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彼と付き合って5年! アンタ、なんて事を私に暴露してんのよ!

作者: 七瀬





“彼と付き合って5年! アンタ、なんて事を私に暴露してんのよ!”



最後の恋だと思って彼と付き合い出して5年。

5年前は私は、30歳だった。

周りの女友達は、殆ど皆結婚しており子供も居る友達も居たわ。

私は当時、今の彼と出会う前で他の男性(ひと付き合っていた。

その彼がある日、若い女性と浮気をして遂に私は彼にこう言われて

別れる事になったの。



『“ごめん、浮気相手に子供がデキたらしい。”』

『えぇ!?』

『俺も、祐里奈とこのまま結婚すると思ってたんだけど? 違ったのかな、

ごめんな。』

『・・・私の両親にも挨拶に来てくれたのに、そんな、ヒドイよ、』

『付き合って3年経つけど? なんか結婚って感じじゃなかったんだと

思うんだ! 今の彼女の方が俺には合ってるよ。』

『私! もう直ぐ30歳になるんだよ、それなのにこんなタイミングでフルの?』

『“きっと祐里奈に合った男性ひとが現れるよ。”』

『“自分勝手な言い方しないでよ!”』

『ごめん、でも結婚相手は俺じゃないと思う!』

『・・・・・・』






・・・その後、直ぐに今の彼と出会い、付き合う事になったのだが

また5年という月日が流れてしまった。

でも? 今の彼とならきっと結婚しても上手くいく!

そう想っていたのに、彼も私にこんな事を言ってきたの!



『“実は、オレ! 祐里奈にずっと黙ってる事があるんだ!”』

『えぇ!?』

『オレさ、浮気相手が10人以上居るんだ!』

『はぁ!?』

『セフレの女の子も居るよ。』

『う、嘘でしょ!?』

『ごめん、ずっと黙ってて。』

『“勿論! その女性達とは別れてくれるんでしょ!”』

『いや、祐里奈! 君と別れたいんだ!』

『・・・な、なんでよ、私が本命じゃないの?』

『“それが祐里奈は浮気相手だよ、11人目のね。”』

『・・・11人って、何人居るのよ!』

『浮気相手は11人居て、祐里奈は一番下だ!』

『・・・で、でもいつから?』

『“もう10年以上になるかな? 最初は3人から始まったんだ。”』

『3人?』

『“最初に付き合った彼女は、既に別れている! オレの本命の彼女には

既に話しているよ! 彼女もちゃんとオレの事、理解してくてるしね。”』

『・・・私とこのタイミングでなんで別れたいの?』

『5年も付き合ってる女の子が、祐里奈だけだからだよ、もうそろそろ

新しい子に入れ替えようと思ってね!』

『“私をバカにしないでよ! 別れてあげるわよ!”』

『そう言うと思ったよ、今までありがとう!』

『・・・・・・』





なんか? 彼の話を聞いて私は勝手に涙が出てきた!

こんなに彼に尽くしてきたというのに、彼は私を簡単に捨てたの。

いつか? 私は彼と一緒になると思っていたのに、、、。

そんな簡単に私をフラないでよ!

“私はどうしたらいいのよ。”

35歳になった私を誰が結婚してくれるの?

お見合いだって、絶対に若い女の子の方がいいに決まってるし。

子供だって、もう産めないかも知れない!

35歳って、“崖っぷちなのよ!”

今更、私と誰が付き合ってくれるのよ、本当にどうしたらいいの?




・・・でも? 神様は私を見放さなかった。

彼にフラれて直ぐに、今度は10歳以上も年下の男の子と付き合う事が

出来たわ。

“嘘みたいな出会いに、初めての年下の男の子。”

私は可愛い年下の男の子にメロメロ。

甘やかし過ぎて、“知らない間に彼に貢いでいる事にも気づかなかったの。”




『“お金貸してくれない?”』

『えぇ!? なんに要るの?』

『“男友達と飲みに行くお金だよ。”』

『“女の子は居ないんだよね!”』

『当たり前じゃん! 祐里奈っていう彼女がおれには居るのに他の女の子

と遊んだりする訳ないじゃん!』

『・・・そ、そうだよね、信じていいの?』

『勿論だよ! 信じて!』

『うん、でも今は1万円しかないの、これで足りる?』

『足りるよ! 祐里奈ありがとう!』

『うん。』







 *







『お前さー彼女居るのに他の女の子達と遊んでていいの?』

『いいの! いいの! こんな事で怒らないから~!』

『・・・確か? 年上の彼女だよな。』

『いい金ずるだよ、やっぱり年上の女はやっぱり金をたんまり持ってるわー!』

『バレたらヤバくない?』

『バレねーよ! それより飲もーぜ! おれが金払うわー!』

『マジか! 飲も―ぜ!』

『えぇ!? 隆聖クンの奢り?』

『激安居酒屋だから、取り合えず! 1万あったら足りるっしょー!』

『足りる! 足りる! 飲もうぜーい!』

【いえーい!】






まさか? こんな事になってるなんて、私は何も知らなかった。

あの時の私は、“今度こそ上手くいくと思っていたし!”

もう年下の彼を私は逃したくないと思っていたから。

“貢げるだけ今はに隆聖に貢ぐから、最後は私と結婚してーええ!”


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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