次第だ……どうする?」


「…………条件って何?……」


「敬語を使え……」


「うっ……条件はなんですか?」


 この状況で意地の汚い最低最悪の下衆な男が要求する条件などこれ以外には無いであろう。


「当然、俺様に絶対服従だ……俺の命令には『はい』以外は存在しない。俺を守れと言えば身を呈して守り、食えと命令されれば汚物も美味そうに咀嚼する。人を殺せと言えば赤子も笑って殺し、踊れと言えばアヘ顔で裸踊りだ……つまり奴隷だな。

 その為にあんな苦労してまで、お前に英雄の覚醒をさせたんだ。出来なきゃ達磨はゴブリンの餌だ……返答は?」


 なんと下衆な条件だろうか……

 弱肉強食とはいえ敗者に人権など無いと言わんばかりの条件……

 ミリアムは答えに詰まりロイスの方をチラリと見た。

 彼は唸りながらも必死に首を横に振っている。

 その眼は自分の為にそんな条件など受ける必要など無いと言わんばかりである。


「………………」


「返事が無いなら答えは『いいえ』でいいな?

 お〜いゴブた〜ん。」


 条件を受ければこれから自分の身になにが降りかかるか想像に難しくは無い……

 だが受けなければロイスは……



「…………け…ます。…………受けます!……貴方に服従を誓います‼︎だからもうやめて!……ワアァァァン……」


 ミリアムは大声で泣いた……ロイスも涙を零している……サバトだけが悪魔の様に笑みを浮かべていた。



「オッケー……良い返事だ……これからもその気持ちを忘れるなよ?安心しろよ…俺は約束は必ず守ってやる。お前が服従する限り、ロイスの無事は保証してやる。…………お礼は?」


「…………ありがとう……ございます。」


 サバトは少し思案し、そしてようやく決めた様でニンマリと笑った。


「よし決めた!記念すべき初めての命令はな…………」


「えっ?…………」


 サバトはおもむろにブーツを脱いでミリアムに命令を下す。


「言葉だけじゃなく態度で服従を示してもらおうか。」


 汚い素足をミリアムに向けて……


「舐めろ…………」





 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 聖歴2018年 1月 1日



 あの悪魔は何故か俺に日記を渡してきて書いてもいいと言った。理由はわからない……


 でも今日の出来事を書く気にはなれない……

 しかし今日の出来事は生涯忘れることはないだろう。


 唯、言えることはアイツが憎い…………


 そしてアイツとミリィのやり取りを見ているしかなかった自分自身を殺してやりたい…………


 これから俺たちはどうなるんだろう……


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 聖歴2018年 1月 2日


 ミリィが食事を持ってきてくれたので少し話ができた。


 ミリィの眼は生気を失いかけていた。

 酷いことをされているのだろう……


 自分の不甲斐無さに涙が出る……

 何度も彼女に謝った……何度も……

『貴方のせいじゃない。』そう言ってくれたが俺は生涯、自分を責め続けるだろう。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 聖歴2018年 1月 3日


 今日はミリィに俺の想いを告げた……


 ミリィは自分も同じ想いだったと言ってくれた。


 けど嬉しさは無い。胸に募るのは無念と後悔だけだった……


 俺のことは見捨てて構わないからミリィだけはなんとか逃げ出して欲しい。そう伝えたら『大丈夫』と乾いた笑顔で返事をされた。


 その顔が頭から離れない。


 神様……俺の全てを捧げます。

 どうかミリィを救って下さい。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 聖歴2018年 たぶん1月 6日


 時間の感覚がわからなくなってきている。


 最近、あの悪魔とミリィのやり取りの音が漏れて聞こえてくる。


 恐らくわざと聴かせているのだろう……


 耳を塞ぎたいが片手しか動かない自分の身体が恨めしい……


 今の俺に一体なにができるだろう。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 聖歴2018年 1月 9日……だと思う。



 俺はミリィに酷い言葉を投げかけた……


 俺が嫌われればミリィを縛るものは無い。そう思って言った言葉だ………………と信じたい。

 もしかしたら本心だったのかもしれない。


 俺は狂ってきてるのかもしれない。


 ミリィが泣きながら、お前のせいだろ!の言葉が胸に突き刺さって離れない。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 もう日にちを数えるのはやめた。

 もう無意味だ。俺の人生はここで終わりを迎えるだろう。


 あの日からミリィが来てくれなくなった。

 声の漏れも聴こえなくなった。


 あれで良かったのかな?

 でも信じるしか無い。


 もう俺は自分の生を諦めた。

 せめて最期に顔を見たい…………声が聞きたい……



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 久しぶりに日記を書く。


 今日はあの悪魔がやってきた。


 実験に付き合うならミリィに会わせてくれるらしい。


 頷いた俺は奴が持ってきた液体を飲み干した。


 身体が腫れ上がり大量の血を吐いた。

 今やっと毒に慣れてきたところだ。

 この実験はいつまで続くんだろう。


 ミリィに会いたい



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 もう駄目かもしれない…………



 あたま……のなかになにかいる


 きおくがわすれる


 ミリ…………あいし



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(以下白紙)




 サバトはペラペラと日記をめくりもう見る所は無いなと思うと日記を燃やした。


「おい……まだ生きてっか?」


 その声に目の前の肉の塊はもぞもぞと動き出す。


(ドクササコは潜伏が長いがかなり激痛を与えるな……拷問に使えるっと……

 毛髪の抜けと皮膚の爛れはカエンタケか……これはマジパネェな◎っと)


「おーい。返事できるか?」


 肉塊は唸り声を上げる。


(言語障害に意識白濁、運動障害か……脳味噌が蕩けてやがんな。フォーラーさんは決まれば必殺か……でも感染が弱いのが難点だな……改良が必要っと……あと試したいのはタイワン……)

「ま〜すた〜?どこ〜?」


 サバトが考え事をしている甘ったるい声が響いてくる。

 どうやらサバトを探しているらしい。


「おう!ここにいるぞ!」

「こんなとこでなにしてんの?って臭‼︎なにこの汚物!気持ち悪い……」


 そこへ半裸の女がやって来て早々に目の前の肉塊に向けて毒舌を吐き出す。

 肉塊は所々、壊疽を起こして身体中カビ塗れになっておりかなりの悪臭を放っている。

 女性ならば嫌悪感を剥き出しにしても仕方ないだろう。


「???…お前……憶えてないのか?」

「しらないよ〜そんなの知るわけないじゃん」


 サバトは(まぁこっちもボチボチ成功かな?)と考え女に質問してみる。


「じゃあこいつ、どうしたら良いと思う?」

「あははは!どうでもいいわよ〜、処分すれば〜?」

「そうか……じゃあスライムで溶かして綺麗にするかな……」


 サバトはスライムを召喚して肉塊を処分するように命じた。

 スライムが肉塊を覆いジュウジュウと音を立て始めるのを女は、じっと見ている。

 サバトが振り向き女を見て異変に気付いた。


「ミリアム……お前なんで笑いながら泣いてんだ?」


「あは?別に泣いてなんか……あれ?なんで涙が出てんのかな?ねぇ、ますたーなんで?」


 ミリアムはヘラヘラ笑いながらも涙が止まらない。拭っても拭っても後から涙が出てくる。


「俺にもわかんねぇよ…………まぁ楽しいことして忘れようぜ!…………今日は何本がいい?」

「や〜ん。ますたーのえっち〜〜。………………3で」

「よーし!ますたー、張り切っちゃうぞ!」


 二人は肩を寄せ合い部屋を出て行った。

 途中でサバトは振り向き……


(バイバイ。ロイ君)

 と頭の中で別れを告げた。





















サバトの外道っぷりが、はっちゃけたよ。

ミリアムはブレインウォッシュで仲間になったよ。

ロイ君無念のリタイアだよ。


以上です。

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