簡単解説&人物紹介
ここでは三国志にあまり詳しくない、登場人物多すぎてよくわからないという人向けに、三国志についてと、特に重要な人物を簡単に紹介していきます。
ここに紹介する人たちを中心に読んでいけば、話がより分かりやすくなると思います。
さらにより詳しく知りたいという方は、『第三章登場人物紹介』や『第四章生徒データファイル』などをお読みください。
◎三国志とは?
舞台は今から約1800年前の中国大陸。
この頃には後漢という国がありましたが、なんやかんやあって後漢は滅亡し、魏・呉・蜀漢の三国に分裂しました。この時代を三国時代と言います。
この時代は後に歴史書にまとめられ、その本の名前を『正史三国志』、さらに時代が経ってこの時代を元にした小説『三国志演義』が書かれ、現代では小説や漫画、ゲームと多くの作品の元になっています。
この学園戦記三国志では、後漢時代末から三国時代の初頭までのなんやかんやを、舞台を学園に、時代を現代に移して、ついでに何人か性別を変えて物語が展開されていきます。
◎全編を通して活躍する人物
●リュービ
本編の主人公。後漢学園に通う男子高校生。
このお話は基本的にリュービの視点か、第三者の視点で進んでいきます。
モデルは多くの三国志物語で主人公を務める『劉備』
●カンウ
長身で長い黒髪が特徴の女生徒。後にリュービの仲間になる。
とても強い。
メインヒロインの一人。
モデルは今では神様として祀られている『関羽』
●チョーヒ
小柄でお団子ヘアーが特徴の女の子。後にリュービの仲間になる。
とても強い。
メインヒロインの一人。
モデルは三国志屈指の豪傑『張飛』
●ソウソウ
赤黒い髪と瞳が特徴の女性。
リュービのライバル。
メインヒロインの一人のはず。
モデルは乱世の奸雄(悪知恵に長けた英雄の意味)と畏れられた『曹操』
※以上4名は全編を通して活躍する最重要人物です。
※以下、各章で活躍する主な人物を紹介します。中には章を跨いで活躍する人物もいますが、重複する場合は省略しております。ご了承ください。
◎第一章・黄巾の乱編で重要な人物
●チョウカク
『黄巾党』という不良グループのボス。
モデルは同じく黄巾党を率いて反乱を起こした『張角』
◎第二章・反トータク連合編で重要な人物
●トータク
後漢学園を支配しようと企む悪者。
モデルは後漢末期に暴政を敷いた『董卓』
●リョフ
トータクに従うポニーテールが特徴の女性。
一番強い。
モデルは三国志最強の武将『呂布』
◎第三章・群雄割拠編で重要な人物
●コウソンサン
主人公リュービの頼れる先輩。
モデルは騎馬部隊を率いて活躍した『公孫瓚』
●ソンサク
ツインテールと三日月の髪飾りが特徴の格闘少女。東校舎を拠点に活躍する。
モデルは江東の小覇王と呼ばれた『孫策』
◎第四章・カント決戦編で重要な人物
●エンショウ
有名なお嬢様。北校舎を中心にとても強大な勢力を築いている。
モデルは後漢随一の名門出身の『袁紹』
◎第五章・赤壁大戦編で重要な人物
●コウメイ
とても頭が良いと噂される謎の人。
モデルは三国志で一番有名な『諸葛亮孔明』
●シュウユ
とても可愛い美少女。ソンサクの幼馴染みで、とても頭が良い。
モデルは呉の司令官『周瑜』
●ソンケン(チュー坊)
ソンサクの弟で、なりゆきで東校舎の新たな盟主となる。
モデルは呉の領主『孫権』
◎第六章・西校舎攻略編で重要な人物
●バチョウ
遠く西の地で、ソウソウに抗うために立ち上がった金髪碧眼の女生徒。
モデルは関中の軍閥『馬超』
・レベル1、主人公リュービの活躍を中心に物語をお楽しみください
・レベル2、カンウ・チョーヒ・ソウソウの活躍にも目を向けながら物語をお楽しみください
・レベル3、各章の重要人物の活躍もあわせて物語をお楽しみください
・レベル4、好きな人物の活躍も気にしながら物語をお楽しみください