200文字で行こう! 秋の色【200文字】 作者: 薄桜 掲載日:2011/10/03 夏の暑さも何処へやら、昨日の今日で外はすっかり肌寒い。 空は高く澄み渡り、羊雲が流れてゆく。 風にそよぐ草は色を無くし、その中で彼岸花のはっきりとした赤が眩しい。 山の緑も夏には劣る。 いずれは艶やかな錦の如く、色とりどりの秋の色に塗り替えられるのだろう。 暮れがかった西の空は、金の輝きが幻想の世界を思わせる。 春と秋では、いずれがより美しい? この古からの問いに、春派の私も一票投じたくなる。 そんな秋の散歩道。 こんな空を見ていたら書きたくなりまして…。 羊雲じゃないって? それは北の空に浮かんでました。