表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字で行こう!

秋の色【200文字】

作者: 薄桜

夏の暑さも何処へやら、昨日の今日で外はすっかり肌寒い。

空は高く澄み渡り、羊雲が流れてゆく。

風にそよぐ草は色を無くし、その中で彼岸花のはっきりとした赤が眩しい。

山の緑も夏には劣る。

いずれは艶やかな錦の如く、色とりどりの秋の色に塗り替えられるのだろう。

暮れがかった西の空は、金の輝きが幻想の世界を思わせる。


春と秋では、いずれがより美しい?


この古からの問いに、春派の私も一票投じたくなる。

そんな秋の散歩道。

挿絵(By みてみん)

こんな空を見ていたら書きたくなりまして…。


羊雲じゃないって?

それは北の空に浮かんでました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
[一言] 素敵な文章ですね。 秋の描写がしっかりとなされていて、自分もその場にいるような錯覚をうけました。 私は生まれてから長年、四季という期間の分かれ目が無い場所で住んで来たため、季節の変化には新…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ