説明
「いきなりだけど妖精について教えるわね」
「え?あ、うん」
「あの世界あるじゃない、あの世界は妖精達が幸せに暮らしていた所なの。
だけど突然巨大な動物達が攻め込んで来たの。彼らは勿論抵抗はしたわ、だけど巨大な肉体には彼らは小さ過ぎるのよ。前に私達が行った28番あるじゃないそこは妖精達が勝ちとった数少ない拠点よ」
下を向きながら話す麗。
「その拠点はどれぐらいだ?」
「全ての対戦場所は 470よそしてその中で妖精達の拠点は20よ」
「麗、どうして妖精達は俺達人間を頼るかは分かるが彼らはどう勝ったんだ?」
「妖精達も能力を使えるのよだけど巨大な肉体には勝てないのよまあ、貴方みたいに強力な能力を持っている妖精もいたのよ」
「そうか、その妖精達のおかげで勝てたのか」
「妖精達だけでは無いわ人間達も戦いに参加したのよ」
「妖精達の戦いは30年にも続いているの、戦いに関係ない人でも能力があるのはその親が能力者だったからよ」
志信の言葉を肯定してそのまま話す麗。
「そうか、だけどよどうして人間達が妖精達に協力するんだ?」
「それはね能力者になるときっと〇〇が出来るとか自分の欲のためと、ただ単に妖精達を助けたいかのどっちかだと思うよ」
「ん?」
ココで今志信は一つのことに気づいた。
「あれ?そういえば、この部活って悪さをする奴らを何たらかんたらする部活じゃなかったのか?」
「ギクッ!」
「おい、今ギクッて」
麗は逃げていった。
「・・・まあいいや」
ハッと志信は一つのことを思い出した。
【部室】
「くーろーくーんー居ますかー?」
「ん?何だ?しのぶっ!」
俺は黒に回し蹴りを食らわせた。
「お前なぁアイツ風を操るじゃねえか!黒お前は加速って言ったよな?」
「え!?そうだったのか?」
「はあ、やっぱりか お前分かってなかったのか」
「どういう事だ?」
「アイツは風を操って加速していたんだ」
「そ、そうだったのかー」
【家】
『そう言えば麗、妖精大戦があった所で妖精が保有してるところってどこにあるんだ?』
『えーっと大阪に二つと広島一つは沖縄3つ北海道10と・・・あとはどこだったっけゴメンね忘れちゃった』