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好きだったなんて今言わないでよ。

掲載日:2026/05/10

ずっとずっと好きだったよ。

今言わないでよ。そんなのずるいよ、、。

そうだよね。ごめん。幸せになってね。


この会話をしたのはずっと昔のように感じるけど一昨日の話し。


会話の相手は1年前に別れた元彼。

別れた理由は些細な喧嘩が発展し、私たちはお別れするという決断になった。

その時は頭に血が昇ってしまい、勢いで別れてしまったが私はまだ彼のことが好きだった。

それから半年は男の人と話すだけで彼のことが頭に浮かんで枕を濡らす生活をしていた。


毎日、彼と別れてしまった自分が憎くて、連絡先を消す勇気が出ない自分に腹が立っていた。


別れてから半年が経った頃に、急に自分何やってるんだろうという賢者タイムに入り、彼のことを引きずることをやめた。

メッセージから消す勇気はなかったが、LINEやインスタから彼の存在を消した。

今までずっと彼の誕生日だったスマホのパスワードも自分の誕生日に変更した。


それからは世界が輝いて見えた。


彼のことを忘れる努力をしたおかげで男性とも話せるようになったし、恋愛に前向きになり前よりもずっと恋愛映画を好んで見るようになった。


そんな明るい日々を過ごしていた私はある人に会うことになる。


それは、天使のような顔立ちでサークル1いや、学校1モテるという噂のあの人だ。

あの人は、噂通り天使のような顔をしていて、とにかく優しかった。

何事にも気を遣ってくれて、いつも「きゅん」を与えてくれた。


これを恋と認識するのには時間がかかったが、最近はあの人が気になって気になって仕方がない。

恋する乙女となってしまった。


だが、あの人にとっては数あるファンの1人という感じなのだろうなと思い、特別になれるように努力した。


〜私の努力〜

①あの人が教室に来る時間を把握し、その3分後に教室に入ることで自然にあの人のすぐ近くか隣に座る。

②あの人の好きなものは徹底的に調査していた。猫が好きらしいので猫のキーホルダーを持って行ったり、甘党らしいのでお菓子もよく持ち歩くようになった。


そんな感じで、毎日本気であの人の特別を目指した。

そのかいあってか、あの人とインスタを交換することが出来た。

喜びすぎて、すきぴとインスタ交換しちゃった/// というストーリーを投稿してしまった時は流石に焦った。

多分?あの人は私のストーリーは見ていなかったようで一安心だが今後は気を付けなければいけないなと痛感した。


それから月日が経ちあの人をイルミデート(イルミネーションデート)に誘うことが出来た。

友達に洋服探しを手伝ってもらったり、あの人の好きそうなピンクの大人っぽいネイルに変えた。もちろん初めての全身脱毛も/// 女の子は見えないところも気をつけないとなので、‼︎


そんな楽しみにしているなか、元彼の写っているストーリを見つけてしまった。

だが、その隣には綺麗な大人っぽい雰囲気の女の人が写っていた。

え、、、彼女できたのかな?と思ったが、下の方に弟とデートと書いてあったので綺麗な女の人は彼のお姉さんなのだとわかった。

お姉さんで良かったと少し安堵している自分がいるのに気づいた。

私は今、あの人が好きで、元彼のことは忘れることにしたのに自分の中にはまだ彼を想う気持ちがあるのではないかと不安になった。

だが、あの人の写真を見たら、好きだなと思えたので元彼に少し未練のある自分は自分の中に秘めておくことにした。


そして、イルミデート当日。

あの人はイルミのように輝いていて眩しかった。同時に自分はつり合っていないのではないかと不安になった。

その不安を感じたかのようにあの人は、私と一緒じゃないとこの綺麗なイルミネーションは見られなかった。今日はありがとう。と言ってくれた。


そのまま、デートも終盤になり、別れ際にあの人に告白された。

嘘みたいだった。すごくモテていて周りに可愛い子なんていっぱいいるあの人に告白されるなんて、‼︎

嬉しかったのと同時に元彼を思い出してしまった。


彼に告白したのもこの場所、喧嘩になったのもこの場所だった。別れてからも1人で何度も来た。

私からあの人に告白しようと思ったのに、ちゃんと自分の気持ち固めてきたのに、私まだ1年前の恋愛引きずってるのかと自分が憎くなった。

だが、さっきまでのあの人への気持ちも嘘じゃない。ちゃんと好きだったはずだ。


私も好きでした。よろしくお願いします。


といい、あの人と初めてのハグをした。あの人の心音は速く、緊張していたのがすごく伝わってきた。

インスタに2ショットをあげた。私のインスタに男の人との2ショットが上がるのは1年ぶりだった。


あの人と別れ、家に帰ってきた時。一通のメッセージが入っていた。

誰からか確認した時一気に私の心音が速くなったのを感じた。元彼からだ。

反射的に私は返信をしていた。彼からの返信は思ったよりも速かった。


その夜私は久しぶりに枕を濡らしてしまった。


ずっとずっと好きだったよ。

今言わないでよ。そんなのずるいよ、、。

そうだよね。ごめん。幸せになってね。


そんなことを言われたらどうしたらいいのかわからなくなってしまった。

私はあの人と付き合って幸せなはずなのにどうしてこんなにも心が苦しいのだろうか。

どうして涙が止まらないのだろうか。

私は自分がどうしたいのか自分でもよくわかっていない。


この言葉は誰かに聞かれてはいけないわかっている。だから、今日だけ今日だけだから心の中だけでいいから叫ばせてほしい。このどうしようもないこの気持ちに最後に蹴りをつけるために、あの人と明るい未来を描くために、


「私もずっとずっと好きだった」と。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

私は、小説を書くこと自体初めてです。おかしな表現や誤字脱字がありましたら教えてくださると嬉しいです。


次の作品も読んでくださると嬉しいです。

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