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とにかく多い。

 ところで今世の私は高校1年生である。まだまだ若いからお肌もピチピチ。若いって良いよね。うちは皆年子だから兄二人も同じ高校である。弟は年齢的に丁度長男と一緒の学校に通えないからそれについてもいつも呪ってる。ブツブツうるさいものだ。


 そんなことを考えながら歩いているのは校内の渡り廊下。休み時間だから寝れる場所を探して絶賛彷徨い中。これでも私は授業中に寝ることはないから空いた時間で寝ている。


 なんで授業中に寝ないか、って?そんなの簡単だ。一度だけどうしても眠気に耐えられずに寝てしまった事があった。国語の授業だったからね。先生の音読が子守唄みたいで寝ちゃったのだ。


 まぁ、案の定バレて起こされた。その先生は怒らない人で叱られたりすることはなかったんだけど、そんなことよりも恐ろしかったのはあれだ。クラスの視線全てが自分に向いていたこと。もう怖すぎる。あのなんとも言えない空気感に、誰も喋らない教室内。あーー!!トラウマ!怖い!


 脳内で騒ぎまくりながら角を曲がった時、何かにぶつかり、ドテッと転んだ。派手に転んで痛い。不満を溢しそうになりながら顔を上げると、そこには同じように転んでいた黒髪イケメンがいた。


「あ、ごめんなさい。怪我とか、ないですか?」


 少女漫画展開だ。と考えながらも謝ると、イケメンは何も言わずに立ち上がり、そのまま踵を返そうとした。感じ悪い人だな、と思いながらも私は知っている。このあとの展開を。


「おい!人にぶつかっといてその態度はないだろ!!」


 後ろから響いた別の声に振り返ると、金髪の別の男が仁王立ちで立っていた。もう察しただろう。彼らもこの先ラブになる。とはいえ巻き込まれるのも面倒なのでそそくさとその場を去った。


 彼らはこの世界の番外編キャラだ。最初はいがみ合っていた二人が少しずつ距離を縮める_。読んでた時は面白かったけど、あの喧嘩に巻き込まれたらたまったもんじゃない。


 この世界はとにかくBLが多い。作者が番外編やら外伝なんかを作りまくっていたからだ。知り合いの男には殆ど彼氏がいるぐらい。


 この世界の女の子達、恋愛とか出来るのかな…?


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